ニトリJD.LEAGUE 2022 試合結果
ニトリJD.LEAGUE 2022 第13節(東地区)
今節2連勝で通算成績を17勝8敗とし、東地区3位以上が確定!プレーオフ以上でのポストシーズン進出決定!
10月1日〜10月2日にかけて、千葉県浦安市/浦安市運動公園野球にて第13節が行われた。初日の大垣ミナモとの一戦は、初回に鈴木(鮎)のタイムリー二塁打で幸先よく先制すると、5回にフリッペンの5号スリーランで3点を追加し4点を挙げると、投げては先発の坂本(実)が6回2死までノーヒットに抑える好投を見せ、4-1で勝利。翌日のビックカメラ高崎戦では、2回に代打大越の犠牲フライで先制すると、3回には山口の7号ソロに続き、フリッペンも2試合連続となる6号ソロの連続アーチで2点を追加。投げては先発のマクイリンが4回に2点を奪われ1点差に詰め寄られるも、坂本(実)の好リリーフで1点差を守り切り、今節連勝を収めた。チームは通算成績を17勝8敗とし、4試合を残して東地区3位が確定、まずはプレーオフ進出が決定となった。
続く第14節は、10月15日〜16日、静岡県掛川市/いこいの広場野球場で行われる。
多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
鈴木(鮎)、先制2塁打!フリッペン、試合を決める5号スリーラン!坂本(実)は完投で6勝目!!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日立 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 |
大垣ミナモ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
前節の連敗から立て直したい第13節の初日の相手は、ここまで9勝14敗で東地区同率6位の大垣ミナモとの一戦。順当に勝利し、残り試合に弾みを付けたいところ。初回表、日立の攻撃は先頭の坂本(結)が死球で出塁すると、送りバント失敗からヒッティングに切り替えた鈴木(鮎)が見事に右中間フェンス直撃のツーベースヒットを放ち、坂本(結)が一気にホームイン。なおも無死二塁のチャンスに後続は断たれこの回1点止まりとなるも、幸先よく先制に成功。日立の先発はここまでリーグ戦5勝2敗のエース坂本(実)。坂本(実)は相手打線を外野フライ2つと見逃し三振の三者凡退に抑える上々の立ち上がりを魅せる。
4回まで両チーム得点無く迎えた5回表の日立の攻撃は、代打で送り込まれた大越が左中間を鋭く抜けるエンタイトルツーベースで追加点のチャンスメイク! 鈴木(鮎)の四球でチャンスを拡げると、二死一、二塁で打席に入ったフリッペンが放った左中間への会心の一撃は逆風を突く今季第5号3ランとなり、一挙3点を追加。打線の心強い後押しを受けた先発の坂本(実)は、5回までノーヒットピッチングで相手打線を抑えこむ見事な投球を続け、4-0と4点リードの展開で試合は終盤戦へ。
6回表、突き放しておきたい日立の攻撃は、一死から清原がセンター前ヒットで出塁すると代走に山本を起用。相手バッテリーエラーと唐牛の外野フライで山本は三塁へ進むも、あと一本が出ず追加点とはならず。その裏、ノーヒットピッチングを続ける坂本(実)だったが、二死から相手1番打者にライトポール際へのホームランで初ヒットを許すと、更にヒットと死球で二死一、二塁のピンチを背負うが、何とか踏ん張り後続をねじ伏せ、この回最少失点で切り抜ける。4-1と3点リードで最終回へ突入。
最終回の日立の攻撃は三者凡退で無得点に終わると、その裏に坂本(実)は2本のヒットで一死一、二塁の一発が出れば同点のピンチを招くが、ここは貫禄のピッチングで後続を退けゲームセット。坂本(実)は今季初完投勝利で6勝目を挙げ、チームは連敗をストップ。通算成績を16勝7敗とし、東地区3位をキープした。
鈴木(鮎)、タイムリーツーベースで先制!
フリッペン、勝利を引き寄せる5号3ラン!
大越、代打出場でツーベースを放つ!
坂本(実)、1失点完投勝利で6勝目!
大越、先制犠飛!山口、フリッペン連続弾!坂本(実)、ロングリリーフ好投で7勝目!!
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビックカメラ高崎 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
日立 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 3 |
第13節2日目の相手は、通算成績19勝4敗で東地区首位を走るビックカメラ高崎との対戦。是が非でも勝利し、追従しておきたいこの試合の先発には、全日本総合選手権での好投が光ったマクイリンを送り込む。そのマクイリンは初回表、ヒットは許すものの唐牛のファインプレーにも助けられ、無失点に抑えるまずまずの立ち上がり。その裏、日立の攻撃は坂本(結)が死球で出塁すると、続く鈴木(鮎)がキッチリと送りバントを決めて一死二塁と先制のチャンスを作るが、後続が連続三振に倒れ先制ならず。
2回表、マクイリンは四球と送りバントで一死二塁のピンチを招くと、次打者の内野安打で一、三塁とピンチを拡げてしまうが、落ち着いた投球で後続を抑えこの回も無失点で切り抜ける。するとその裏、日立は先頭の杉本がレフト前ヒットで出塁すると、続く那須の進塁打と藤森の四球で一死一、二塁のチャンスが訪れる。清原のセンター前ヒットで一死満塁となったところで、ベンチは昨日も見事に代打起用に応えた大越を送り出す。すると大越は、その期待通りレフトへの犠牲フライを放ち、杉本が先制のホームイン!1点リードで迎えた3回裏には、一死から山口の左中間への第7号ソロ、そしてフリッペンも右中間への二試合連続となる第6号の連続アーチで更に2点を追加し、3-0と3点リードで試合は中盤戦へ。
しかし、首位を走るビック打線もここから反撃を開始。3回表は三者凡退に抑えていたマクイリンだが、4回表には二死まで追い込むも相手5番打者にレフトオーバーのエンタイトルツーベースを許すと、かつて日立に在籍していた炭谷選手に右中間へのツーランホームランを浴び2点を献上。次打者にも右中間を深々と破るスリーベースヒットを許し、二死三塁と一打同点の場面でピッチャーは坂本(実)に交代。坂本(実)は代わり端に死球を与えるも、次の打者は見逃し三振に抑えこのピンチを無失点で切り抜ける。試合は3-2と1点リードのまま後半戦へ。
両チームとも追加点が無いまま迎えた7回表、無失点リリーフを続ける坂本(実)は二死から四球のランナーを許すも、最後のバッターをレフトフライに打ち取りゲームセット。4回から好リリーフを続けた坂本(実)は、昨日に続く連勝で7勝目を挙げた。チームは今節の連勝で対戦成績を17勝8敗とし、残り試合と他チームとの対戦成績から4試合を残して東地区3位以上が確定し、プレーオフ以上でのポストシーズン進出が決定した。今節は前節で連敗した嫌な流れを断つことが出来たが、この勢いそのままに残り4試合も基本に忠実なプレーで確実に勝利し、更に順位を上げて優位な形でのポストシーズン進出を果たして貰いたい。
代打大越、犠牲フライで先制点を奪う!
山口、3回、逆風を貫く第7号弾!
フリッペン、3回に2者連続で2試合連続となる第6号!
唐牛、ダイビングキャッチ連発でチームを救う!!
記録&記事:岡村 奈々,中山 友紀子,徳田 政昭