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2004 日本女子ソフトボールリーグ1部 第6節

後半戦開幕、連勝発進! 11勝2敗で首位をキープ!
 9月4日〜5日にかけて、埼玉県鴻巣市上谷総合野球場で日本リーグ後半戦である
第6節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日のレオパレス21戦ではタイブレ
ークの末、9回の満塁の好機に馬渕の走者一掃の二塁打と遠藤の力投で勝利。翌日の
伊予銀行戦ではチャンスは作るものの決定力不足。しかし相手のミスであげた1点を
入山が守り抜いて連勝。この結果、通算成績11勝2敗とし、前半からの同率首位を
キープしている。                              
 第7節は、9月11日〜12日、大阪府八尾市立山本球場で行われる。

 雨天の中、多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:磯崎千嘉 撮影:磯崎千嘉

 
対 レオパレス21戦(9/4 日立ソフトウェア10勝2敗)
9回二死満塁、馬渕、走者一掃の二塁打!
 遠藤完投でタイブレークを制す!
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
レオパレス21 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
【バッテリー】☆遠藤(6勝1敗)−鈴木,筒井
【二塁打】馬渕(9回) 【盗塁】山田(9回)

 ◎先発の遠藤は、4回まで危なげないピッチングで相手打線を1安打1四球の
  無得点に抑え込む。                         
 ◎好投の遠藤を援護したい打線は2回表、馬渕と亀田のヒットと相手エラーで
  一死満塁の絶好の先制チャンスを作るが後続無し。4回表には馬渕のヒット
  と亀田の送りバントで一死二塁とするが決定打無く先制のチャンスを逸する。
 ◎一方、遠藤は5回裏、味方の連続エラーから一死一、二塁のピンチを招くが
  後続を打ち取り、6回裏には一死からヒットを許してランナーを出すものの
  内野ゴロ併殺で切り抜け、無失点のまま打線の援護を待つ。       
 ◎なんとかしたい打線ではあったが、5回から7回まで三人で抑え込まれチャ
  ンスを作れずに試合はタイブレークへ突入。              
 ◎8回表、一死三塁から代打の田本のエンドランで三塁走者の筒井がホームを
  陥れるがタッチアウトで先制の機会を逃す。              
 ◎その裏、守備の乱れから無死二、三塁と最大のサヨナラピンチ。しかし、次
  の打者のエンドランを外し、三振ゲッツーで切り抜けて無失点に抑える。 
 ◎9回表、力投の遠藤に報いたい打線は来條の送りバントと連続四球で掴んだ
  二死満塁のチャンスに、この日2安打の頼れる4番馬渕が、レフトの頭上を
  越える走者一掃のタイムリー二塁打!! 一挙3点を奪い取る。     
 ◎9回裏、遠藤は連続安打で2点を失い、なおも一死一、二塁と苦しいピッチ
  ング。しかし最後の打者を見逃し三振に切って取りゲームセット。    
 ◎苦しい展開の試合ではあったが、エースの力投と主砲の一振りで貴重な勝利
  を収め、レオパレス21に前半戦の借りを返すとともに同率首位を堅持した。
 
撮影:大木浩 撮影:大木浩

 
対 伊予銀行戦(9/5 日立ソフトウェア11勝2敗)
相手エラーでの1点を入山が守り抜き完封勝ち!
チーム名
伊予銀行 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 0 0 1 0 0 x 1
【バッテリー】☆入山(5勝1敗)−筒井 【二塁打】西山(1回),筒井(3回)

 ◎連日の雨中決戦となった試合は、打線がチャンスは作るがここ一番での決定
  打が出ず、思わぬ苦戦を強いられる。                 
 ◎まずは初回裏、一死から西山が右中間二塁打で出塁し、さらに新海が四球を
  選んで先制チャンスを作るが、馬渕が併殺打に倒れ得点できず。3回裏には
  先頭の筒井が左中間二塁打で出塁。田本が手堅く送り一死三塁と絶好のチャ
  ンスを作るものの後続無し。                     
 ◎一方、先発の入山は初回に一死からヒットを許すが、次打者を併殺で打ち取
  って波に乗ると3回まで二塁を踏ませぬ好投。4回表、ヒットと自らの失策
  で一死一、二塁とランナーを背負うが、後続を力でねじ伏せ1点も与えない。
 ◎なんとかしたい打線は4回表、先頭の新海がセンター前ヒットで出塁。続く
  馬渕もライト前で続いて無死一、二塁。一死後、黒田の当りはショートゴロ
  となるが併殺を焦った二塁手の一塁悪送球により二塁ランナーの新海が生還。
  やっと1点を奪い取る。その後、5回裏には二死一、二塁、6回裏には一死
  一、三塁と打線はヒットでチャンスを作るが決定打無し。        
 ◎しかし、この1点を入山が死守。最終回に先頭打者を四球で歩かせるが最後
  は併殺で切り抜け、貴重な1点を守り抜く。チームは後半開幕2連勝で前半
  戦からの同率首位を維持している。                  
 
撮影:大木浩 撮影:大木浩

記録&記事:徳田政昭,桐越信一

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