ニュースリリース

業界トップクラスの明るさ*1830lm*2と白熱電球のような広がる光を両立させた

LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」を発売

*1

国内のLED電球E26口金広配光タイプ(全般配光形)において。
2011年9月27日現在。LDA11D-G(昼光色相当)。

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本　晴樹)は、業界トップクラスの明るさ(全光束)の830lm(ルーメン)と、白熱電球のような広がる光を両立させたLED電球「一般電球形(Ｅ26口金)広配光タイプ(全般配光形)*3」2機種を10月8日から発売します。
  本製品は、LEDモジュールから出る熱を効果的に逃がす新開発の「スリット構造ボディ」の採用により、E26口金の広配光タイプにおいて白熱電球60W形相当の明るさ*4 830lmを達成しました。加えて、直進性の強いLED電球の光を拡散させるカバーなどの新技術を採用し、明るさと白熱電球のような広がる光の両立を実現したことから、明るさと光の広がりが必要なペンダントやブラケットなど、さまざまな照明器具に使用できます*5。
  さらに、白熱電球60W形に比べ、消費電力は約5分の1*6、しかも定格寿命は40,000時間*7と40倍長持ち*6するため、交換の手間を軽減します。
  さらに、今回あわせて、下方向を明るく照らすLED電球「一般電球形(Ｅ26口金)下方向タイプ(準全般配光形)*8」2機種も10月26日から発売します。

  なお、10月4日から8日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC JAPAN 2011」の日立ブースに広配光タイプを出展します。

• [HITACHI Booth Information] CEATEC JAPAN 2011 日立ブース ホームページ

*2

LDA11D-G(昼光色相当)。

*3

社団法人日本電球工業会の定める形式付与方法によります。口金上方鉛直点灯における下方光度の2分の1の範囲が180°以上の配光角を「全般配光形」と区分しています。

*4

社団法人日本電球工業会の定める性能表示等のガイドラインによります。LDA11D-G(昼光色相当)。

*5

調光機能の付いた器具や断熱材施工器具など、種類によっては使用できない場合があります。屋外では使用できません。

*6

LED電球(LDA11D-G、定格消費電力11.4W、定格寿命40,000時間)と白熱電球60W形(LW100V54W、定格消費電力54W、定格寿命1,000時間)との比較。

*7

定格寿命は、LED単体で定められた温度設計に基づいて算出された設計寿命であり、使用環境・使用温度により寿命が異なります。

*8

社団法人日本電球工業会の定める形式付与方法によります。口金上方鉛直点灯における下方光度の2分の1の範囲が90°以上180°未満の配光角を「準全般配光形」と区分しています。

形式および発売日

タイプ	光色	形式	希望小売価格	発売日	当初月産台数
LED電球 一般電球形 (E26口金) 広配光タイプ	昼光色相当	LDA11D-G	オープン価格	10月8日	100,000台
	電球色相当	LDA11L-G
LED電球 一般電球形 (E26口金) 下方向タイプ	昼光色相当	LDA7D-H		10月26日	60,000台
	電球色相当	LDA7L-H

新製品の主な特長<LED電球一般電球形(E26口金)広配光タイプ>

1. スリット構造のボディを採用し、業界トップクラスの明るさ830lmを実現【New】
2. 光拡散カバーとスリット構造のボディで白熱電球のような広がる光を実現【New】
3. 白熱電球60W形に比べて、消費電力約5分の1、しかも40倍長持ち【New】

需要動向と開発の背景

  3月の震災以降、省エネ・節電意識が高まる中、家庭で消費される電力量のうち約16.1％*9を占める照明製品に対し、さらなる省エネ性能の向上が求められています。こうした中、白熱電球から手軽に交換でき、省エネ性にも優れたLED電球が急速に拡大していますが、一般的なLED電球に対しては、多数のユーザーから、白熱電球に近い明るさや光の広がり方に対する改善を望む声が寄せられていました(当社調べ)。そこで当社では、明るさと光の広がりを両立したLED電球を開発しました。

*9

平成16年度電力供給の概要(平成15年度推定実績)。出典:資源エネルギー庁発行「省エネ性能カタログ2011年夏版」

添付資料

• LED電球「一般電球形(Ｅ26口金)広配光タイプ」の詳細説明(PDF別紙)
• 新製品の主な仕様(PDF別紙)

お客様からのお問い合わせ先

日立お客様相談センター

電話	0120-3121-11

以上