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ダウンロード/ソフトウエア・ニュースレター詳細




 

MS−DOSで2日以上連続稼働すると日付が不正になる件


MS−DOSやWindows3.1において、アプリケーションプログラムがMS−DOSの機能を使用せずにキー入力待ちや、通信処理待ちなどを行っている場合、この状態が2日以上続く(日付が2日間変わる)と、日付が正しく更新されません。

MS−DOSはアプリケーションプログラムなどがMD−DOSの機能を使用したときに日付の更新を行うため、MS−DOS機能をほとんど使用しない通信プログラムやキー入力待ち(MS−DOSのプロンプト状態は除く)の状態で日付が2日以上変わると、正しく更新できなくなります。
本件はMS−DOS,Windows3.1の仕様です。下記の方法で対処して頂くようお願い致します。

(1)本現象が発生した場合、DATEコマンドで正しい日付を設定してください。

(2)1日1回は電源を切る運用をする。

(3)アプリケーションを修正できる場合は、キー入力待ちや、通信処理の間にMS−DOSの機能(日付の取得など)を呼び出すように修正する。

  (アプリケーションを修正した場合は動作確認を必ず行ってください。)


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