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Hitachi

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2008年10月16日

エンタープライズサーバ「EP8000 570」において
POWER6™プロセッサーを最大32wayまで搭載可能な
モデルをラインアップに追加

現行機比約1.4倍のトランザクション処理性能向上を実現

[画像]EP8000 570 (POWER6 搭載)

  株式会社日立製作所 (執行役社長:古川 一夫/以下、日立)は、このたび、高性能・高信頼なシステム向けのエンタープライズサーバ「EP8000 570」において、最新のPOWER6™プロセッサー4.2GHzを最大32wayまで搭載可能なモデルを新たにラインアップに追加し、10月17日から販売を開始します。本モデルでは、現行機比約1.4倍のトランザクション処理性能の向上を実現しました。
  また同時に、POWER6™プロセッサー4.4GHz/5.0GHzを最大16wayまで搭載可能なモデルを追加し、幅広いラインアップでユーザーのシステム要求に応えます。

  「EP8000シリーズ」は、金融機関をはじめ、電力、交通といった社会基盤や企業の基幹業務において多くの採用実績があります。高い処理性能に加え、システムとしてメインフレームクラスの信頼性と可用性を備えた、ユーザーの基幹業務システムに最適なモデルです。日立独自の高速系切替機能*1や日立ディスクアレイサブシステムとの連携機能などの高信頼化機能を実現し、企業、社会の情報基盤システムの安定稼働を支援します。

*1
高速系切替機能:サーバに何らかの障害が発生した場合に、すばやく現用系から待機系のサーバに切り替えることを実現する機能

「EP8000 570」の特長

  「EP8000 570」現行機は、POWER6™(4.7/4.2/3.5GHz)を最大16wayまで搭載可能なモデルをラインアップに揃えています。今回新たに、POWER6™(4.2GHz)を最大32wayまで搭載可能なモデル、及び、POWER6™(5.0/4.4GHz)を最大16wayまで搭載可能なモデルを追加し、幅広いラインアップで高信頼・高性能が求められる業務のシステム要求に応えます。

  今回追加した「EP8000 570」32wayモデルは、現行モデルに比べ、トランザクション処理性能を最大約1.4倍向上し、上位モデルに迫る高い処理性能を実現しています。また、メモリ容量は最大768GBまで、拡張PCIスロット*2数は最大212スロットまで増強できるなど、拡張性にも優れているため、中/大規模のデータベースやオンライントランザクション処理システムに適しています。

*2
PCIスロット:ネットワークを拡張するなどの用途に使われるPCIカードを装着する差し込み口

新製品の概要

モデル 形状 プロセッサー
(GHz)
最大
プロセッサー数
(way)
メモリ容量
(GB)
EP8000 570 ラックマウント POWER6™
(4.2)
32 4〜768
POWER6™
(5.0/4.4)
16

新製品の価格と出荷時期

モデル プロセッサー
(GHz)
最大
プロセッサー数
(way)
価格 出荷時期
EP8000 570 POWER6™
(4.2)
32 29,219,400円〜
(税抜 27,828,000円〜)
2009年
3月31日
POWER6™
(5.0/4.4)
16 2009年
1月30日

他社商標注記

  • POWER6™は、米国における米国International Business Machines Corp.の商標です。
  • その他、記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

関連情報

製品お問い合わせ先

HCAセンター
電話0120-2580-12
利用時間 9:00-12:00、13:00-17:00 (土・日・祝日を除く)

以上

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