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2011年6月30日
日立アプライアンス株式会社

新素材を使用し、約13%*1軽量化したパイプとヘッド「カーボンライト」により、
操作性を向上

プレミアムクラスのサイクロン式クリーナー「2段ブーストサイクロン」を発売

捕集率99.999%*2のきれいな排気と、省エネ機能などで節電*3しながら掃除

[画像]左 : 日立 サイクロン式クリーナー「2段ブーストサイクロン」(CV-SU7000)  右 : 日立 紙パック式クリーナー「かるパック」(CV-PU300)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長 : 山本 晴樹)は、カーボン繊維強化プラスチックを使用したパイプとヘッド「カーボンライト」において、質量を従来機種*1に比べて約13%軽量化し、操作性を向上したプレミアムクラスのサイクロン式クリーナー「2段ブーストサイクロン」CV-SU7000を7月23日から発売します。
  本製品では、パイプ(延長パイプ)とヘッド(ケース上部・回転ブラシのコア(軸))に、一般的なプラスチックに比べて強度が高いカーボン繊維強化プラスチックを採用し、十分な強度を保ちながら薄肉化することで、パイプやヘッドを軽量化し、「カーボンライト」としました。また、グリップの形状も、握りやすく腕に負担がかかりにくい形状とした「かるワザグリップ」を新採用しました。これらにより、ヘッドの押し引きの際はもちろん、方向転換時やコード・敷物がある場所・敷居・階段などでヘッドを少し浮かせる、または持ち上げるなどの動作がさらにラクに行えるようになりました。加えて、従来機種*4に比べて本体を軽量化し、460Wの強力なパワーながら運転音53dBを維持しています。
  機能面においても、日立独自の2段式サイクロン構造の特長である吸引力の持続性とごみの捨てやすさを継承しているほか、捕集性能についてもIEC*5(国際電気標準会議)規格60312-1に準拠した測定で捕集率99.999%のきれいな排気を実現しています。さらに、床質などを感知してパワーを自動でコントロールすることで節電できる「[eco]これっきり」運転、掃除の途中でヘッドの動きを止めるとパワーを自動で抑制・停止する「アイドリング&ストップ」機能を継続して搭載しており、エコに掃除を行います。
  なお、本製品と同じく、「カーボンライト」や「かるワザグリップ」「[eco]これっきり」運転などを採用したプレミアムクラスの紙パック式クリーナー「かるパック」CV-PU300や、業界No.1*6の吸込仕事率650Wを実現したCV-PU20なども同時発売します。

型式および発売予定日

型式 集じん方式 本体希望
小売価格
発売予定日 当初月産台数
CV-SU7000 サイクロン式 オープン価格 7月23日 4,000台
CV-SU5000 サイクロン式 オープン価格 7月23日 5,000台
CV-SU3000 サイクロン式 オープン価格 7月23日 6,000台
CV-PU300 紙パック式 オープン価格 7月23日 5,000台
CV-PU20 紙パック式 オープン価格 7月23日 10,000台
CV-PU10 紙パック式 オープン価格 7月23日 15,000台

新製品の主な特長 <サイクロン式クリーナー「2段ブーストサイクロン」CV-SU7000>

  1. 約13%軽量化したパイプとヘッド「カーボンライト」により、操作性を向上【New】
  2. 強力パワー460Wながら、やさしい運転音53dBを達成したスタイリッシュボディ【New】
  3. IEC規格に準拠して測定した捕集率99.999%のきれいな排気
*1
当社従来機種CV-SR3300(2010年モデル) : 約940gと新製品CV-SU7000 : 約820gとの比較。延長パイプとヘッドの合計質量において。
*2
IEC 60312-1に準拠したテストを第三者機関SLG Prüf-und Zertifizierungs GmbH(ドイツ)に依頼して行った結果。粒子径が0.3〜10マイクロメートルの捕集率(平均)99.99989%。
*3
消費電力量を最大で約75%削減。「[eco]これっきり」運転と強運転でフローリングを6分間掃除した場合の消費電力量の比較。「[eco]これっきり」運転 : 約23Wh、強運転 : 約91Wh。ごみ取れ性能は同等です。
*4
当社従来機種CV-SR3300(2010年モデル)との比較。
*5
IEC : International Electrotechnical Commissionの略。
*6
2011年6月30日現在。紙パック式クリーナーにおいて。吸込仕事率650W。

需要動向と開発の背景

  家庭用クリーナーの総需要は、2010年度はエコポイントの来店効果などにより約548万台(前年比105%)と伸長しました。2011年度は約536万台(前年比98%)と若干の減少傾向となっていますが、プレミアムを含む高級クラス (実売価格3万円以上)は、ほぼ横ばいで推移する見通しです。また方式別では、サイクロン式の比率が伸びており、クリーナー全体の約45%(台数ベース)を占める見込みです(日立調べ)。
  当社がクリーナーの購入者に対して行った調査で、購入時の重視ポイントを聞いたところ、吸引力の強さや排気のきれいさのほか、ヘッドの操作性、手入れのしやすさなどが挙げられています。そこで当社では、強い吸引力や排気のきれいさに加え、パイプとヘッドの軽量化を図ることで、操作性をさらに向上させた製品を開発しました。

添付資料

  • プレミアムクラスのサイクロン式クリーナー 「2段ブーストサイクロン」CV-SU7000の詳細説明(PDF別紙)
  • プレミアム・高級クラスの紙パック式クリーナー「かるパック」(CV-PU300・CV-PU20)の詳細説明(PDF別紙)

関連情報

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お客様相談センター
電話0120-3121-11

以上

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