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Japan Diamond Softball LEAGUE:第4節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2024 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2024 第4節(東地区)
地元大会3連勝!通算成績7勝3敗で東地区3位をキープ!!

 5月10日〜12日にかけてJDリーグ第4節が、地元である神奈川県横浜市/サーティーフォー保土ヶ谷球場にて行われた。3連戦初日のNECプラットフォームズ戦では、2回に堀口、杉浦のタイムリースリーベースなど7安打を集中させ6点を先取すると、3回には平田の2ラン、5回には笠原の第2号ソロも飛び出し大量13得点を奪い、投げては先発の坂本が4回を1安打無失点に抑え、リリーフした佐藤が4点を奪われるも13-4で大勝。2日目の戸田中央戦では、1回に藤森の好走塁もありノーヒットで1点を先制すると、2回には女鹿田、杉浦が連続でエンドランを決め2点を追加、3回には唐牛の1号3ランも飛び出し計7得点。投げては長谷川-坂本のリレーで1点差まで追い上げられるも、辛くも逃げ切り7-6で勝利。3日目のビックカメラ高崎戦は先発田内が4回表に先制ホームランを浴びるが、その裏の代打ムリポラのタイムリーで同点に追い付くと、代打の保谷が放ったリーグ戦初ヒットは勝ち越しの3ランホームランとなり3点をリードすると、藤森、笠原の連続ツーベースで更に1点を追加し逆転に成功。投げては田内が3安打7奪三振の完投で5-1の逆転勝利を収めた。 チームは地元大会3連勝、通算成績を7勝3敗とし東地区3位をキープした。
 続く第5節は、5月18日〜19日、栃木県宇都宮市/宇都宮清原球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 NECプラットフォームズ戦(5月10日 通算成績:5勝3敗)

スタメン全員安打で打線爆発、16安打13得点!坂本、4回1安打の好投で3勝目!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
NECプラットフォームズ 0 0 0 0 2 1 1 4
日立 0 6 4 2 1 0 x 13
  • 【バッテリー】☆坂本(4回:3勝),佐藤(3回)−ムリポラ
  • 【本塁打】平田(3回:1号2ラン),笠原(5回:2号)
  • 【三塁打】堀口,杉浦(3回),唐牛(4回)
  • 【二塁打】唐牛(3回)
  • 【盗塁】唐牛,藤森(2回),杉浦(3回)

試合レポート

第4節1日目の対戦相手は、開幕戦で勝利しているNECプラットフォームズとの対戦。地元大会の初戦を確実に勝利し上位をキープしておきたい日立の先発は、開幕戦と同じくエース坂本。その坂本は、初回表に二死から死球のランナーを出すも、危なげない投球で後続を打ち取り無失点の立ち上がり。2回表には四球と内野ゴロで一死二塁の先制のピンチも、初スタメンのルーキー笠原の好守もありダブルプレーで無失点に抑える。

平日ナイターにも関わらず大勢駆け付けてくれたファンの前で、日立の攻撃は初回こそ三者凡退に終わったものの、2回裏には怒涛の猛攻を見せる。まず先頭の山内の死球とムリポラのセンター前ヒットで無死一、二塁とすると、平田は内野ゴロに打ち取られるもムリポラが二、三塁間に挟まれる間に山内がホームを突く好走塁で先取点を奪うと、尚も一死二塁の追加点のチャンスに堀口がライト線へのタイムリースリーベースを放ち、ムリポラがホームイン!更に一死三塁から唐牛のセンター前タイムリーで堀口が生還すると、唐牛がすかさず盗塁を決めた後に杉浦がライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち唐牛が悠々ホームイン。なおも一死三塁の追加点のチャンスが続き、相手投手の代わり端に藤森がライト前タイムリーを放ち杉浦もホームイン。二死後、藤森が盗塁を決めると杉本のセンター前タイムリーで藤森がホームイン。この回、打者一巡の猛攻で一挙6点を先取する。

6点リードしていても攻撃の手は緩めず、3回裏には先頭打者のムリポラがレフト前ヒットで出塁し代走に北原を起用すると、平田が放った目の覚めるような痛烈な打球はセンターオーバーの2ランホームランに!更に堀口が四球を選び出塁すると、唐牛のセンターオーバーのタイムリーツーベースで堀口が生還。唐牛は牽制でアウトになるも、杉浦は死球と盗塁、藤森のレフトフライでタッチアップし三塁まで進むと、笠原のセンター前タイムリーでホームイン!この回4点を追加し、10-0と序盤で勝利を決定付ける。

更に4回裏、山内の内野安打とムリポラの四球で無死一、二塁のチャンスを作り、その後打ち取られ二死となるも、ここからなんと唐牛がライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち、この試合3打席連続タイムリーの大活躍!5回裏には、一死から笠原がレフトオーバーの第2号ソロを放ち、試合は13-0と大量リードで後半戦へ。

先発の坂本は、4回表に打ち取った打球が内野安打となり初ヒットを許すも、安定した投球で相手打線をきっちり抑え込み、大量リードをもらった後の5回表から佐藤に交代。今季初登板となる佐藤は二死から相手下位打線にライト前ヒットを許すと相手9番打者にレフトオーバーの2ランホームランを許し2点を献上。6回表にも一死から相手3番打者にセンターオーバーのホームランを許し1点を失う。

佐藤は7回表にも相手先頭打者にライト前ヒットを許すと、次打者に左中間へのタイムリーツーベースを許し1点を返されるも、相手の反撃もここまで。次打者をセカンドライナーでダブルプレーに仕留めるなど、後続を抑えてゲームセット。チームは、地元3連戦の初戦を13-4で勝利し、通算成績を5勝3敗とした。

[撮影]大木 浩
堀口、タイムリースリーベースを放つ!!

[撮影]田中 晋輔
杉浦、タイムリースリーベースで今季初打点!

[撮影]田中 晋輔
唐牛、3安打4打点の大暴れ!

[撮影]田中 晋輔
平田、1号ツーランを放ち追加点!

[撮影]大木 浩
笠原、2号ソロ含む2安打2打点の活躍!

[撮影]大木 浩
坂本、4回1安打無失点の力投で3勝目!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 戸田中央戦(5月11日 通算成績:6勝3敗)

唐牛、1号3ラン!接戦を制し3連勝!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
戸田中央 0 0 2 1 2 0 1 6
日立 1 2 4 0 0 0 x 7
  • 【バッテリー】☆長谷川(6回:2勝2敗),坂本(1回)−女鹿田
  • 【本塁打】唐牛(3回:1号3ラン)
  • 【二塁打】唐牛(2回)
  • 【盗塁】藤森(1回),女鹿田(2回)

試合レポート

第4節2日目の対戦相手は、前節で敗戦を喫している東地区首位(同率)の戸田中央との対戦。借りを返して上位をキープしておきたい日立は先発に長谷川を送り込む。初回表、長谷川は相手打者を簡単に三者凡退に抑える上々の立ち上がり。その裏、早目に点を取っておきたい日立打線は先頭の藤森が四球を選んで出塁すると、笠原の内野ゴロの間に二塁へ進み先制点のチャンスを作ると、藤森が意表を突く三盗で相手エラーを誘い、藤森は一気にホームイン!ノーヒットで先制点を挙げる。

更に2回裏には、一死から平田がレフト前ヒットで出塁し、続く唐牛が左中間へのツーベースヒットで一死二、三塁と追加点のチャンスを作ると、女鹿田がエンドランを決め平田がホームイン。女鹿田も一塁に残りすかさず盗塁を決め、一死二、三塁の追加点のチャンスに杉浦もきっちりエンドランを決め唐牛がホームイン!この回、2点を追加する。

3点のリードを貰った長谷川は、3回表に一死から四球のランナーを出すと、相手1番打者にレフトへのホームランを許し2点を献上してしまう。1点差に詰め寄られた日立の攻撃は、その裏に笠原と山内のヒットで一死一、三塁のチャンスを作ると、ここで森山がライトへの犠牲フライを打ち上げ笠原がホームイン!なおも続くチャンスに、平田の死球で二死一、二塁とチャンスが拡がると、相手ピッチャーが外国人エースに交代。しかし、前日の試合で3安打を放ちMWPに選ばれた唐牛が初球を叩くと、その完璧な当たりはレフトオーバーの3ランホームランに!!ここまで毎回得点を奪い7-2と5点差に突き放す。

大量リードを貰った長谷川だが、ピリッとせずに4回表には一死から四球のランナーを出すと、二死まで追い込みながら相手7番打者にレフトオーバーのタイムリーツーベースを許し1点を返される。更に、5回表にはヒットと四球で二死一、二塁のピンチに、相手4番打者のセンター前ヒットがイレギュラーバウンドとなり、後逸している間に2点を奪われてしまう。試合は7-5と2点リードで終盤戦へ。

その後、両チーム得点無く迎えた最終回、日立のピッチャーは坂本に交代。坂本は制球定まらず、ヒットと四死球で二死満塁のピンチを背負うと、次打者に押し出しの四球を与えてしまい1点差に詰め寄られてしまう。なおも二死満塁の一打逆転のピンチが続くが、最後のバッターをセカンドフライに打ち取りゲームセット。序盤の大量リードを何とか守り切り7-6で勝利。チームは前節からの3連勝で通算成績6勝3敗とした。

[撮影]大木 浩
森山、犠牲フライで追加点を挙げる!

[撮影]大木 浩
唐牛、豪快な第1号スリーランを放つ!!

[撮影]大木 浩
女鹿田、エンドランで追加点!

[撮影]田中 晋輔
杉浦、エンドランを決める!!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 ビックカメラ高崎戦(5月12日 通算成績:7勝3敗)

保谷、代打決勝スリーラン!田内、3安打1失点7奪三振の力投で2勝目!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
ビックカメラ高崎 0 0 0 1 0 0 0 1
日立 0 0 0 5 0 0 x 5
  • 【バッテリー】☆田内(7回:2勝1敗)−女鹿田
  • 【本塁打】保谷(4回:1号3ラン)
  • 【二塁打】藤森,笠原(4回)

試合レポート

第4節3日目の対戦相手は、第2節地元茅ヶ崎で敗戦を喫している東地区首位(同率)を走るビックカメラ高崎。上位をキープするためにも地元の借りは地元で返しておきたいところ。この試合の先発を託された田内は、初回表にヒットのランナーをセカンドまで進められるも、テンポ良い投球で後続を打ち取り無失点。まずまずの立ち上がりを見せる。

この試合も先制し有利に進めたい日立打線は、初回裏に先頭の藤森が四球、続く笠原が死球で出塁し、杉本の送りバントで一死二、三塁とすると、更に山内が四球を選び一死満塁と絶好のチャンスが訪れるも、後続が連続三振に抑え込まれ先取点は奪えずに終わる。

その後、ランナーは出るものの2回、3回と両チーム得点なく迎えた4回表、田内は一死から相手5番打者に左中間へのホームランを許し、先取点を奪われる。その裏、1点を追いかける展開となった日立の攻撃は、ここから怒涛の展開を見せる。まず、一死から森山が四球で出塁すると堀口を代走に起用。続く平田のセンター前ヒットで一死一、二塁の同点のチャンスを作ると、二死から代打ムリポラがセンター前タイムリーを放ち1-1の同点に追い付く。なおも二死一、三塁の勝ち越しのチャンスが続き、代打の保谷が打席に立つ。ここで保谷が放った会心の一撃は、リーグ戦初ヒットとなるセンターオーバーの勝ち越し3ランホームランに!!劇的な逆転劇を魅せると、更に藤森、笠原の連続ツーベースヒットで1点を追加し、この回一挙5点を挙げ5-1と4点リードで後半戦へ。

逆転して貰った田内は5回表を三者凡退に切って取ると、それ以降もランナーは出すものの毎回奪三振のテンポ良い投球で相手打線を封じ込め、最後のバッターも見逃しの三振に仕留め、リードを守り切り見事な完投で2勝目を挙げた。チームは地元応援団の大声援の後押しを受け、地元大会を3連勝で飾った。上位チームに連勝し、通算成績7勝3敗で東地区単独3位をキープし、首位と0.5ゲーム差に迫っている。若手の活躍もあり、投打が噛み合い前節からの4連勝。勢いそのままに、次節以降も白星を積み上げて貰いたい。

[撮影]田中 晋輔
ムリポラ、代打タイムリーで同点に追い付く!

[撮影]田中 晋輔
保谷、リーグ戦初ヒットは代打決勝スリーラン!!

[撮影]大木 浩
笠原、タイムリーツーベースで追加点!!

[撮影]大木 浩
藤森、ツーベース含む2安打でチャンスメイク!

[撮影]大木 浩
田内、3安打1失点の好投!完投勝利で2勝目!!

[撮影]大木 浩
地元応援団の大声援の後押しで3連勝!!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:山本 ひなの,安富 隆之,中山 友紀子,徳田 政昭,古園 敏幸