第6節で今シーズン初本塁打を放つとその後は毎節のように本塁打を放ち続け、第15節ではホームゲームでの見事な先頭打者本塁打を放ち地元大観衆を沸かせるなど、1番打者としてチームを牽引し見事な最多本塁打賞に輝いた。また最多打点賞には届かずも、打率0.354(リーグ4位)、打点25(リーグ3位)の活躍で三塁手としては初のベストナイン賞受賞となった。

JDリーグではほぼ代走での出場ながらも、隙あらば積極的に先の塁を盗みチームの得点機を増やしたことが東地区2位という結果、そして嬉しい個人賞初受賞に繋がった。

移籍後1年目のシーズンでもその打力を遺憾なく発揮し、嬉しいベストナイン賞(一塁手)を受賞。長丁場となったJDリーグでは、途中調子を崩しスタメンから外れた時期もあったが、ここぞという時の豪快なバッティングでチームの勝利に貢献してきたその活躍が評価された。

歴代の先輩投手が獲得してきた新人賞(投手)を、2年目の佐藤も見事に獲得。外国人投手や移籍投手の陰に隠れがちだったが、地元の第14節掛川ラウンドではリーグ初先発を任されると、相手打線を4安打無失点に抑える堂々としたピッチングを展開。見事な完封・完投での初勝利を収めたことが評価に繋がった。