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Japan Diamond Softball LEAGUE:第6節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2024 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2024 第6節(東地区)
破竹の8連勝!通算成績11勝3敗で東地区同率首位に浮上!!

 5月25日〜5月26日にかけて、JDリーグ第6節が岐阜県大垣市/大垣市北公園野球場にて行われた。初日の大垣ミナモ戦では、初回に4番山内の豪快な一発で2点を先制!3回には相手エラーで追加点を挙げ、6回にはムリポラのタイムリー、7回には保谷のタイムリーとムリポラの2ランなどで4点を追加し、計8得点。投げては先発のエース坂本が終始安定した投球で、相手打線を2安打7奪三振に封じ込め8-0で完封勝利。2日目のデンソー戦では、2回に山内の2試合連続の先制ホームランと、女鹿田のリーグ戦初となる2ランで3点を先制。4回には守備の乱れもあり2点を返され1点差に詰め寄られるも、7回には杉本のタイムリーと堀口の犠牲フライで2点を挙げ、投げては先発の田内が相手打線を1安打9奪三振に抑え込み、5-2の完投勝利勝利を収めた。チームは今節も連勝し、そして第3節から破竹の8連勝で通算成績を11勝3敗、東地区同率首位に浮上した。
 続く第7節からは西地区との交流戦となり、その初戦は6月1日〜2日に静岡県掛川市/いこいの広場野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 大垣ミナモ戦(5月25日 通算成績:10勝3敗)

山内、第1号先制2ラン!ムリポラ第2号ダメ押し2ラン!坂本、2安打7奪三振完封勝利で5勝目!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 2 0 1 0 0 1 4 8
大垣ミナモ 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】☆坂本(7回:5勝)−ムリポラ
  • 【本塁打】山内(1回:1号2ラン),ムリポラ(7回:2号2ラン)
  • 【二塁打】唐牛(7回)
  • 【盗塁】北原(6回),杉浦(7回)

試合レポート

第6節1日目の対戦相手は、第1節で勝利している大垣ミナモ。前日の試合結果によってこの時点で同率2位に浮上していることもあり、確実に勝利し上位をキープして置きたいところだが、初回表の攻撃は、先頭の藤森が四球を選び出塁するも盗塁失敗。チャンスは潰えたと思われたが、二死からムリポラが四球で出塁すると、山内の右中間への大きな当たりは先制の2ランホームランに!4番山内からようやく待望の今季初アーチが飛び出し、幸先よく先制に成功する。

日立の先発は、今季無傷で4勝を挙げているエース坂本。初回から2点のリードを貰った坂本は、先頭打者を空振り三振に仕留めるなど、落ち着いた投球で相手打線を三者凡退に抑える立ち上がり。3回裏にはヒットを許すも、5回裏までは毎回三振の堂々たるピッチングを披露。

追加点の欲しい日立の攻撃陣は、3回表に一死から四球を選び出塁した藤森が相手バッテリーエラーの隙に二塁まで進むと、笠原のレフト前ヒットを相手野手がもたつく間にすかさずホームイン! 更に6回表、四球で出塁した笠原の代走に起用した北原がすかさず盗塁を決めると、二塁への送球が逸れる間に一気に三塁まで進塁する。ここでムリポラがレフト前タイムリーを放って北原は悠々生還。二死からは目下首位打者をキープしている平田のセンター前ヒットで一、二塁の追加点のチャンスが生じるも、ここは追加点は奪えず。打撃力のみならず、走塁力の高さも見せつけながら試合は4-0と4点リードで最終回へ。

4点リードしていても攻撃の手を緩めることはなく、7回表には先頭の杉本のセンター前ヒットと唐牛の右中間を破るツーベースヒットで無死二、三塁の追加点のチャンスを作ると、杉浦の打席で代打起用された保谷が見事に期待に応え、ライト前に落ちるタイムリーヒットを放ち杉本がホームイン! 更に、リエントリした杉浦がすかさず盗塁を決めて一死二、三塁とすると、相手バッテリーエラーで三塁ランナーの唐牛が生還。その後二死となるも、ムリポラがライトへライナーで飛び込む第2号2ランを放ってダメ押し。この回、4点追加で8-0と大きく突き放す。

終始安定した投球で無失点を続けてきた先発の坂本は、7回裏に死球とヒットで二死二、三塁とこの試合最大のピンチを背負うが、落ち着いた投球で最後の打者を内野ゴロに仕留めゲームセット。坂本は2安打7奪三振の完封勝利で無傷の5勝目を挙げた。そしてチームは第3節からの7連勝、通算成績を10勝3敗でようやく東地区同率首位に浮上した。

[撮影]古園 敏幸
山内、今季初アーチは先制2ラン!!

[撮影]古園 敏幸
ムリポラ、第2号ダメ押し弾含む3打点の活躍!!

[撮影]古園 敏幸
保谷、代打タイムリーで追加点を挙げる!

[撮影]古園 敏幸
坂本、2安打7奪三振の快投で無傷の5勝目!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 デンソー戦(5月26日 通算成績::11勝3敗)

山内、2試合連続先制弾!女鹿田、リーグ戦初アーチ!田内、1安打9奪三振完投で4勝目!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 3 0 0 0 0 2 5
デンソー 0 0 0 2 0 0 0 2
  • 【バッテリー】☆田内(7回:4勝1敗)−女鹿田
  • 【本塁打】山内(2回:2号),女鹿田(2回:1号2ラン)

試合レポート

第6節2日目の対戦相手は、第2節で敗戦を喫しているデンソー。首位をキープする為にもリベンジしてして置きたい日立は、現時点で東地区防御率1位の田内を先発に送り込む。すると田内は、緩急を使い安定した投球で相手打線を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。その後も四死球を与えながらも3回まで相手打線をノーヒットに抑える投球を披露。

先発田内がリズムよく相手打線を抑えていく中、2回表に先頭の4番山内が放った目の覚めるようなライナーがライトフェンスを超える2試合連続の先制ホームランに!更に、二死からレフト前ヒットを放った唐牛を一塁に置き、女鹿田がリーグ戦初アーチとなるレフトオーバーの2ランホームランを放って田内をしっかり援護する。しかし、3回表から相手投手が外国人エースのフーバー投手に変わると、単発でのヒットは出るも打線が繋がらず追加点が奪えない展開に。

田内は緩急を使った見事なピッチングで無失点投球を続けていたが、4回裏に一死から四球のランナーを出すと、この試合初めて許したレフト前ヒットが味方の不味い守備もあって一死二、三塁のピンチとなってしまう。この場面でバッテリーエラーが出てしまい1点を失うと、更に一死三塁からエンドランを決められ2点目を献上してしまう。試合は3-2と、1点差に詰め寄られて後半戦へ。

相手を大きく突き放したい日立の攻撃だが、5回表に平田と杉本が四球を選んだ二死一、二塁のチャンスに、今季まだ快音聞かれぬ森山を代打に起用。期待感高まるも結果的に死球での出塁となり、二死満塁と更にチャンスが拡がるも後続倒れ追加点は奪えず。その裏、1点リードを守り切りたい田内は死球と送りバントで一死二塁の一打同点のピンチを招くが、ここでも緩急を上手く使った投球で後続を連続三振に仕留め無失点で切り抜ける。6回はお互いに三者凡退に終わり、試合は3-2と1点リードのまま終盤戦へ。

迎えた最終回、追加点が欲しい日立の攻撃は、代打の保谷が死球で出塁。平田の内野ゴロの間にセカンドに進塁したところで北原を代走に送り込むと、山内のピッチャー強襲の内野安打で一死一、三塁と追加点のチャンスが訪れる。ここで杉本がセンター前へタイムリーを放ち北原がホームイン!相手野手がもたつく間に杉本は二塁へ進み、更に一死二、三塁の追加点のチャンスに、堀口がきっちりライトへ犠牲フライを打ち上げ、山内がタッチアップでホームイン。この回、貴重な追加点を挙げて5-2と3点差に引き離すと、その裏の田内は相手打線を寄せ付けない見事な投球を披露し、最後は2者連続三振で締めてゲームセット。田内は1安打2失点の完投勝利で4勝目を挙げ、チームは第3節からの破竹の8連勝で通算成績を11勝3敗とし、東地区同率首位をキープした。次節から交流戦がスタートする。普段は対戦しないチームではあるが、ペースを狂わされることなくサンディーバらしさ全開で挑み、この勢いを止めずそのまま連勝を伸ばして貰いたい。

[撮影]古園 敏幸
山内、2試合連続先制アーチを放つ!!

[撮影]安富 隆之
女鹿田、リーグ戦初ホームランを放つ!

[撮影]安富 隆之
杉本、タイムリーで貴重な追加点を挙げる!!

[撮影]古園 敏幸
田内、1安打9奪三振完投勝利で4勝目!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:安富 隆之,中山 友紀子,徳田 政昭,古園 敏幸