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2009年2月9日

SMB市場向け統合サポートサービス事業強化に向けた
グループ再編について

北海道、四国、九州地域におけるグループ会社の出資比率を変更

  株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)と日立電子サービス株式会社(社長執行役員:百瀬 次生/以下、日立電サ)は、このたびSMB*市場向け「統合サポートサービス」事業を強化するため、北海道、四国、九州の各地域におけるグループ会社の出資比率を変更し、日立電サの子会社とします。具体的には、現在、日立の子会社である株式会社北海道日立ソリューションズ(本社:北海道札幌市/以下、北海道日立ソリューションズ)、株式会社日立四国ソリューションズ(本社:香川県高松市/以下、日立四国ソリューションズ)、株式会社九州日立ソリューションズ(本社:福岡県福岡市/以下、九州日立ソリューションズ)の3社を4月1日付で日立電サの子会社とします。

  • * SMB : Small and Medium Business 中堅・中小規模企業

  国内IT市場が減速化する中でSMB市場は引き続き高い成長が見込まれており、従来のパッケージ製品の提供に加え、効率的なネットワークやセキュリティの構築、ITマネジメント、アウトソーシング等、ライフサイクル全体をトータルでカバーするソリューションサービス事業の伸びが見込まれます。
  現在、日立グループでは、日立の100%子会社である日立電サが全国320箇所のサービス拠点にて、調達から構築、マネジメント、保守というITライフサイクル全体をサポートする「統合サポートサービス」を展開しています。特にSMB市場に対しては2008年4月に「あんしんITソリューションセンタ」を開設し、ニーズを収集・分析、SMB市場に最適化したITソリューションの提供を開始しています。一方、北海道、四国、九州地域では日立の子会社(出資比率:日立55%、日立電サ45%)である北海道日立ソリューションズ、日立四国ソリューションズ、九州日立ソリューションズの3社がSMB市場向けにシステムソリューション事業を展開しています。

  今回の出資比率変更(出資比率:日立33%、日立電サ67%)による、日立電サと3社(北海道日立ソリューションズ、日立四国ソリューションズ、九州日立ソリューションズ)の一体運営により、ITマネジメントや保守を得意とする日立電サと3社のSI力・営業力が融合し、より進化した「統合サポートサービス」をワンストップで提供できる体制が整います。今後、各地区の中堅・中小のお客様のニーズにいち早くお応えし、「統合サポートサービス」を展開することで、日立グループのSMB市場向け事業拡大を図ります。

  今回、出資比率変更する各地域のグループ会社の概要は次の通りです(2009年2月9日時点)。

北海道地区

会社名 株式会社北海道日立ソリューションズ
代表者 取締役社長 松島 進 (まつしま すすむ)
本社所在地 北海道札幌市
資本金 (出資比率) 3千万円 (日立製作所55%、日立電子サービス45%)
売上高 38億円(2008年3月期)
従業員数 186名(2008年3月末)

四国地区

会社名 株式会社日立四国ソリューションズ
代表者 取締役社長 橋本 哲生 (はしもと てつお)
本社所在地 香川県高松市
資本金 (出資比率) 5千万円 (日立製作所55%、日立電子サービス45%)
売上高 25億円(2008年3月期)
従業員数 194名(2008年3月末)

九州地区

会社名 株式会社九州日立ソリューションズ
代表者 取締役社長 古川 俊史(ふるかわ としふみ)
本社所在地 福岡県福岡市
資本金 (出資比率) 5千万円 (日立製作所55%、日立電子サービス45%)
売上高 36億円(2008年3月期)
従業員数 196名(2008年3月末)

日立電子サービス株式会社について

日立電子サービスは、「お客様の飛躍を支えるベスト・ソリューション・パートナーになる」を経営ビジョンに、情報システムにおける企画・調達から設計・構築、導入、運用、保守のライフサイクル全体にワンストップで対応する「統合サポートサービス」を展開。 ハードウェア/ソフトウェアが一体となった、より進化したトータルなソリューションを提供。全国320ヵ所のサービス拠点網と日立ソリューションサポートセンタを中心に、24時間365日万全の体制で、安心と信頼の情報システムを“安心の「電サ」”が実現します。

以上

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