ニュースリリース

日立ライティング・西友の共同開発

分離タイプ電球形状蛍光ランプ「ぶんりくん」が
グッドデザイン賞を受賞

  日立ライティング(株)(本社:東京都千代田区 取締役社長:飯塚 健一)と(株)西友(本部:東京都北区 最高経営責任者:エドワード・ジェームズ・カレジェッスキー)の共同開発商品である分離タイプ電球形状蛍光ランプ「ぶんりくん」が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2008年度 グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞いたしましたのでお知らせします。
  今回グッドデザイン賞を受賞した「ぶんりくん」は、点灯アダプターと蛍光ランプを分離することで、従来の電球形蛍光ランプの特徴である「省エネルギー」に加え、「省資源」という付加価値を実現した商品です。受賞理由として、「点灯回路は継続使用できる構造を取り入れ、他社との差別化を図るとともに、廃棄物を少しでも減らすアイデアに脱帽である。全体のデザインもスッキリとまとめられており、次世代スタンダードに成り得る要素を持っている。」とコメントされており、「ぶんりくん」のコンセプトが高く評価されました。
  白熱電球60W形(消費電力54W)を本製品(同12W)に置き換えた場合*1、明るさはほぼ同じで、消費電力量を約78%削減することが出来ますので、置き換え一つにつき電気代とCO²排出量*2を約78%削減できます。
  この製品の特徴である点灯アダプターと蛍光ランプが分離できる構造は、点灯アダプター部分を繰り返し使用することが可能ですので、点灯アダプターで使用している電子部品や銅などの廃棄物を削減できます。従来の電球形蛍光ランプ*3と「ぶんりくん」を使用時間30,000時間で比較した場合、廃棄物の量を約70％削減できます*3。
  日立ライティングでは、省エネだけでなく省資源にも対応した「ぶんりくん」のコンセプトを評価いただいたことに喜びを感じ、本製品を積極的にPRするとともに、今後一層環境に配慮した製品の開発に取り組んでいきます。
  西友では、本製品をはじめ環境に配慮した商品を積極的に販売し、店舗を通して省資源や省エネルギーなどに関する情報を提供し、お客様と一緒に環境問題に取り組んでまいります。
  なお、本年度グッドデザイン賞表彰式は、11月6日に東京都内で開催される予定です。

分離タイプ電球形状蛍光ランプ「ぶんりくん」

商品名

分離タイプ電球形状蛍光ランプ「ぶんりくん」

商品特徴

蛍光ランプと点灯アダプターが分離。省エネに加え、省資源にも貢献。
蛍光ランプは定格寿命10,000時間、白熱電球と比べて10倍長持ち。*1
アダプターは寿命約30,000時間、ランプを交換することで従来の電球形蛍光ランプの約５倍長持ちする。*3
アダプターは繰返し使用可能なので、ランプ部分を交換することで、廃棄物の量を削減できます。

発売日

2008年10月1日(水) ※6ヶ月間は西友・LIVIN・サニーのみで販売

製品概要

蛍光ランプ・蛍光アダプターセット

期間	価格	光源色
10月1日〜10月31日まで	1,370円(税込) (お試し価格)	電球色、昼光色
11月1日以降	1,470円(税込)

交換ランプ

発売日	価格
11月1日発売予定	497円(税込)

販売店舗

西友・LIVIN・サニー 390店舗

*1

日立一般照明用電球 LW100V54W比

*2

1kWh = 0.39 (kg-CO²/kWh)にて試算した場合、632kgから152kgに削減

*3

日立電球形蛍光ランプEFA13EL比

• * グッドデザイン賞(Gマーク)とは
  「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで50年以上にわたり、新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を導く運動として展開され、のべ受賞件数は32,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。また「グッドデザイン賞」受賞のシンボルである「Gマーク」はすぐれたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。

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