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2012年2月24日

「第2回 国際スマートグリッド EXPO」に日立グループブースを出展

つながる社会、つながる未来
〜人と地球の"ちょうどいい"関係をめざして〜

[画像]日立グループブース外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明)は、来る2月29日(水)から3日間、東京ビッグサイトにて開催される「第2回 国際スマートグリッド EXPO」に出展します。
  日立はこれまでに培ったさまざまな社会インフラ構築の技術・ノウハウを結集し、「地球環境への貢献」と「安心・便利で豊かな都市生活」を両立させる都市づくりを推進しています。日立グループブース(東1ホール 小間番号E1-45)では、日立が考えるスマートシティと具体的な取り組みについて、エネルギー分野を中心に関連するソリューション・技術をご紹介します。

  また、3月2日(金)10時より併催企画として実施される専門技術セミナ―「業界トップが語るスマートグリッドの展望と戦略」の基調講演にて、株式会社日立製作所 執行役常務 齊藤 裕が「スマートシティ実現に向けた日立の取り組み」をテーマに講演します。

<主な出展内容>
展示テーマ

  本展示では、「自然エネルギーの活用とそれに対応したエネルギーの最適利用などを通じ、限りあるエネルギーのなかで"ちょうどいい"を実現します」をサブテーマに、下記の4つのゾーンに分けて、以下の日立の取り組みや関連するソリューション・技術を紹介します。

  • 自然エネルギーの活用:電源の多様化を支えるトータルソリューション
  • エネルギーの最適利用:需給バランスの最適化を支えるエネルギーマネジメントソリューション
  • EVの有効活用:街づくりを支えるEVのエネルギーインフラおよびサービスソリューション
  • ITの高度活用:街の見える化と新たな価値創造を支えるソリューション

展示の見どころ

1. 最新技術の紹介

  エネルギーインフラの計画から運用までを支える、シミュレーション技術、エネルギーの可視化技術 などを紹介します。

スマートグリッドシミュレータ
電力系統におけるさまざまな変動要因と制御機器の働きを模擬し、その結果を分かりやすく可視化するスマートグリッドシミュレータを開発。仮想の街をモデルに、雲の移動による太陽光発電の出力変動および電圧制御機器による系統電圧の安定化制御のデモンストレーションを行います。

[画像]スマートグリッドシュミレータ イメージ

2. 実証プロジェクトの成果を再現

  青森県六ヶ所村でのスマートグリッド実証実験や、茨城県日立市大みか地区でのスマートファクトリーの実証などで得られたリアルデータを用い、エネルギーの最適利用例のデモンストレーションを行います。

[画像]株式会社 日立エンジニアリング・アンド・サービス大沼工場での実証結果イメージ

3. 高度なITソリューション事例の紹介

  社会インフラから得られるビッグデータを活用した人流予測の活用事例、プラント稼働状況の把握により運用効率化と迅速な経営診断の支援を実現した事例や、ガスタービンプラントに200から2,000個のセンサーを設置し、リアルタイムでの稼働状況の分析・監視を行っている事例などを紹介します。

技術セミナー

  展示エリアと連携して、具体的な取り組み内容や各分野を支えるソリューション技術などについて、日立の技術者がセミナー形式で説明します。
  主なセミナータイトル

  • 風力・太陽光発電普及に向けた日立の取り組み
  • 日立市大みか地区スマートファクトリープロジェクト
  • エネルギーマネジメントモデルと六ヶ所村自営マイクログリッドプロジェクトの概要
  • 社会インフラを支えるIT基盤 ほか

関連情報

以上

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