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Hitachi

日立ソフトボール部

ソフトボールリーグ1部 後半開幕節
開幕白星は前半戦からの4連勝!通算成績8勝4敗で同率2位を堅持!!

 9月4日〜5日に神奈川県大和市/大和スタジアムにて後半開幕節が行われた。日立は初日にシオノギ製薬との対戦。初回に清原のタイムリーツーベースで先制すると、5回には高瀬、6回には山口がタイムリーを放ちリードを大きく拡げる展開に。投げては先発の坂本(実)が、ランナーは許すも要所を締める好投で相手打線を封じ込め、見事な完封勝利で今季3勝目を挙げた。チームは後半戦白星スタートで通算成績を8勝4敗とし、同率2位を堅持した。次節は首位のビックカメラ戦も控えており、好調を維持し首位を狙いたいところ。
 続く第6節は、9月11日〜12日、北海道旭川市/旭川ドリームスタジアムで行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

チーム戦績(後半開幕節終了時点)

[チーム戦績]後半開幕節終了時点

対 シオノギ製薬(9月4日 通算成績:8勝4敗)

清原、先制二塁打!高瀬、追随二塁打!山口、ダメ押し二塁打!坂本(実)は7奪三振、完封勝利で3勝目!同率2位をキープ!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 1 0 0 0 3 1 0 5
シオノギ製薬 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】☆坂本(実)(3勝1敗)-清原
  • 【二塁打】清原(1回),山口,高瀬(5回),山口(6回)
  • 【盗塁】山口(3回),高瀬(7回)

試合レポート

緊急事態宣言下により無観客となったものの、無事開催の運びとなった後半開幕節で日立はシオノギ製薬と対戦。初回の日立の攻撃は、先頭の坂本(結)が四球で出塁すると、先日の東京五輪に出場した主将清原がいきなり右中間へのタイムリーツーベースを放ち、幸先よく先制。

日立は、今季開幕投手を果たした坂本(実)が後半開幕節でも先発を任される。その坂本(実)は2回裏まで相手打線を三者凡退に抑えると、3回裏には連続安打で一死二、三塁の場面で後続を二者連続三振に切って取り、エースの風格を見せる。

初回に先制した勢いで追加点が欲しい日立だが、その後は4回表までに山口の1安打のみ。3回表から変わった相手投手を打ちあぐね、もどかしい展開となるが、その流れが変わったのは4回裏。坂本(実)は先頭打者に左中間の二塁打を許すと、ランナーを送られ一死三塁のピンチ。ここで次打者がレフト方向へ放ったファールフライを、体制を崩しながらも那須が背面キャッチ。すかさず相手三塁ランナーはタッチアップで本塁を狙うが、那須が完璧なバックホームで本塁タッチアウトのダブルプレー! この那須の好守で一気に流れを引き寄せる。

日立は5回表、坂本(結)のセンター前ヒットと、山口のライトフェンス直撃のツーベース、清原の四球で二死満塁の場面、リケッツのセカンドゴロが相手内野手のエラーを誘い、坂本(結)が生還!なおも続く二死満塁のチャンスに、高瀬がセンターオーバーのエンタイトルツーベースで2点追加!この回一挙3点をあげ、4点差とする。この流れは6回表の攻撃まで続き、相手内野エラーで出塁した那須を山口がこの日二本目のツーベースで生還させダメ押し。主将が不在だった期間にチームをまとめていた頼れる副主将たちが、守備でも打撃でも大活躍を魅せる。

大量リードをもらった坂本(実)は、5回以降も安定のピッチング。最終回も相手の代打攻勢を簡単に三者凡退に抑えゲームセット。後半戦開幕の初戦を見事な完封勝利で飾り3勝目を挙げた。 チームは通算成績を8勝4敗とし、同率2位を堅持した。


清原、初回、先制タイムリー二塁打!


高瀬、5回、2点タイムリー二塁打!


山口、3打数3安打1打点、二塁打2本の大活躍!


坂本(実)、見事な完封で3勝目を飾る!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:奥田 透、中山 友紀子、徳田 政昭