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2010年7月14日

ハーフカットレンズ採用により小型軽量化を実現した
超短投写距離液晶プロジェクター2機種を発売

ミラー反射型WXGA「CP-AW100NJ」、直接投写型XGA「CP-D20J」

画像[左]:ミラー反射型WXGA「CP-AW100NJ」 [右]:直接投写型XGA「CP-D20J」

  日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長 : 渡邊修徳/以下、日立)は、ビジネスや教育の現場で活用できる、小型軽量タイプの超短投写距離液晶プロジェクター「CP-AW100NJ」と「CP-D20J」の2機種を、2010年 7月26日より発売します。

型式および価格

型式 概略仕様 本体希望
小売価格
発売日 当初月産台数
CP-AW100NJ ミラー反射型
WXGAリアル対応
2000ルーメン
質量:4.8kg
オープン価格 2010年
7月26日
150台
CP-D20J 直接投写型
XGAリアル対応
2700ルーメン
質量:3.6kg
オープン価格 2010年
7月26日
200台

  日立は、1980年代前半より、球面ガラスレンズと非球面プラスチックレンズを併用した短投写光学系の開発を開始、リアプロジェクションテレビや液晶プロジェクターに適用し、セット本体の小型化・設置場所の省スペース化を実現してきました。2008年1月には、独自に開発した「自由曲面レンズ・ミラー」を世界で初めてプロジェクターの投写光学系に採用した「CP-A100J」を発売し、以来、超短投写距離液晶プロジェクターという新しい市場をリードしてきました。
  このたび、さらに小型軽量化を図った超短投写距離液晶プロジェクター2機種を追加、超短投写モデルのラインアップをさらに拡充します。

  今回発売する2機種は、業界で初めて、投写レンズの一部を半分にカットした「ハーフカットレンズ」を採用し、スマートフォルムと小型軽量化を実現*1しました。また、斜め投写によって発生する収差を日立独自の「自由曲面レンズ」により補正することでフォーカス性能を向上、近距離からの大画面表示を可能にしています。

*1
軽量化を実現 : CP-A200J比で質量及び体積 約5分の3(CP-D20Jの場合)

  「CP-AW100NJ」(WXGA、2000ルーメン)はミラー反射を利用した投写方式(ミラー反射型)を採用し、スクリーンからミラーまでの距離81.9cmで80型を投写。限られたスペースでも大画面表示が可能です。また、WXGAパネルを搭載し、ワイドサイズのPC画面やDVD素材をリアルに表示するほか、有線LAN機能を搭載し、ネットワーク経由でのプロジェクターの制御や状態監視が可能です。

  「CP-D20J」(XGA、2700ルーメン)は直接投写型で、スクリーンからセット前面までの距離81.4cmで80型を投写します。天吊りはもちろん、教卓や会議テーブルへの設置にも適した投写距離で、設置時に机の移動が不要、準備が簡単です。

  日立は今後も、限られたスペースでも大画面表示を実現する超短投写距離液晶プロジェクターの製品ラインアップを拡充し、ビジネスや教育をはじめとするさまざまなシーンにおいて使い勝手を重視し、お客様のニーズに対応した製品を提供していきます。

他社商標注記

  • XGAは、米国IBM corporationの登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

関連情報

お問い合わせ先

家電ビジネス情報センター
電話0120-3121-19 (フリーコール)
時間9:00〜17:30 (日曜・祝日・年末年始・弊社休日を除く)

以上

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