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2008年6月18日
日立アプライアンス株式会社

サイクロン式、紙パック式それぞれで業界No.1*1の吸込仕事率を実現

家庭用クリーナー「ごみダッシュサイクロン」・「パワースター」を同時発売

自動制御で省エネを実現し、床上に漂うアレル物質も吸引する
「ごみハンターヘッドα(アルファ)」を採用

[画像]左:「ごみダッシュサイクロン」(CV-SM10)、右:「パワースター」(CV-PM10)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、サイクロン式クリーナー「ごみダッシュサイ クロン」CV-SM10と紙パック式クリーナー「パワースター」CV-PM10を7月25日から発売します。
  本製品では、新開発の高性能ファンモーターの採用などにより、サイクロン式、紙パック式それぞれで業界No.1の吸込仕事率を達成しました。また今回、運転モードに応じて自動でヘッド内部の空気の流れを適正化し、集じん性能を高める新機構を搭載した「ごみハンターヘッドα」を採用しました。昨年度発売の機種にて、フローリング掃除の際の消費電力量を、従来機種に比べて約75%削減*2可能としていますが、新製品では、より電力を消費するじゅうたん掃除の場合にも、約30%削減*3できます。加えて、床面のごみの吸引と同時に、床上に漂う微細なアレル物質も吸引します。さらに、冷蔵庫の上など、これまで難しかった高い所の奥や隅などの掃除が楽にできる、新開発の「曲がーるロング吸口」を採用するなど、使い勝手も高めました。
  なお、CV-SMシリーズ、CV-PMシリーズとして、計5機種を同時に発売します。

型式および発売日

型式(吸口形式) 集じん方式 本体希望
小売価格
発売日 月産台数
CV-SM10 (パワーヘッド) サイクロン式 オープン価格 7月25日 10,000台
CV-SM9 (パワーヘッド) サイクロン式 オープン価格 7月25日 15,000台
CV-SM8 (エアーヘッド) サイクロン式 オープン価格 7月25日 20,000台
CV-PM10 (パワーヘッド) 紙パック式 オープン価格 7月25日 10,000台
CV-PM9 (パワーヘッド) 紙パック式 オープン価格 7月25日 12,000台

新製品の主な特長 <サイクロン式クリーナーCV-SM10・紙パック式クリーナーCV-PM10>

1. サイクロン式、紙パック式それぞれで業界No.1の吸込仕事率を実現

  新形状の羽根の採用などにより、極限まで送風性能を高めた日立独自の新型高性能ファンモーターと、吸口から本体の排気口までの空気流路の最適化設計により、サイクロン式のCV-SM10は吸込仕事率590W、紙パック式のCV-PM10は600Wと、それぞれ業界No.1の吸込仕事率を達成しました。

2. 自動制御で省エネを実現し、床上に漂うアレル物質も吸引する「ごみハンターヘッドα(アルファ)」を採用

  本製品では、昨年業界で初めて*4採用した、床の種類や状態に応じて運転モードを自動制御する「ごみハンターヘッド」に、新機構の「ツインエコフラップ」を搭載しました。運転モードに応じて、ヘッド上面に設けた2カ所の吸気口の開口面積をフラップ(板状のふた)で調節し、ヘッド内部の空気の流れを適正化して集じん性能を高めます。既に昨年度発売の機種にて、フローリング掃除の際の消費電力量を、従来機種での「強」モード運転時に比べて、約75%削減可能としていますが、こうした集じん性能の向上により今回、より負荷が大きく、電力を消費するじゅうたん掃除の場合にも、約30%削減できます。さらに、床面のごみの吸引と同時に、この2カ所の吸気口により床上に漂う微細なアレル物質も吸引します。

3. 高い所の奥や隅まで楽に掃除ができる、新開発「曲がーるロング吸口」を採用

  先端のブラシ部(吸口側)と接続部(根元側)の2カ所の角度が調節可能で、かつワンタッチで長さを調節できる新開発の「曲がーるロング吸口」を付属しました。延長管の先端に付けて使用すれば高い所の奥や隅まで届き、これまで掃除が難しかった冷蔵庫の上なども、楽に掃除することができます。

4. ティッシュペーパーの装着性と、手入れのしやすさを向上させた新「ごみダッシュ」(サイクロン式)

  日立独自の集じん・ごみ捨て方式「ごみダッシュ」の使い勝手をさらに向上させました。ごみ捨て時にほこりの舞い上がりを防ぐティッシュペーパーの立体フィルターへの装着性を高めるとともに、立体フィルターのダストケースへの着脱を容易にする新機構を採用しました。この機構により、楽に手入れができます。

5. 満杯になった紙パックが取り出しやすい、新開発「紙パックするりん構造」(紙パック式)

  集じん室の内部形状を見直すとともに、紙パックを上下にスライド可能な新構造を採用しました。これにより、紙パックがごみで満杯になり膨らんだ状態でも、容易に取り外すことができます。

*1
2008年6月18日発表。一般家庭用床移動型クリーナーにおいて。
*2
当社従来機種CV-PF8(02年モデル)との比較。10分間フローリングの掃除を行った場合の比較。
強運転(CV-PF8):148.38Wh(50Hz)、これっきりエコボタン:37.65W(50Hz)。当社試験ごみによる試験結果。結果は条件により異なります。
*3
当社従来機種CV-PF8(02年モデル)との比較。10分間じゅうたんの掃除を行った場合の比較。強運転(CV-PF8):147.75W(50Hz)、 これっきりエコボタン:105.04Wh(50Hz)。当社試験ごみによる試験結果。結果は条件により異なります。
*4
2007年7月28日発売。一般家庭用床移動型クリーナーにおいて。

需要動向と開発の背景

  2008年度の家庭用クリーナーの総需要は、約558万台(前年比100%)と堅調に推移する見通しで、このうちサイクロン式は引き続き安定した需要が見込まれ、紙パック式は増加傾向が予想されます。(日立調べ)
  当社のユーザーに対する調査では、クリーナーに対するニーズは、依然として強い吸引力がトップですが、環境配慮の意識が高まる中、他の家電製品と同様に、賢く使うことで省エネに貢献したいという意識も高くなっています。一方、使用中のクリーナーに関するニーズを調査したところ、掃除がしにくいエリアに関するものが多く挙げられました。特に高所の奥や隅、天井などについては日頃から気にはしているものの、手間がかかることや適した道具がないことなどから、掃除の頻度は少ない傾向にあり、対応が求められていることがわかりました。
  そこで今回、当社では業界No.1のパワーに加えて、省エネ効果の高いヘッドと、日頃から気になって いる高い場所の掃除が楽にできる吸口にこだわり、開発しました。

添付資料

サイクロン式クリーナー「ごみダッシュサイクロン」CV-SM10の詳細説明(PDF別紙)
紙パック式クリーナー「パワースター」CV-PM10の詳細説明(PDF別紙)

お客様からの問い合わせ先

お客様相談センター
電話0120-3121-11

関連情報

以上

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