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Japan Diamond Softball LEAGUE:第5節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2024 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2024 第5節(東地区)
連続完封勝利で6連勝!通算成績9勝3敗で東地区3位をキープし首位を猛追!!

 5月18日〜19日にかけて、栃木県宇都宮市/宇都宮清原球場にてJDリーグ第5節が行われた。初日のホンダ戦では、2回に高瀬のタイムリーツーベースなどで4点を先制すると、3回には笠原のタイムリーツーベースで2点を追加、4回にはムリポラのリーグ戦初アーチも飛び出し計7得点、投げては先発の坂本が6回を1安打無失点に抑えるなど相手打線を抑え込み7-0で快勝した。2日目の太陽誘電戦では、初回に山内、堀口の2本のタイムリーツーベースで3点を先制すると、3回には堀口のスリーベースで2点、4回には藤森の今季第2号ホームランと堀口のタイムリーなどで3点を追加し計8得点。投げては田内-長谷川の完封リレーで相手打線を封じ込め8-0の完封勝利を収めた。チームは連続完封勝利で6連勝。通算成績を9勝3敗とし、東地区3位をキープし首位を猛追している。
 続く第5節は、5月25日〜26日、岐阜県大垣市/大垣市北公園野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 ホンダ戦(5月18日 通算成績:8勝3敗)

高瀬、笠原タイムーツーベース!ムリポラ初アーチ!!坂本、6回1安打の好投で4勝目!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 4 2 1 0 0 0 7
ホンダ 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】☆坂本(5回:4勝),佐藤(0回),ゴーボーン(1回),坂本(1回)−ムリポラ
  • 【本塁打】ムリポラ(4回:1号)
  • 【二塁打】高瀬(2回),笠原(3回)
  • 【盗塁】藤森(1回),唐牛(5回)

試合レポート

第5節初日の対戦相手は、第3節で勝利しているホンダとの対戦。今節も確実に勝利し上位をキープしておきたい日立打線は、初回表に2つの四球で二死一、二塁のチャンスを得るも、後続倒れ先制ならず。2回表も森山、平田が倒れ二死となるが、ここで下位打線が奮起する。唐牛がライト前ヒットで出塁し、すかさず盗塁を決めて二死二塁とすると、今季初のスタメン起用となった高瀬が期待に応え、レフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち先制点を奪う。なおも続く二死二塁のチャンスに、藤森のレフト前ヒットと盗塁で二死二、三塁とチャンスを拡げると、笠原が四球を選んだその投球がバッテリーエラーとなり高瀬がホームイン。塁上の笠原が一、二塁間で挟殺を誘っている間に藤森も生還。なおも続く二死二塁の場面に、杉本のピッチャー強襲の内野安打と山内の死球で二死満塁となると、ムリポラが押し出しの四球を選び追加点を挙げ、この回相手エラーも絡めて打者一巡の攻撃で4点を先制する。

日立の先発はエース坂本。初回裏、坂本は先頭打者にいきなりレフト前ヒットを許すも、落ち着いた投球で後続をしっかり抑え先ず先ずの立ち上がり。4点を奪った直後の2回裏はきちっと三者凡退に抑え、味方打線のリズムを崩さないピッチングを展開。

坂本のテンポ良いピッチングで日立の流れのまま迎えた3回表、平田と高瀬が四球を選び一死一、二塁の追加点のチャンスを貰うと、二死から笠原が左中間を破るタイムリーツーベースを放ち平田、高瀬が相次いでホームイン。更に、4回表には、一死からムリポラが高々と打ち上げたレフトへの打球は、そのままスタンドイン!待ちに待ったリーグ戦初ホームランが飛び出し、ダメ押しとも言える追加点を挙げる。

大量リードを貰った坂本は2回以降1人もランナーも出さない見事な投球を続け、6回裏に佐藤に交代。佐藤が先頭打者に四球を与えたところで、リーグ戦初登板となるゴーボーンがマウンドに。ゴーボーンはテンポ良く速球を投げ込み、ランナーを進塁させることなく2三振を奪う好投で無難なデビューを果たした。最終回は再び坂本がマウンドに上がり、相手打線を簡単に三者凡退に抑え込みゲームセット。坂本は6回1安打の好投で無傷の4勝目を挙げ、チームは第3節からの5連勝で通算成績を8勝3敗とし東地区3位をキープした。

[撮影]安富 隆之
高瀬、先制タイムリーツーベースを放つ!!

[撮影]上念 拓馬
笠原、タイムリースリーベースで追加点!

[撮影]上念 拓馬
ムリポラ、待望のリーグ戦初アーチは豪快弾!

[撮影]上念 拓馬
坂本、6回1安打無失点の好投で4勝目!

[撮影]大木 浩
ゴーボーン、初登板!1回2奪三振無失点デビュー!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 太陽誘電戦(5月19日 通算成績::9勝3敗)

長短打絡め12安打8得点!田内−長谷川の完封リレーで6連勝!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
太陽誘電 0 0 0 0 0 0 0 0
日立 3 0 2 3 0 0 x 8
  • 【バッテリー】☆田内(5回:3勝1敗),長谷川(2回)−女鹿田
  • 【本塁打】藤森(4回:2号)
  • 【三塁打】堀口(3回)
  • 【二塁打】山内,堀口(1回),女鹿田(2回),ムリポラ(5回)
  • 【盗塁】杉本(1回),藤森(2回)

試合レポート

第5節2日目の対戦相手は、前回の対戦で勝利している太陽誘電。上位をキープする為にも連勝を伸ばしておきたい日立は、地元横浜ラウンドでの好投が記憶に新しい田内をマウンドに送り込む。その田内は、初回表に二死から死球のランナーを出すも、落ち付いた投球で後続を抑える上々の立ち上がり。

ここ数試合、打線に火が付くと止まらなくなる展開が多い日立打線だが、この日も初回から攻め立てる。先頭の藤森がピッチャー強襲の内野安打で出塁すると、続く笠原のライト前ヒットで藤森は迷わず三塁を陥れ、笠原も進塁。好走塁で無死二、三塁の先制のチャンスメイク。杉本の内野ゴロで藤森がホームを狙うがタッチアウトとなるも、杉本もすぐに盗塁し一死二、三塁と改めて先制のチャンスを生み出すと、ここで山内が4番の責任を果たす右中間へのタイムリーツーベースを放ち、笠原、杉本が生還し2点を先取する。その後、二死から堀口がフェンス直撃となるセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち山内がホームイン!初回から幸先よく3点を先制する。

2回裏には、先頭の女鹿田が右中間を破る痛烈なツーベースヒットを放つと、藤森のライト前ヒットと笠原の四球で一死満塁のチャンスを作るが、ここでは後続続かず追加点は奪えず。しかし、3回裏には先頭の平田が四球で出塁すると、続く堀口が2打席連続となるライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち平田が一塁から一気にホームイン! ホームへの送球が逸れる間に堀口もホームを突き、一挙2点を追加。更に4回裏には、先頭打者の藤森が放った目の覚めるような打球は、打った瞬間それとわかるセンターオーバーの第2号ホームランに!続く笠原が死球で出塁するも、山内の内野ゴロでランナーが入れ替わり、平田のレフト前ヒットで二死一、二塁の場面、なんと堀口が3打席連続となるタイムリーをライト前に運び山内がホームイン。送球が逸れる間に平田もホームへ帰りこの回3点を追加。試合は8-0と大量リードで後半戦へ。

先発の田内は2回以降5回まで毎回奪三振の快投を魅せ、二塁を踏ませることなく相手打線を封じ込め無失点投球を続けた後、6回から長谷川にバトンタッチ。リリーフした長谷川は、6回裏は2三振含む三者凡退、7回には2本のヒットを許すも落ち付いた投球で最後のバッターも見逃しの三振に切って取り、ゲームセット。田内−長谷川の完封リレーで勝利を収め、田内は3勝目を挙げた。チームは2試合連続の完封勝利で、第3節からの6連勝。通算成績を9勝3敗とし東地区3位をキープし首位を猛追している。まずは首位奪取を目ざし、この勢いを止めることなく白星を積み上げて貰いたい。

[撮影]古園 敏幸
田内、6回2安打毎回奪三振無失点の快投で3勝目!

[撮影]大木 浩
藤森、2号ソロ弾含む3打数3安打の活躍!!

[撮影]古園 敏幸
堀口、3打席連続タイムリー!3安打3打点と大暴れ!!

[撮影]大木 浩
山内、先制2点タイムリーツーベースを放つ!

[撮影]古園 敏幸
平田、2安打1四球でチャンスメイク!!

[撮影]古園 敏幸
長谷川、好リリーフで田内と完封リレー!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:安富 隆之,中山 友紀子,徳田 政昭,古園 敏幸