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Japan Diamond Softball LEAGUE:第3節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2024 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2024 第3節(東地区)
2勝1敗、通算成績4勝3敗で東地区3位をキープ!!

 4月26日〜28日にかけて、群馬県太田市/太田市運動公園野球場でJDリーグ第3節が行われた。初日の太陽誘電戦では、先発の長谷川が2回に先制を許すも、5回に平田のスリーベースと代打笠原の内野ゴロの間に同点に追いつき、6回に女鹿田のタイムリーツーベースと森山のタイムリーで2点を勝ち越すと、7回には唐牛の犠牲フライ、藤森のタイムリーツーベースで3点を追加し6-3で勝利。2日目の戸田中央戦では、4回に森山のタイムリーで先制するも、先発の坂本が逆転を許し、6回に堀口のタイムリー等で同点に追いつくも、7回からリリーフした長谷川が再び勝ち越しを許し3-4で敗戦を喫する。3日目のホンダ戦は先発の田内の好投で0-0で迎えた6回、山内のタイムリーツーベースで均衡を破ると平田のタイムリーと代打笠原のスリーランホームランで6点を挙げ、最終回に田内が1点を失うも6-1で勝利した。チームは今節2勝1敗、通算成績を4勝3敗とし東地区3位をキープした。
 続く第2節は、5月10日〜12日、地元、神奈川県横浜市/サーティーフォー保土ヶ谷球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 太陽誘電戦(4月26日 通算成績:3勝2敗)

平田、3打数3安打の大活躍!逆転勝利で坂本2勝目!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 0 1 2 3 6
太陽誘電 0 1 0 0 0 0 2 3
  • 【バッテリー】長谷川(4回2/3),☆坂本(1回1/3:2勝),長谷川(1回)−ムリポラ,女鹿田
  • 【三塁打】平田(5回)
  • 【二塁打】藤森(7回)
  • 【盗塁】唐牛(3回),北原(6回)

試合レポート

JDリーグ第2節初日の対戦相手は、昨年東地区6位の太陽誘電。確実に勝利し白星先行としておきたい日立の先発は、今季1勝1敗の長谷川。その長谷川は初回裏、二死から四球のランナーを出すも落ち付いた投球で後続を断ち、無失点のまずまずの立ち上がりを見せるが、2回表に相手6番打者にライトポール際へホームランを放たれ先制を許してしまう。その後も死球を与え出塁を許すが、唐牛の好守にも助けられ、ここは最少失点で切り抜ける。

日立打線は2回表までは沈黙していたが、3回表にようやく先頭の平田がレフト前ヒットで出塁。その後ランナーは進められぬまま二死となるも、唐牛がセンター前ヒットを放ち、すかさず盗塁を決めて二死二、三塁とチャンスを拡げるが、後続倒れ同点とはならず。

その後お互い得点機なく、0-1のまま迎えた5回表の日立の攻撃は、平田が一塁線を破るスリーベースを放ち一死三塁の同点のチャンスを作ると、続く代打笠原の内野ゴロの間に平田がホームイン! 試合中盤で何とか同点に追いつく。その裏、長谷川は連打と外野フライで二死一、三塁のピンチを招いたところで、ピッチャーは坂本に交代。坂本は貫録の投球で相手3番打者を内野ゴロに仕留め、ピンチを切り抜ける。試合は1-1の同点で後半戦へ。

勝ち越したい日立の攻撃は、6回表に一死から山内がレフト前ヒットで出塁し、代走に北原を起用するとすかさず盗塁を決め一死二塁と勝ち越しのチャンスを作る。ここで、5回裏からムリポラに代わりマスクを被っていた女鹿田が、左中間へのエンタイトルツーベースを放ち北原が勝ち越しのホームイン。なおも一死二塁のチャンスが続くと、森山の今季初ヒット初タイムリーで女鹿田が生還し、この回2点を挙げる。その裏、坂本は先頭打者に四球を与え二塁まで進められるも、テンポの良い投球で後続を断ち無失点。試合は3-1と2点リードで最終回へ。

7回表、先頭の平田がなんとこの日3本目のヒットで出塁すると、杉浦が相手エラー、杉本が死球でそれぞれ出塁し無死満塁のビッグチャンス。まず唐牛の犠牲フライで平田が生還し、続いて藤森が右中間へ痛烈なツーベースヒットを放ち杉浦、杉本が相次いでホームイン。6-1と大量リードで勝利を引き寄せると、7回裏は坂本に代わり長谷川がリエントリー登板。しかし長谷川は死球のランナーを出すと、一死から相手1番打者に左中間へのエンタイトルツーベースを許し一死二、三塁のピンチを招く。次打者を空振り三振に仕留め二死まで追い込むも、その直後にバッテリーエラーで1点を失い、四球を与え二死一、三塁のピンチに内野安打で2点目を失ってしまう。更にバッテリーエラーで二死二、三塁となるも、最後のバッターは投手ゴロに仕留めゲームセット。チームは6-3の逆転勝利で対戦成績を3勝2敗とし、白星先行とした。

[撮影]古園 敏幸
平田、スリーベース含む3安打と大暴れ!

[撮影]古園 敏幸
代打、笠原、同点に追いつく一打!

[撮影]古園 敏幸
女鹿田、タイムリーツーベースで決勝点!

[撮影]大木 浩
坂本、見事な火消し!好リリーフで勝利投手!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 戸田中央戦(4月27日 通算成績:3勝3敗)

森山、先制打!堀口、同点打!しかし投手陣踏ん張れず敗戦!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 1 0 2 0 3
戸田中央 0 0 0 2 1 1 0 4
  • 【バッテリー】坂本(5回),★長谷川(1回:1勝2敗)−女鹿田
  • 【盗塁】杉本(1回)

試合レポート

JDリーグ第3節2日目の対戦相手は、今季東地区2位で鈴木(鮎)、坂本(結)、山口と日立経験者が主力となっている戸田中央との対戦。何としても勝利し、上位をキープしておきたい初回表の日立の攻撃は、先頭の杉本が四球を選び出塁し盗塁を決め一死二塁と先制のチャンスメイク。藤森のライトフライで杉本は三塁まで進むが、後続倒れ先制ならず。その後も2回、3回と三者凡退に終わる。

日立の先発は、昨日の試合で好リリーフし今季2勝目を挙げたエース坂本。初回裏、坂本は二死から四球のランナーを出すも相手4番打者を浅いセンターフライに仕留め無失点。2回は三者凡退、3回は二死から連続四死球を与えるも得点は与えぬ投球を披露し、試合は0-0のまま中盤戦へ。

何とか先制したい日立の攻撃は、4回表に二死から山内が死球で出塁すると、続くムリポラのレフト前ヒットと相手エラーで二死二、三塁と先制のチャンス。ここで、昨日今季初ヒット・初打点を挙げている森山がここでもセンター前タイムリーを放ち、山内が先制のホームイン! 1点を貰った坂本だったが、その裏に一死からピッチャー強襲の内野安打を許すと、続く相手6番打者に右中間へのツーランホームランを浴び1-2と逆転されてしまう。更に5回裏にも相手1番打者にセンターオーバーの本塁打を許し、試合は1-3と2点ビハインドの展開で終盤戦へ。

何とか追い付きたい日立の攻撃は、6回表に二死から山内が四球を選んで出塁すると、ムリポラの内野ゴロを相手野手が悪送球した隙に山内が一塁から一気に生還し1点差に詰め寄ると、続く森山は四球を選び一塁ランナーに北原を起用。この二死一、三塁の場面で、堀口は初球をライト前に運びムリポラが生還し同点に追い付く。 なおも二死一、二塁の勝ち越しのチャンスが続くが、代打笠原は内野ゴロに打ち取られ勝ち越しならず。

同点に追いついた日立は、6回裏からピッチャーを長谷川に交代するが、一死から昨年まで日立で活躍していた坂本(結)にセンターオーバーのホームランを放たれ再びリードを許してしまう。1点ビハインドで迎えた最終回、日立の攻撃はあえなく三者凡退に抑えられゲームセット。チームは逆転負けを喫し、通算成績3勝3敗の五分へ逆戻りとなった。

[撮影]大木 浩
森山、今季初安打は先制タイムリー!

[撮影]古園 敏幸
堀口、タイムリーヒットで同点に追いつく!!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 ホンダ戦(4月28日 通算成績:4勝3敗)

山内、先制二塁打!笠原、代打3ラン!6回、一挙6点の猛攻で大勝!田内、完投で今季初勝利!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
ホンダ 0 0 0 0 0 0 1 1
日立 0 0 0 0 0 6 x 6
  • 【バッテリー】☆田内(7回:1勝1敗)−女鹿田
  • 【本塁打】笠原(6回:1号3ラン)
  • 【二塁打】山内(6回)

試合レポート

JDリーグ第3節3日目の相手は、昨年東地区3位のホンダ。この一戦に勝利し、次節の地元保土ヶ谷に向け勢いを付けておきたいところ。日立の先発田内は初回表から内野安打と四球で一死一、二塁のピンチを招くも、その後は内野ゴロ、空振り三振に切って取り無失点で切り抜ける。2回表にも四球と内野安打のランナーを出すも、飛び出したランナーを女鹿田が封殺する等、好守にも助けられ無失点で抑え、3回表は三者凡退に抑え得点を与えぬピッチングを続ける。

日立の攻撃は相手フォード投手を前に2回まで三者凡退に倒れるも、ようやく3回裏に一死から女鹿田が内野安打で出塁。続く杉浦の送りバントも内野安打となり、杉本が四球を選び一死満塁とチャンスが拡がるが、後続倒れ先取点は奪えず。試合は0-0のまま中盤戦へ。

4回表、田内はヒットと送りバントそしてワイルピッチで二死三塁の場面で四球を与え更にピンチを拡げるが、テンポ良い投球で次打者を内野ゴロに仕留め、無失点で切り抜ける。田内は6回表にも四球とヒットで一死一、二塁のピンチを招くも、粘りの投球で後続を退け得点を与えない。

6回裏、田内の踏ん張りに応えるようにようやく打撃陣が躍動する。まず先頭の代打保谷がその選球眼で四球を選ぶと、すぐさま唐牛がリエントリ。藤森の死球で無死一、二塁のチャンスを貰うと、山内が左中間を破る待望のタイムリーツーベースを放ち、唐牛、藤森が相次いでホームイン! ここに来て均衡を破るが、まだ攻撃の手は緩めない。高瀬が送りバントをしっかり決めて一死三塁とチャンスを拡げると、森山は四球を選び一死一、三塁の場面、このところ打撃好調の代打平田がライト前タイムリーを放ち、山内が生還してこの回3点目を挙げる。更に一死一、二塁のチャンスに代打起用されたルーキー笠原は、なんとここでリーグ戦初ヒット初ホームランとなる左中間への3ランホームランを放ち勝利を引き寄せる。この回打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ、試合は6-0と大量リードして最終回へ。

7回表、大量リードを貰った田内は二死から四球のランナーを出すと、次打者にライト線へのスリーベースヒットを許し1点を献上してしまうが、最後の打者を外野フライに打ち取りゲームセット。田内は完投で今季初勝利。チームは今節2勝1敗で通算成績を4勝3敗とし、白星先行で東地区3位をキープした。投手陣がピリッとしない展開が気になるところだが、次節の保土ヶ谷ラウンドで地元応援団の大声援を受け、更に白星を積み上げて貰いたい。

[撮影]古園 敏幸
山内、先制2点タイムリーツーベースで均衡破る!

[撮影]古園 敏幸
平田、代打でタイムリーを放ち追加点!!

[撮影]古園 敏幸
笠原、リーグ戦初安打初本塁打は代打3ラン!

[撮影]古園 敏幸
田内、完投で今季初勝利!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:安富 隆之,中山 友紀子,徳田 政昭,古園 敏幸