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2006 日本女子ソフトボールリーグ1部 第6節

後半戦開幕し、連勝スタート!
通算11勝2敗で同率首位!

 9月9日〜10日にかけて、東京都府中市民球場で日本リーグの後半戦となる第6
節が行われた。我が日立ソフトウェアは初日のシオノギ製薬戦では初回から、山田、
鈴木由のタイムリーで3点を先制するなど12安打で快勝。翌日のレオパレス21戦
は終盤まで相手投手の攻略に苦しむものの、山田の先制、ダメ押しタイムリーなどで
4点を挙げ、投げては遠藤が1安打完封で上位との直接対決に勝利。この結果、後半
の開幕節を2連勝と幸先の良いスタートを切り、同率首位に立った。       
 第7節は9月16日〜17日、京都府西京極球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:磯崎千嘉 撮影:磯崎千嘉

 
対 シオノギ製薬戦(9/9 日立ソフトウェア10勝2敗)
絶好調の山田、初回から先制打!
 12安打で快勝発進!!
チーム名
シオノギ製薬 0 0 0 0 1 0 1 2
日立ソフトウェア 3 1 0 0 0 2 x 6
【バッテリー】☆遠藤(10勝1敗:6回),鈴木真(1回)−鈴木由
【三塁打】杉山(6回) 【盗塁】溝江(3回),馬渕(6回)

 ◎リーグ後半戦が開幕。先発の遠藤は北京での世界選手権から帰国したばかり
  であるが、疲れも見せず3回までパーフェクトピッチング。世界選手権予選
  で負傷した西山に代わり、遊撃に溝江、二塁に栗原という内野陣も立ち上り
  は無難な守備で遠藤を盛りたてる。                  
 ◎一方、打線は1番に指名打者の濱本を起用。濱本はいきなりの死球で出塁し、
  森下が確実に進めると世界選手権で大当りの山田が、いきなりのセンター前
  タイムリー! さらに全日本で4番を努めた馬渕がライト前、杉山もレフト
  前に運んで満塁とすると、二死から鈴木由がレフト前に落として2点を追加。
 ◎続く2回裏、この回の先頭の溝江がライト前で出塁すると、二死二塁で山田
  がライト前。溝江がキャッチャーのタッチをかいくぐる好走塁で4点目。 
 ◎遠藤は4回表、二つの四球を与えて二死一、二塁。続く打者にレフト前に運
  ばれるが、馬渕のバックホームを鈴木由が好捕しタッチアウト。5回表には
  ヒットと内野守備陣の二つのミスにより1点を失うものの、6回を2安打1
  失点と好投を見せる。                        
 ◎追加点の欲しい打線は6回裏、森下、山田のヒットで二死二、三塁のチャン
  スを作り、杉山がライト線三塁打を放ってダメ押しの2点を追加。    
 ◎最終回、リリーフの鈴木真が先頭打者にいきなりの一発を浴びて1点を許し、
  さらに内野陣のエラーでランナーを背負うが、後続を落ち着いて退け、後半
  の開幕戦を白星で飾った。                      
 
撮影:仲賢 撮影:仲賢

 
対 レオパレス21戦(9/10 日立ソフトウェア11勝2敗)
終盤に山田、先制、ダメ押しの3打点!
 遠藤、1安打完封で同率首位!
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 2 2 4
レオパレス21 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】☆遠藤(11勝1敗)−鈴木由
【二塁打】山田(7回) 【盗塁】山田(4回),濱本(6回)

 ◎前半戦、唯一対戦が無かったレオパレス21との上位対決。ここまでお互い
  10勝2敗と同率のため、直接対決はなんとしても制しておきたいところ。
  相手のM・ローチに対してこちらも遠藤と両エースどうしの投げ合いとなる
 ◎その遠藤は昨日同様、2回を完璧に抑える素晴らしい立ち上がり。3回裏、
  一死から内野陣の連続エラーで一、二塁にランナーを背負い、二死からセン
  ター前に運ばれるが、山田のレーザービームでホーム手前で楽々と走者を刺
  して1点も与えない。                        
 ◎一方、打線はローチに対し、2回表に馬渕が先頭打者ヒットで出塁し、一死
  二塁、二死三塁のチャンスを作るが得点できず。さらに4回表には、森下が
  ヒットで無死のランナーで出塁。得点圏まで走者を進めるものの、なかなか
  決定打が出ない展開となる。                     
 ◎試合は投手戦のまま終盤に突入。6回表、先頭の濱本が死球で出塁。盗塁で
  二塁に進むと、一死から世界の山田がセンター前にタイムリー!! 待望の
  先取点を挙げる。さらに二死一、二塁から来條がしぶとくセンター前に落と
  して貴重な2点目を追加。                      
 ◎さらに7回表、代わった2番手投手の秋元から栗原、森下のヒットで二死一、
  三塁とすると、またもや山田が期待に応え、左中間へダメ押しの2点タイム
  リー二塁打! 決定的な4点目を追加する。              
 ◎投げては遠藤が4回から7回を全て3人で片付ける素晴らしい投球。結局、
  1安打完封で上位対決を制し、後半戦連勝発進で同率首位に立った。   
 
撮影:磯崎千嘉 撮影:亀田悦子

記録&記事:徳田政昭,柴田兼一,桐越信一

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