ページの本文へ

Hitachi

企業情報ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2023年10月5日

企業ミュージアム「日立オリジンパーク」が、グッドデザイン賞を受賞

[画像]企業ミュージアム「日立オリジンパーク」が、グッドデザイン賞を受賞

  株式会社日立製作所(以下、日立)が2021年11月に創業の地である茨城県・日立市に開設した「日立オリジンパーク」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
  日立オリジンパークは、日立の企業理念とともに1世紀を超えるこれまでの事業と社会貢献のあゆみを紹介する企業ミュージアムです。日立の福利厚生施設である「大みかクラブ」「大みかゴルフクラブ」の敷地内に、展示施設「小平記念館」と「創業小屋」を増設した環境配慮型のカーボンニュートラルサイト*1で、地域の皆さまや世界中のパートナーとの新たな対話の場として活用されています。広く一般の皆さまに開かれた施設として、開館以来36,000名を超える来場者を迎えてきました。
  2024年1月には、創業者である小平浪平の生誕150周年を記念し、企画展「小平浪平翁生誕150年記念展」が期間限定で開催されます。常設されていない、学生時代から趣味に至るまでの小平氏の人となりに深く触れる多様な品を公開する予定です。
  日立は、日立オリジンパークにおいて日立の原点である企業理念・創業の精神を身近に感じていただけるよう発信を続けるとともに、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献していきます。

*1
日立オリジンパークは、環境に配慮し、施設運用に係るエネルギー使用によるCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルサイトです。施設が再生可能エネルギー由来の電力で稼働していることをデジタル技術で「見える化」するシステムを用いており、使用電力が100%再生可能エネルギーであることを証明しています。

評価のポイント(審査員コメント)

「一企業の創業の地が、創業者の先進的な想いとともに時代を超えて大切に受け継がれ、今回、未来に向けて大きくリニューアルされた、という1世紀を超えるストーリーに大きな価値がある。特に創業者がつくった岸田日出刀設計の独特な和洋折衷建築とゴルフ場を遺し、現代の利用に合わせて再生した点は、労力や費用の面からも簡単なことではない。またこうした歴史的に貴重な資産を地域に広く開放した点も高く評価した。」

日立製作所 執行役常務Deputy CHRO兼人財統括本部人事勤労本部長  田中憲一のコメント

  日立製作所は創業者・小平浪平が抱いた「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念を、創業時から今日まで大切に受け継いでまいりました。日立オリジンパークは、小平浪平の思想を具現化し、体感していただけるよう開設した施設であり、その点をご評価いただけたことを大変光栄に存じます。これからも、日立創業時から続く志を伝え続けると共に、地域の皆さまに愛され、国内外から人が訪れる施設となるよう、展示の充実化に取り組んでまいります。

施設概要

名称 日立オリジンパーク
開設日 2021年11月5日
住所 茨城県日立市大みか町六丁目19番22号
営業時間 9時30分〜16時 (最終入館15時、水曜休館) 入館無料
アクセス JR常磐線大甕駅西口から徒歩10分
公式サイト https://origin.hitachi.co.jp/

日立製作所について

  日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は10兆8,811億円、2023年3月末時点で連結子会社は696社、全世界で約32万人の従業員を擁しています。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 日立オリジンパーク
〒319-1221 茨城県日立市大みか町六丁目19番22号
電話 : 0294-87-7575

以上

Adobe Acrobat Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe Acrobat Readerが必要です。