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日立ソフトボール部

第68回国民体育大会:関東予選

第68回 試合結果

第68回国民体育大会 関東予選
打線沈黙、3年ぶりに全国大会の出場を逃す

 第68回国民体育大会の関東予選が、8月24(土)〜27日(火)にかけて、地元神奈川県横浜市神奈川新聞スタジアム硬式野球場,県立保土ヶ谷公園軟式野球場で開催された。日立単独チームの神奈川県は、一部の主力を欠く厳しいチーム編成ながらも初戦で埼玉県に逆転勝ちし、第一代表決定戦の準決勝に進出。しかし、群馬県に敗れ第二代表決定戦へとまわる。第二代表決定戦の緒戦は茨城にコールド勝ちするものの、準決勝で再度対戦した埼玉県の前に打線が沈黙して完封負け。この結果、全国大会の出場権を3年ぶりに逃す結果となった。
 なお、全国大会(スポーツ祭東京2013)は9月29日(日)〜10月1日(火)にかけて、東京都福生市営福生球場,市営競技場で開催される。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体関東予選

第一代表決定戦 一回戦 対 埼玉県(8月24日)

杉山、追撃の2ラン!! 森田、逆転の2点タイムリー三塁打!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
神奈川県(日立) 0 0 2 2 0 1 0 5
埼玉川県(戸田中央総合病院) 3 0 0 0 0 0 1 4
  • 【バッテリー】☆山中−粟倉
  • 【本塁打】杉山(3回:2ラン) 【三塁打】森田(4回)
  • 【盗塁】松岡(6回)

試合レポート

初回裏、先発の山中は簡単にニ死を取るものの、四球とヒットで2人のランナーを背負い、続く5番に左中間への3ランを喫して早くも3点を先制される苦しい展開。

これを追いかける打線は3回表、先頭の森田がレフトにチーム初ヒットを放って出塁。二塁に進められないままニ死となるが、杉山がライトオーバーのホームランを放って2点を返す。

さらに4回表、ニ死から濱名がレフト前に落として出塁。田邊の死球で一、二塁とすると、森田がライトフェンス直撃の2点タイムリー三塁打! 一気に逆転に成功する。6回表には途中出場の松岡がヒットと盗塁でチャンスを作ると、相手エラーで追加点。

山中は最終回に内野安打で1点を失うものの、2回以降、3安打に抑えて完投。2回戦に駒を進めた。

[撮影]西野 遼太
杉山、追撃の2ランホームラン!

[撮影]西野 遼太
森田の2点タイムリー三塁打で逆転に成功

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

 
(遊)
西山
 
(右)
杉山
 
(一)
濱本
 
(捕)
粟倉
 
(DP)
眞鍋
 
(左)
M名
走左 松岡
(中)
田邊
 
(二)
森田
 

第一代表決定戦 準決勝 対 群馬県(8月24日)

毎回安打を放つも決定打が出ず 第二代表決定トーナメントへ

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
神奈川県(日立) 0 0 0 0 1 0 0 1
群馬県(ルネサス&太陽誘電) 2 0 0 4 0 0 x 6
  • 【バッテリー】★小薗(3回),山口(3回)−粟倉
  • 【本塁打】杉山(5回)
  • 【盗塁】田邊(2回)

試合レポート

ダブルヘッダーとなった二回戦はルネサス、太陽誘電連合の群馬県。初回表、先頭の林が上野からライト前ヒットで出塁するも、二塁に進められずチャンスを広げられない。一方、先発の小薗はその裏、内野エラーと四球でニ死一、三塁の走者を背負い、センター前に運ばれて先制を許すと、続く打者にライト線二塁打を喫し、早くも2点を追いかける展開となる。

直後の2回表、粟倉、田邊のヒットでニ死ニ、三塁の一打同点機を作るが得点出来ず。3回表には相手の連続エラーと杉山の内野安打で無死満塁と大きなチャンス。しかし、続く4番から始まる3人が上野に封じられ、絶好の得点機を生かせない。

4回表には松岡がレフト前にクリーンヒットを放ち、初回から4イニング連続で先頭打者が出塁。しかし、後続が倒れ、なかなか得点に結びつかない。

小薗は2,3回を3者凡退で片付け、4回からは山口が公式戦初登板。山口はニ死を取るものの、7番にセンターへのヒットを許すと、続く打者にセンターに放り込まれて2点を奪われる。さらにヒットの後、またもやセンターへのホームランを喫し、この回、一挙に4点を失う。

直後の5回表、一死から杉山がレフトに放り込んで一矢を報いる。山口は5,6回はヒットを許さず打線の反撃に託すも、その打線は7回まで上野から毎回ヒットで相手を上回る8安打を放ちながら、9残塁と決定打が出ず。第ニ代表決定トーナメントに回った。

[撮影]西野 遼太
杉山、2試合連続ホームランで一矢を報いる

[撮影]西野 遼太
山口、今シーズンの初登板

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

 
(游)
西山
 
(右)
杉山
 
(一)
濱本
 
(捕)
粟倉
 
(DP)
眞鍋
 
(左)中
松岡
 
(中)
田邊
左 M名 
(二)
森田
 

第二代表決定戦 準々決勝 対 茨城県(8月26日)

杉山、3試合連続のホームラン! 山口、5回二死まで完全試合の好投

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
茨城県 0 0 0 0 0     0
神奈川県(日立) 3 0 0 6 x     9
  • 【バッテリー】☆山口−粟倉
  • 【本塁打】杉山(1回:3ラン) 【三塁打】濱本(4回),松岡(4回) 【二塁打】森田(4回)
  • 【盗塁】眞鍋(1回),粟倉(1回),田邊(2回),林(2,4回),杉山(3回)

試合レポート

雨天で一日順延となった第二代表決定戦の緒、初回裏、死球の眞鍋とヒットの粟倉を塁に置き、杉山が3試合連続となるホームランをライトに豪快に叩き込み、早くも3点を先制。

一方、先発の山口は速球をコントロールよく投げ込み、2回の3者連続三振など4回まで5奪三振のパーフェクトピッチング。

打線は2,3回とランナーを出しながらも決定打に欠くが、4回裏、森田の左中間二塁打を皮切りに、田邊、濱本のタイムリー、眞鍋の犠牲フライ、敵失など、打者一巡で一挙6点を奪う猛攻。

完全試合を続ける山口は5回表、ニ死からセンター前ヒットで初めてのランナーを出し、続く打者に不運な内野安打を許すものの、後続を抑えてコールド勝ち。

[撮影]森下 そのみ
杉山、3試合連続弾は先制の3ラン!!

[撮影]森下 そのみ
山口、5回二死まて完全試合

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)
(右)捕
眞鍋
(捕)右
粟倉
(DP)
杉山
(一)
濱本
(左)
松岡
(遊)
M名
(二)
森田
(中)
田邊

第二代表決定戦 準決勝 対 埼玉県(8月26日)

打線沈黙、2安打完封負けで3年ぶりに全国大会の出場を逃す

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
埼玉県(戸田中央総合病院) 1 1 0 0 0 1 0 3
神奈川県(日立) 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】★山中(5回),小薗(2回)−粟倉

試合レポート

ダブルヘッダーの試合となった相手は初戦と同じ埼玉県。初回表、先発の山中は先頭打者に内野安打で出塁され、その後、死球でニ死一、三塁のランナーを背負うと、レフト前タイムリーを許して早くも1点を先行される。さらに2回表には一死からセンター前ヒットで出塁され、ニ死二塁からタイムリーを喫して2点目を奪われる。

一方、打線は初回裏、先頭の林がセンター前ヒットで出塁し、ニ死三塁とするが得点出来ず。3回裏にはニ死から林、西山の連続四球で一、二塁のチャンスを作るがここも得点に結び付けられない。さらに5回裏にもニ死から林、西山の連続四球で3回同様のチャンスを作るが、ここでも決定打が出ない。

6回からは小薗が登板。いきなり2者連続の内野エラーで走者を背負い、続く打者の送りバントを林の好守備で併殺に切って取るが、続く打者に右中間にタイムリーを許して追加点を奪われる。

結局、打線は最後までまったく良いところなく凡打の山。林と濱本のわずか2安打に抑えられて完封負けを喫し、3年ぶりに全国大会の出場権を逃す結果となった。

[撮影]森下 そのみ
林、全打席出塁と好守備で一人気を吐く

[撮影]森下 そのみ
結局、林と濱本の2安打のみで打線機能せず

先発オーダー

先発オーダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三)

 
(游)
西山
 
(捕)
粟倉
 
(右)
杉山
 
(一)
濱本
 
(DP)
眞鍋
 
(左)
松岡
 
(二)
森田
 
(中)
田邊
打 M名