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ダウンロード/ソフトウエア・ニュースレター詳細




 

FLORA MANAGERをご使用になる場合の注意事項


1 MO(光磁気ディスク)を接続したサーバを管理する場合の注意事項


[現象]
MO装置を接続したサーバを管理対象サーバ(エージェントをインストール)にすると、下記(1)(2)のアラートがマネージャ(LAN)に通知される場合があります。
  1. イベントID:0x0908
    「コントローラ XX/バス XX/ディスク XXのリセットが発生しました。」
    <サーバ起動時またはMO装置のメディア交換時にのみ発生。>
     
  2. イベントID:0x0904
    「コントローラ XX/バス XX/ディスク XXの準備が出来ていません。」
    <発生条件:MOのメディアをセットしていない場合のみ1分置きに発生。>

[原因]

(1)はサーバ起動時またはMOのメディア交換時、SCSIドライバが初めてMOをアクセスした際に、MO装置を初期化するために装置をリセットしたことを示す通知です。

(2)はFLORA MANAGERが定期的にSCSIデバイス(ディスクとMO)の障害監視を行い、MOの接続されているドライブをチェックした際にメディアがセットされていないことを示す通知です。


[対処方法] 本現象は(1)(2)ともにサーバの動作上は問題ありませんが、下記(a)(b)(c)のいずれかの方法によりマネージャ(LAN)にアラートを通知をしないように設定 することができます。
  1. MO装置に常時メディアをセットして頂くことにより上記(2)のイベントは発生しなくなります。

    注意:本対処を行った場合でも(1)のイベントは発生します。
     
  2. マネージャ(LAN)で本現象が発生するサーバのアラート条件設定として、上記(1)(2)のイベントの回数(デフォルト1回)を0回に設定して頂くことにより、(1)(2)のイベントが発生した場合でもマネージャ(LAN)に通知しなくなります。

    注意:本対処は、サーバで発生したイベントをマネージャ(LAN)にアラートとして通知しないように設定するものです。サーバ内のイベントビューアには(1)(2)のイベントがログとして格納されますので、定期的にアプリケーションログを保存/削除してください。
     
  3. サーバのOSがWindows NT 3.51の場合、下記手順でMO専用のドライバ(Scsimoドライバ)を起動して頂くことにより、(1)(2)のイベントが発生しなくなります。

    参考:Scsimoドライバに関する詳細はWindowsNTのオンラインヘルプ([オンラインブック]の[1.13光磁気(MO)ディスク]の項)を参照してください。

 <Scsimoドライバ起動方法>
  1. [コントロールパネル]内の[デバイス]アイコンを起動します。
     
  2. デバイスとしてScsimoを選択して[スタートアップ]ボタンをクリックします。
     
  3. [ブート]を選択して[OK]ボタンをクリックします。
     
  4. [終了]ボタンをクリックして終了します。

    次回Windows NT起動時からScsimoドライバが起動します。

    注意:本対処を行った場合、MOはディスクとして認識されなくなるためFLORA MANAGERによるMOの障害管理は行われなくなります(サーバ内のイベントビューアにもログは残りません)。
2 管理用PCのドメイン名のサイズに関する注意事項

[現象]

マネージャ(LAN)を使用する管理用PCのドメイン名が15文字(ドメイン名として設定可能な最大文字数)の場合、下記現象が発生します。
  1. マネージャで下記コマンドを実行すると、『情報のアクセス権取得要求がタイムアウトしました.再試行してください.』というエラーメッセージが表示され実行できません。
    1. [ツール]メニューの[電源制御]−[自動電源ON/OFF時刻設定]コマンド
    2. [オプション]メニューの[アラート条件設定]コマンド
  2. マネージャで下記コマンドを実行すると、アプリケーションエラーが発生する場合があります。

    [ツール]メニューの[電源制御]−[強制電源OFF]コマンド

[対処方法]

上記(1)(2)ともに、管理用PCのドメイン名が15文字である場合に限り発生する現象であり、ドメイン名が14文字以下の場合は問題ありません。
ドメイン名を14文字以下に設定してご使用ください。
また、本不具合を対策したアップデートツールを準備中です。


[提供時期]

平成9年3月下旬よりサービス開始予定です。


3 1台の管理用PC(マネージャ(LAN))で管理できる管理対象サーバ台数の制限事項

[現象]

64台以上の管理対象サーバ(エージェントをインストールしたサーバ)を1台の管理用PC(マネージャ(LAN))で管理する場合、マネージャ(LAN)のサーバリストに全サーバが表示されない(表示されるサーバ名、台数は不定)という現象が発生します。


[対処方法]

上記は、管理対象サーバが64台以上の場合に限り発生する現象であり、1台の管理用PCで管理する管理対象サーバが63台以下の場合は問題ありません。

64台以上のサーバを管理する場合、1台の管理用PCで管理する管理対象サーバの数を63台以下にして運用くださるようお願い致します。

      本不具合を対策したアップデートツールを準備中です。


[提供時期] 平成9年3月下旬よりサービス開始予定です。


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