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2002年12月4日

世界最高クラスの高密度実装と高性能を実現し、ストレージプールに対応した
モジュラー型中小型ディスクアレイ「SANRISE9500Vシリーズ」を販売開始

−あわせてストレージ管理ソフトウェア「JP1/HiCommandシリーズ」も適用範囲を拡大−


  フロアモデル   ラックマウントモデル(専用ラック搭載時)
  フロアモデル   ラックマウントモデル(専用ラック搭載時)
SANRISE9500Vシリーズ


 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野 功)は、このたび、日立ストレージソリューションコンセプト「True North(トゥルー・ノース;*1)」に基づき、世界最高クラスの高密度実装と高性能を実現し、複数のサーバに自由にストレージリソースを割り当てることが可能なストレージプールに対応したモジュラー型の中小型ディスクアレイ「SANRISE9500Vシリーズ」を製品化し、本日から販売開始します。これにあわせて、ストレージ管理ソフトウェア「JP1/HiCommandシリーズ」は「SANRISE9500Vシリーズ」まで適用範囲を拡大します。これにより、「SANRISE9500Vシリーズ」とハイエンドクラスの「SANRISE9900Vシリーズ」の一元管理を実現します。さらに、オープンAPI(*2)強化の一環として「JP1/HiCommand」のストレージハードウェア管理製品「JP1/HiCommand Device Manager」は、CIM/WBEM(*3)をベースとしたストレージ管理ソフトの業界標準インターフェース「Bluefin」(*4)をサポートします。
*1) True North: "道標"、"真に重要な目標"、"真北"の意味。「いつでも,誰でも,どこからでも,どんな情報でも,安心して利用できる戦略的データ活用の実現」の提供を目的とした日立のストレージソリューションコンセプト。
*2) API:Application Program Interface
*3) CIM (Common Information Model)、WBEM (Web-Based Enterprise Management)
*4) Bluefin:SNIA(Storage Networking Industry Association)によって採択されたストレージ管理分野の標準インターフェース
 
今回提供する製品の特長は以下の通りです。
(1)「SANRISE9500Vシリーズ」(海外名称:Thunder9500V)
筐体は高さ3U(約133.4mm)(*5)であり、コントローラボードを最大2枚、ディスクドライブを最大14台搭載可能です。
ユーザの増設ニーズにフレキシブルに対応可能なモジュラー型のディスクアレイで、価格を重視するユーザには、ディスクドライブを高密度に実装した「容量モジュール」を追加することにより、サブシステム当り最大約30TB(146GBディスク使用時、RAID5)まで容量を拡張することができます。また、性能を重視するユーザには、コントローラボードとディスクドライブを実装した「性能モジュール」を追加することにより、性能向上が図られます。「容量モジュール」と「性能モジュール」をさまざまなユーザニーズに合わせて柔軟に構成できます。ラインアップとしては、柔軟なシステム構成が組める「SANRISE9570V」と、導入が容易なセットモデルの「SANRISE9530V」があります。
RAIDコントローラの性能向上、2Gbpsファイバチャネルの採用による高速データ転送の実現により、従来機比でランダム性能を3倍以上、シーケンシャル性能を2倍以上に高性能化しました。また、RAID3並みの高速データ転送を誇るRAID5により、動画などリッチメディアコンテンツ向けアプリケーション等に幅広く対応します。
省エネ法によるエネルギー消費効率(*6)の目標基準値を 最大構成時で基準値の約8%までに大幅に削減しました。更に、ネジ本数の削減やはんだ付け箇所の削減により、省資源化・有害化学物質の除去など環境にやさしい「グリーン・ストレージ」となっています。
1ポートに複数サーバの接続を可能にし、これらのサーバに自由にストレージリソースを割り当てることを可能にしたストレージプール支援機能によりホスト接続性を拡大し、ストレージコンソリデーションを促進します。更に、同一ディスクアレイ内部に作成した論理ボリュームのレプリカを利用して無停止バックアップを実現するボリュームレプリケーション機能や、ファイバチャネルで接続された遠隔サイトにあるディスクアレイ内部に論理ボリュームのレプリカを作成し、ディザスタリカバリ等のソリューションを支援するリモートコピー機能をサポートしています。
(2)「JP1/HiCommandシリーズ」(海外名称:HiCommand)
「SANRISE9500Vシリーズ」をサポートしました。
統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」とストレージ管理ソフトウェア「JP1/HiCommand」が連携することで、統合メニューからLAN環境に加えて、SAN環境での障害、イベントなどの統合監視を実現します。
(3)オープンAPIの強化
「JP1/HiCommandシリーズ」のストレージハードウェア管理製品「JP1/HiCommand Device Manager」は業界標準技術CIM/WBEMをベースとした、業界標準インターフェース「Bluefin」をサポートしていきます。「Bluefin」のサポートにより、マルチベンダのストレージ機器・管理ソフトウェアが混在するSAN環境の統合運用管理を実現します。
*5) 1U: 1EIA Unit=約44.45mm。ラック筐体の取り付け基本単位。
*6) エネルギー消費効率:省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を、省エネ法で定める記憶容量で除したもの。
なお、磁気ディスクサブシステムの区分Gにおける目標基準値は、3.76。

■新製品の価格・出荷時期(国内)
1.SANRISE9500Vシリーズ
名 称 概 要 価 格 出荷時期
SANRISE9570V ディスクアレイサブシステム
最大サブシステム容量約30TB
657万円〜 2003年1月
SANRISE9530V ディスクアレイサブシステム
容量別に3モデルをラインナップ
415万円〜

2.JP1/HiCommandシリーズ(SANRISE9500Vシリーズ対応)
名 称 概 要 価 格 稼動環境 出荷時期
JP1/HiCommand
Protection Manager
データプロテクション管理 50万円〜 Windows® 2000,
HP-UX, Solaris
2003年1月
JP1/HiCommand Tuning Manager ストレージシステム稼動性能・
容量管理
100万円〜 Windows® 2000,
Solaris
JP1/HiCommand Device Manager ストレージハードウエア管理 300万円〜 Windows® 2000,
Windows NT®,
Solaris
JP1/HiCommand Dynamic Link Manager データ入出力パス管理 80万円〜 Windows® 2000,
Windows NT®,
AIX, HP-UX, Solaris

■製品ホームページ

■他社商標注記
  • Windows®は、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  • Windows®の正式名称は、Microsoft® Windows® Operating Systemです。
  • Windows NT®の正式名称は、Microsoft® Windows NT® Operating Systemです。
  • Solarisは、米国およびその他の国におけるSun Microsystems, Inc.の商標又は登録商標です。
  • HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。
  • AIXは,米国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。
  • 記載の会社名、団体名、商品名は各社、各団体の名称、商標または登録商標です。



以上



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