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Hitachi

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2010年3月15日
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社

独自の超解像技術により、
進化した「インテリジェント・オート高画質2」を搭載し、
デジタル放送を視聴中に別の2番組を同時に録画できる
「録画テレビ」など、
多様なニーズに対応する「ウー」シリーズ全15機種を発売

[画像]Wooo(ウー)シリーズ 左:P50-XP05、中央:P42-HP05、右:L32-H05(B)/(W)

  日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長:渡邊 修徳)は、独自の超解像技術を採用した「インテリジェント・オート高画質2」で視聴環境に最適な高画質に自動調整するとともに、デジタル放送を視聴中に、内蔵した320GBのHDDにハイビジョン画質で同時に別の2番組を録画できる「ダブル録画*1」機能を搭載した「録画テレビ*2」XP05シリーズなど、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「ウー」全15機種を、4月17日から順次発売します。

型式・価格および発売日

シリーズ 方式 画面
サイズ
型式 表示
画素数
(水平
×
垂直)
発売
時期
本体希望
小売価格
当初
月産
台数
XP05 プラズマ 50V型 P50-
XP05
1,920
×
1,080
4月
17日
オープン
価格
55,000台
/月
46V型 P46-
XP05
42V型 P42-
XP05
液晶 37V型 L37-
XP05
1,920
×
1,080
4月
17日
オープン
価格
32V型 L32-
XP05
1,366
×
768
HP05 プラズマ 42V型 P42-
HP05
1,024
×
768
4月
17日
オープン
価格
25,000台
/月
液晶 32V型 L32-
HP05(B)
1,366
×
768
5月
中旬
H05 液晶 32V型 L32-
H05(B)
1,366
×
768
4月
17日
オープン
価格
22,000台
/月
L32-
H05(W)
26V型 L26-
H05(B)
L26-
H05(W)
22V型 L22-
H05(B)
L22-
H05(W)
19V型 L19-
H05(B)
L19-
H05(W)

  XP05シリーズは、3系統の地上デジタルチューナーを搭載し、デジタル放送を視聴中に、別の2番組を同時に録画できる「ダブル録画」機能を搭載した「録画テレビ」です。HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD*3」を採用したハイビジョン8倍録画*4機能により、内蔵する320GBのHDDに最大約256時間*5のハイビジョン画質での録画が可能です。新たに開発した超解像技術と連携するとともに、テレビ本体に内蔵されたセンサーが外光や照明などを判別し、日立独自のアルゴリズムにより番組ジャンルや映像シーンを解析する「インテリジェント・オート高画質2」を採用することで、視聴環境に最適な高画質に自動調整します。プラズマテレビは、500万:1のコントラスト比*6を実現した新開発の「フルHDダイナミック・ブラックパネル2」を、液晶テレビは光沢処理の新IPSα液晶パネルを採用することで高画質化をはかりました。加えて、国内向けテレビでは業界で初めて*7音響パワー補正技術「CONEQ™*8」の採用と、スピーカーの開口率の大幅な拡大による高音質化を実現しています。
  HP05シリーズは、250GBのHDDを内蔵し、「XCodeHD」を採用したハイビジョン8倍録画機能により、最大約200時間*9の長時間録画が可能な「録画テレビ」です。XP05シリーズ同様、テレビ本体に搭載した「iVポケット」に別売のカセットHDD「iVDR-S*10」を追加することで録画容量の増量が可能です。HP05シリーズは、既に発表済の26V型、22V型と合わせて全4機種となります。
  H05シリーズは、ブラックとホワイトの2色をそろえたシンプルな液晶テレビで、26V型から19V型はLEDバックライトを採用して省エネ性能を向上しています。
  今回発売するシリーズ全機種がDLNA*11に準拠した「AVネットワーク」に対応し、家庭内のDLNA対応機器*12との間で、録画番組や写真を共有して楽しむことができます。また全機種「アクトビラ*13 ビデオ・フル」に対応し、ブロードバンド回線を接続*14 することで、豊富な高画質コンテンツをいつでも見たいときにテレビで楽しむことができます。さらに「インテリジェント・オート高画質」機能を全機種が採用し、視聴環境に応じて自動的に最適な高画質に調整します。

開発背景

  2010年度は家電エコポイントが継続され、地上デジタル放送への完全移行に向けて大きな需要が見込まれます。2003年に当社が業界で初めてHDD内蔵のプラズマテレビを発売して以来、録画機能内蔵テレビは使いやすさでユーザーから強い支持を獲得し、今後さらに大きな伸びが見込まれています。また、ブロードバンド環境の普及に伴い、「アクトビラ」などのネットワークコンテンツの配信サービスをテレビで利用するニーズも、市場で急速に増加しています。今回日立は、「録画テレビ」の更なる機能の進化と使い勝手の向上をはかるとともに、全機種ネットワークに対応することで、ブロードバンド経由のコンテンツの利用と、家庭内でのコンテンツの共有を推進します。また、省電力化したプラズマパネルや液晶エコパネルを採用することで年間消費電力量を削減して、全機種家電エコポイント対象となっています。

  • * ウーは3つの「Wo〜」を意味しています。
    (Wonder-驚きがある。World standard-世界の新しい基準である。Worthwhile-高い価値がある。)
*1
ダブル録画 :デジタル放送の2番組同時録画が可能です。2番組同時録画の際は、1番組がTSモードでの録画になります。
*2
録画テレビ :XP05シリーズはアナログ放送の録画はできません
*3
XCodeHD :カナダ(トロント)に本社を置くViXS Systems Inc.のHDトランスコード/トランスレートテクノロジーのことです。
*4
8倍録画 :TSX8モード時。BSデジタルハイビジョン放送をTSモードで録画した場合との比較において。番組により録画時間は短くなる場合があります。
*5
約256時間:TSX8モード時。長時間モードにするほどノイズが目立つなど画質は劣化します。画質の劣化は録画する映像の内容によって異なります。録画時間は目安です。録画される映像の内容やその他の条件により、表記の録画時間と異なる場合があります。約256時間録画は1番組録画時の最大目安時間であり、「ダブル録画」時を除きます。
*6
コントラスト比 :パネル単体。
*7
業界で初めて :2010年3月15日現在。当社調べ。
*8
CONEQ :この製品はReal Sound Lab、SIAからの実施権に基づき製造されています。CONEQは、Real Sound Lab、SIAの商標です。
*9
約200時間:TSX8モード時。長時間モードにするほどノイズが目立つなど画質は劣化します。画質の劣化は録画する映像の内容によって異なります。録画時間は目安です。録画される映像の内容やその他の条件により、表記の録画時間と異なる場合があります。
*10
「iVDR-S」 :「iVDR」は、「iVDR技術規格」に準拠することを表す商標です。(Information Versatile Device for Removable usage) 「iVDR-S」はコンテンツ保護方式である「SAFIA」を搭載した「iVDR-Secure」のことです。デジタル放送の録画や、ダウンロードコンテンツのダビングには、コンテンツ保護方式である「SAFIA」を搭載したHDD「iVDR-S」が必要です。 
*11
DLNA : ロゴ:DLNA、DLNAはDigital Living Network Allianceの商標です。
*12
DLNA対応機器 :全てのDLNA対応機器との接続、再生を保証するものではありません。
*13
アクトビラ :株式会社アクトビラが提供する、テレビの新しいネット・サービス(http://actvila.jp/)。アクトビラは株式会社アクトビラの登録商標です。「アクトビラ」の利用には、FTTH(光)回線などを推奨します。「アクトビラ ビデオ・フル」「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」のコンテンツは一部を除き有料です。
*14
ブロードバンド回線を接続 :プロバイダーや回線業者が使用している接続方式・契約約款により、利用できない場合があります。

関連情報

お客様からのお問い合わせ先およびカタログ請求先

お客様相談センター
電話0120-3121-11 (フリーコール)
月〜土9:00〜17:30
日・祝日9:00〜17:00 (年末年始をのぞく)

以上

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