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Japan Diamond Softball LEAGUE:第2節(東地区)

ニトリJD.LEAGUE 2022 試合結果

ニトリJD.LEAGUE 2022 第2節(東地区)
前節からの3試合連続逆転勝利!通算成績3勝1敗の東地区同率首位に浮上!!

 4月9日〜4月10日にかけて、岐阜県大垣市/大垣市北公園野球場にて第2節が行われた。初日の大垣ミナモ戦は、先発のマクイリンが2回に2点を失うも、4回に山口と坂本(結)のタイムリーで同点に追いつき、7回には高瀬のエンドランで勝ち越しに成功すると、田内、坂本(実)の好リリーフにより追加点は許さず3-2で勝利した。翌日のビックカメラ高崎戦は、序盤で4点をリードされる苦しい展開ながらも、4回に山口の今季1号2ランで2点差とすると、5回には山口・坂本(結)のタイムリーで5-4と試合をひっくり返した。投げては先発の長谷川をリリーフした田内、坂本(実)が相手打線を封じ込め、見事な逆転勝利。チームは前節からの3試合連続逆転勝利の3連勝で通算成績を3勝1敗とし、東地区同率首位に浮上した。
 続く第3節は、4月16日〜17日、神奈川県茅ヶ崎市/茅ヶ崎公園野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

チーム戦績(第2節終了時点)

[チーム戦績]第2節終了時点

対 大垣ミナモ戦(4月9日 通算成績:2勝1敗)

序盤でリードを許すも、中盤で追いつき高瀬のエンドランで決勝点!好リリーフの坂本(実)が今季初勝利!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 2 0 0 1 3
大垣ミナモ 0 2 0 0 0 0 0 2
  • 【バッテリー】マクイリン(1回2/3),田内(2回1/3),☆坂本(実)(3回:1勝)−坂本(結)
  • 【三塁打】フリッペン(7回)
  • 【二塁打】山口(4回)

試合レポート

第1節は開幕戦で躓いたものの1勝1敗とし、東地区同率2位につけている日立の第2節初日の対戦相手は、昨年リーグ10位で同じく今季1勝1敗の大垣ミナモ。順当勝ちで白星先行としたいところだが、初回表の日立の攻撃は、相手先発の新外国人投手に2三振を含め三者凡退で無得点。2回表も先頭の森山がセンター前ヒットで出塁するが、続く坂本の強攻策はショートゴロでダブルプレーとなり、波に乗れない展開に。

日立の先発は、前節からの連投でリーグ戦初勝利を狙うマクイリンが登板。初回裏、マクイリンは二死から相手3番打者にライト前ヒットを許すも、続く4番打者を見逃しの三振に仕留める無難な立ち上がり。しかしその裏、マクイリンは先頭打者に内野安打を許すと、一死二塁から相手7番打者にセンターオーバーの三塁打を浴び先制点を献上してしまう。なおも一死三塁のピンチに、8番打者の犠牲フライで2点目を奪われる。次打者にライト前ヒットを許し二死一塁とされたところで、ピッチャーは田内に交代。田内は後続打者をサードフライに抑えるも、序盤で2点ビハインドの展開となり試合は中盤戦へ。

4回表、日立の攻撃は先頭の杉本が四球を選び出塁すると、鈴木(鮎)がキッチリ送って一死二塁と得点圏にランナーを進める。続く山口が右中間を破るタイムリーツーベースを放ち1点を返すと、続く二死二塁の同点のチャンスに坂本(結)のセンター前タイムリーでようやく同点に追いつく。この勢いで勝ち越したいところだが、5回表の高瀬のライト前ヒット、6回表に四球と鈴木(鮎)のセンター前ヒットで生み出した得点機にも決定打が出ず、なかなか突き放すことが出来ない。

投げては2回途中から登板した田内が3回、4回と完璧な投球で相手打線をノーヒットに抑え試合を作ると、5回表からは坂本(実)に交代。坂本(実)はテンポ良い投球で相手打線を簡単に三者凡退に抑え、6回裏は一死からヒットを許すも坂本(結)が盗塁を阻止する等、追加点は与えず2−2と同点のまま最終回へ突入。

最終回、日立の攻撃は先頭打者のフリッペンがライトフェンス直撃のスリーベースヒットで無死三塁と勝ち越しの絶好のチャンスを作ると、一死から高瀬がエンドランを決め、代走の山本が勝ち越しのホームイン! その後は得点を重ねられずも、1点リードで迎えた7回裏の相手の攻撃は、5回から好リリーフの坂本(実)が先頭打者に死球を与え、一死二塁と一打同点のピンチを背負うが、後続をレフトファールフライと空振り三振に切って取りゲームセット。序盤で先制を許すも、田内、坂本(実)の継投で試合を作り逆転し、坂本(実)は今季初勝利を挙げた。チームは前節からの2試合連続の逆転勝利で通算成績を2勝1敗とし、白星先行とした。


山口、追撃のタイムリー二塁打!


坂本(結)、同点タイムリー!


高瀬、エンドランで決勝点!


坂本(実)、好リリーフで今季初勝利!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 ビックカメラ高崎戦(4月10日 通算成績:3勝1敗)

山口、1号2ラン!坂本(結)、逆転タイムリーツーベース!田内、好リリーフで今季初勝利!連日の逆転勝利で東地区首位に浮上!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 2 3 0 0 5
ビックカメラ高崎 1 0 3 0 0 0 0 4
  • 【バッテリー】長谷川(2回2/3),☆田内(1回1/3:1勝),坂本(実)(3回)−清原
  • 【本塁打】山口(4回:1号2ラン)
  • 【二塁打】坂本(結)(5回)

試合レポート

昨日の勝利で白星先行となり、東地区上位をキープする為にも連勝しておきたい日立の第2節2日目の相手は、昨年リーグ王者のビックカメラ高崎との一戦。上位争いを優位に進める為にも、是が非でも勝利しておきたいところ。日立の先発は前節で完璧なリリーフを見せ移籍後初勝利を挙げている長谷川。初回裏、長谷川は立ち上がりを攻められ、先頭打者にいきなり右中間へのツーベースを許すと、送りバントを決められ一死三塁のピンチを招く。続く相手3番打者の詰まった当たりはレフト前に落ちるタイムリーとなり先制点を奪われるが、後続は打ち取りこの回最少失点で切り抜ける。

3回裏、長谷川はヒットと四球で、一死一、二塁のピンチを招くと、相手4番打者にセンターオーバーのスリーランホームランを浴び、一挙3点を献上。何とか二死とするも、ヒットと死球で再び一、二塁のピンチを招いたところで、ピッチャーは田内に交代。田内はしっかり後続を内野ゴロに仕留め、このピンチを切り抜けるも、試合は0-4と大量リードされる苦しい展開で中盤戦へ。

日立打線は3回まで快音なく毎回三者凡退に封じ込まれるも、打者2巡目に入った4回表、四球を選び出塁した杉本を1塁に置き、3番山口の高々と上がったライトへの大飛球はフェンスを大きく超える今季第1号2ランとなり、2-4と2点差に追い上げる。続く森山の死球と坂本(結)のレフト前ヒットで一死一、二塁の追加点のチャンスに、フリッペンが四球を選び一死満塁と一打同点のチャンスとなるも、あと一本が出ずこの回2点止まりに終わる。

しかし5回表、日立の攻撃は代打の堀口が四球を選び出塁すると、続く杉本、鈴木(鮎)の進塁打で、二死三塁と追加点のチャンスを作る。ここで、前に打席でホームランを放っている山口が、この日3打点目となるライト線へのタイムリーヒットで1点を追加し3−4と1点差に詰め寄る。更に森山が四球を選び、二死一、二塁と一打同点のチャンスを掴むと、続く坂本(結)の放ったレフトポール際への強烈な当たりに、二塁ランナーの堀口に次いで一塁ランナーの森山も一挙にホームイン! 走者一掃の逆転タイムリーツーベースヒットで、5-4と試合をひっくり返す。その裏、日立のピッチャーは昨日同様、好投の田内から坂本(実)へ交代。坂本(実)は先頭打者に四球を与え、送りバントで一打同点のピンチを作るも、後続を内野ゴロと空振り三振に抑え無失点で切り抜ける。

6回裏、坂本(実)は先頭打者にレフト前ヒットを許すと、続く打者の送りバントが内野安打となり、次打者の進塁打で一死二、三塁と一打逆転のピンチ。ここで次打者がフルカウントからのエンドランでワンバウンド投球を強引に打つも、打球はピッチャーライナーとなり飛び出していた三塁ランナーは戻れずダブルプレー!ラッキーな形でこのピンチを切り抜けた。試合は5-4と1点リードのまま最終回へ。

最終回の日立の攻撃は三者凡退に終わり、何とか1点差を守り切りたい7回裏、坂本(実)は先頭打者に四球を与えるも、続く相手4番、5番打者を空振り三振と内野フライに仕留めると、次打者の打席での一塁ランナーの飛び出しは清原の牽制球により一、二塁間で挟殺プレーとなり、最後は一塁カバーに入った清原がタッチアウトにしゲームセット! 開幕戦では本来の投球が出来なかった田内は、連日の好リリーフで今季初勝利を挙げた。この勝利でチームは前節からの3試合連続逆転での3連勝で通算算成績を3勝1敗とし、同率首位に浮上した。次節の地元茅ヶ崎大会もこの勢いそのままに連勝して貰いたい。


山口、追撃の1号2ラン含む3打点!


坂本(結)、逆転2点タイムリー二塁打!


一打逆転のピンチを守備力で凌ぐ!


キヨキャノン炸裂でランナー挟殺しゲームセット!


田内、連日の好リリーフで今季初勝利!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:泉 花穂、中山 友紀子、徳田 政昭、古園 敏幸