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2010年3月1日

リチウムイオン電池など日立グループの蓄電池、蓄電デバイスを
一堂に展示

- 「第1回国際二次電池展」にグループ共同出展 -

日立グループブース外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長 : 川村 隆/以下、日立)は、3月3日(水)から 3月5日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第1回国際二次電池展」(主催 : リードエグジビションジャパン株式会社)において、蓄電池や蓄電デバイス事業を展開する日立マクセル株式会社 (執行役社長 : 角田 義人)、日立ビークルエナジー株式会社(取締役社長 : 川本 秀隆)、新神戸電機株式会社(執行役社長 : 伊藤 繁)、日立エーアイシー株式会社(取締役社長 : 山本 貢)と共同で、「グリーン社会の創出をめざす日立の電池」をテーマとした出展をします。

  昨今、CO2排出量削減に関する社会的要請から、環境負荷を低減する「グリーン・モビリティ」*1や新エネルギー分野での電力平準化など、蓄電技術への期待が高まっています。こうした中で、環境対応策におけるキーデバイスの一つが電池です。なかでもリチウムイオン電池は、小型・軽量な二次電池として注目されており、携帯電話をはじめとする民生機器のみならず、車載用途や各種産業機器向けに拡大が期待されています。

  今回の「第1回国際二次電池展」では、日立グループが有する民生用、車載用、産業用の各種リチウムイオン電池をはじめ、新エネルギー分野での期待が大きい長寿命鉛蓄電池や、リチウムイオンキャパシタ、産業用大型コンデンサなどの蓄電デバイスを一堂に展示します。

  日立グループブースの主な出展内容は以下の通りです。

  • (1)携帯電話や、デジタルカメラ、ゲーム機器、電動バイク、その他の用途で使用する、角形リチウムイオン電池、ラミネート形リチウムイオン電池、コイン形リチウム二次電池。
  • (2)商用車向けを中心に累計90万セル以上の出荷実績があるハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池。今年1月12日に発表したプラグイン・ハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池。
  • (3)建設機械、電動工具、データセンタ、風力・太陽光発電、その他の用途で使用する、サイクル用円筒形リチウムイオン電池やフロート用角形リチウムイオン電池。
  • (4)電力貯蔵、風力発電用に実績があるLL形長寿命鉛蓄電池。産業用リチウムイオンキャパシタまたは環境エネルギーおよび次世代自動車用途で使用する大型コンデンサ等の蓄電デバイス。

  日立グループは、地球温暖化防止に向けた長期計画「環境ビジョン2025」*2のもと、リチウムイオン電池事業をはじめとする蓄電池を用いたシステム事業の拡大を通じて、地球環境の未来に貢献するとともに、「グリーン・モビリティ」や新エネルギーなど、さまざまな分野で社会イノベーション事業を支えていきます。

*1
低公害自動車、高速鉄道・都市交通、物流システム等、地球温暖化防止に貢献する運輸関連を指す。日立総合計画研究所が定義。
*2
2007年12月20日発表 : 日立製作所ニュースリリース「地球温暖化防止に向けた長期計画『環境ビジョン2025』を策定」

以上

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