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2003年1月20日

情報システムセキュリティ管理サービス「Secureplaza/SHS」を提供開始

セキュリティに関する業務の一括したアウトソーシングが可能


 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野 功、以下、日立)は、企業の情報システム環境のセキュリティを維持するために、セキュリティ方針策定からシステム運用まで一括してアウトソーシングを行う、情報システムセキュリティ管理サービス「Secureplaza/SHS(セキュアプラザ セキュリティ・ヘルスケア・サービス)」をこのたび体系化、2月6日から提供開始します。

 ビジネスを円滑に進める上で、様々な脅威から情報システムやサーバーなど個別の情報資産を永続的に守るためには、システム・資産ごとに経営戦略の視点から適正なセキュリティ対策を評価し、当該評価に基づきセキュリティシステムの設計・構築・運用と、ビジネス環境の変化に応じた再評価が必要です。しかし情報セキュリティは、絶えず新たな専門技術・知識、投資コストを要するため、自社内の専門家だけに頼った運用では迅速かつ継続的な対応は難しく、情報システムのセキュリティ・レベル維持に関する総合的なサポートの需要が大きくなってきています。

 「Secureplaza/SHS」では、これら一連のセキュリティへのニーズに対して、ホームドクターと同等の考え方が有効と判断し、セキュリティ管理サービスとして提供します。ホームドクターは、個々人の健康管理カルテを持ち健康状態を問診・診断・検査し、状況に応じた治療・結果観察、適切な予防や医療知識習得等を定期的に実施し、健康を維持していきますが、「Secureplaza/SHS」も、ユーザーごとにウイルス感染状況、不正アクセス状況などを管理する「セキュリティ管理カルテ」を持ち、ユーザーの要望するセキュリティ管理をトータルに実施します。
 個々の情報資産に対して、コンサルティングに基づくセキュリティ管理サービス内容の決定、ウイルスや不正アクセスの監視、世の中の脆弱性情報に基づく情報資産のリスク評価、監査、セキュリティ対策検討、教育などセキュリティに関する業務の一括したアウトソーシングが可能となります。

■「Secureplaza/SHS」の特徴
 企業の企画・運営と密着した情報システムセキュリティを維持するため、「セキュリティ管理カルテ」に基づき、経営者の観点でセキュリティ方針策定からシステム運用までの一括したアウトソーシングを提供します。
 コンサルティング・計画立案とシステム運用を繰り返すセキュリティ管理サイクルにより、セキュリティ状況を企業の企画・運営にフィードバックして、企画・運営と業務システム運用の両面からセキュリティを維持していきます。
(1) 企画・運営面では、業務システムごとの、経営戦略にあわせたセキュリティ優先度やセキュリティ施策などに関するコンサルティング・計画立案・見直しを、経営者の観点から、外部経営コンサルタントとの連携などにより実施します。
(2) 業務システム運用面では、個別資産ごとに、遠隔地からのリアルタイム監視、定期診断、脆弱性情報を利用した対策を組み合わせた運用を実施します。日立独自のセキュリティ管理ツール「SecureCycleTM tool(セキュアサイクルツール)」により、ユーザーのセキュリティ管理カルテと脆弱性情報との対応を一元管理し、カルテに記載されたセキュリティ運用内容に対する抜けや漏れを防ぎます。さらに地震等災害時のデータバックアップやデータセンターの提供など、物理的なリスクへの対応も必要に応じてサポートします。遠隔監視・運用サービスには、日立のDARMA(*)技術を適用し、より信頼性の高い遠隔監視・運用が可能となります。
 
(*) DARMA(Dependable Autonomous Hard Realtime MAnagement):
日立が開発したソフトウエア技術。1台のハードウエア上に保護領域を作り出し、OSとEx-Managerカーネルが独立して稼動できるため、LinuxやWindows環境での万が一のトラブルやセキュリティの心配を無くすことができます。

 これにより、例えば、イントラネット内の重要度が低いシステムには定期的な診断、インターネットと接点を持つサーバーにはリアルタイムのセキュリティ監視、ビジネスに直結し特別に保護すべきサーバーには物理的なリスクへの対応までなど、個別のセキュリティ管理が効率的にでき、ユーザーは安心して本業に専念できるようになります。
 「Secureplaza/SHS」は、日立電子サービス株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:古厩 賢一)との連携により、国内330拠点を活用して24時間・365日全国サポート体制によるオンサイトサービスも提供し、2005年度に累計500システムのサービス提供を計画しています。

■「Secureplaza/SHS」の価格および提供時期
メニュー 価格 提供時期
初期サービス
  ・導入評価
・初期診断
100万円〜
(詳細はシステム規模、内容により個別見積り)
2003年2月6日
基本サービス(月次)
  ・リアルタイム監視
・定期診断 他
20万円/月〜
(詳細はシステム規模、内容により個別見積り)
コンサルティング 個別見積り

■Secureplazaについて
 Secureplazaは、1999年から提供している、ユーザーに必要な情報ライフラインのセキュリティをワンストップで実現するセキュリティ・ソリューションです。ソリューションは段階的に導入できるように9ステップに分類しており、ユーザーのセキュリティ・レベルに合わせて必要なステップだけを選択することもできます。

■Secureplazaホームページ
 http://www.hitachi.co.jp/secureplaza

■他社商品名称等に関する表示
 ・Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
 ・Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
 ・その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。



以上



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