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2003 日本女子ソフトボールリーグ1部 第8節

第8節、連勝で後半戦は4連勝! 
通算12勝5敗で同率3位に浮上!

 9月13日〜14日にかけ、埼玉県吹上町総合運動場ソフトボール場で日本リーグ
1部第8節が行われた。決勝トーナメント進出をかけて上位陣6チームが凌ぎあう中、
今節は上位チームとの直接対決の2連戦。我が日立ソフトウェアは初戦、首位を走る
日立&ルネサス高崎を遠藤が完封。翌日の戸田中央総合病院では初回に挙げた1点を
山崎が守り抜いて連勝。直接対決の2連戦を連勝し、通算成績12勝5敗で同率3位
に浮上したが、上位6チームはまだ混戦状態が続いており、次の第9節が決勝進出を
かけた最大の山場になりそうな様相を呈してきた。               
 第9節は10月3日〜5日、兵庫県日高町県立但馬ドームで行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:田村由香 撮影:須永やよい

 
対 日立&ルネサス高崎戦(9/13 日立ソフトウェア11勝5敗)
遠藤、完封! 首位の日立&ルネサス高崎に快勝!
チーム名
日立&ルネサス高崎 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 2 x 2
【バッテリー】☆遠藤(8勝1敗)−鈴木
【二塁打】馬渕(6回) 【盗塁】山田(6回),藤本(6回)

 ◎初回裏、トップバッターの山田が、いきなりのレフト前ヒットで出塁。続く
  来條が送って一死二塁の先制のチャンスを作るが、後続が打ち取られ無得点。
 ◎続く2回裏、新海、亀田の連続ヒットで無死一、二塁の絶好のチャンスには
  送りバント失敗の併殺などで得点ならず。さらに4回裏、斎藤のヒットから
  二死二塁のチャンスを作るものの、亀田の芯で捕らえた当たりがセンターの
  正面をつくなど、相手エース上野の前になかなか得点を奪えない。    
 ◎一方、先発の遠藤はランナーは出すものの要所を締め、3回まで危なげない
  投球を披露。4回表にヒットと守備陣のエラーで一死二、三塁のピンチを招
  くが、センター前に落ちそうな当たりを俊足攻守の山田がファインプレーで
  掴み取り、飛び出したランナーを刺して併殺に切り抜ける。       
 ◎なんとか得点したい終盤の6回裏、先頭の山田が絶妙のセーフティバントで
  出塁し二盗に成功。一死二塁から馬渕が右中間二塁打を放ち、待望の1点を
  獲得してついに均衡を破る。さらに続く斎藤のヒットで一死一、三塁とチャ
  ンスを広げ、新海のライト前ヒットで2点目を挙げる。         
 ◎2点をもらった遠藤は最終回表、先頭打者をヒットで出塁させるが、後続を
  断ち切り、決勝進出に落とせない大事な試合を見事な完封勝利で飾った。 
   
撮影:磯崎千嘉 撮影:磯崎千嘉

 
対 戸田中央総合病院戦(9/14 日立ソフトウェア12勝5敗)
初回の1点を山崎が死守! 同率3位に浮上する!
チーム名
日立ソフトウェア 1 0 0 0 0 0 0 1
戸田中央総合病院 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】☆山崎(3勝3敗)−鈴木
【二塁打】山田(1,5回),斎藤(6回) 【盗塁】岩元(3回),新海(6回)

 ◎連日、決勝進出を争っているチームとの対戦が続くが、直接対決はなんとし
  ても落とせない試合。初回表、トップバッターの山田がいきなりの左中間二
  塁打でチャンスを作る。その後、二死三塁となるものの4番斎藤の詰まった
  当たりを相手内野手が悪送球し、これがヒットとなって幸先よく1点を獲得。
 ◎続く2回表には、先頭打者の亀田の内野安打、3回表には同じく先頭打者の
  西山がレフト前ヒットで、いずれも無死のランナーとしてチャンスを作って
  相手エース坂井を攻め立てるが、決定打に欠きなかなか追加点が奪えない。
 ◎一方、先発の山崎は制球に苦しむ立ち上がりとなる。初回裏、一死後四球を
  与え、続く打者にはカウントを取りに行った球を狙われレフト前に弾かれて
  一死一、二塁のピンチを招くが、ここは踏ん張って後続を断ち切る。   
 ◎なんとか追加点の欲しい打線は6回表、斎藤の二塁打と新海のヒットで一死
  二、三塁の大きなチャンスを作るが、エンドランを失敗して併殺に終わる。 
 ◎しかし、山崎が立ち上がりは苦しむものの、その後は素晴らしい投球を披露。
  2回以降、許したヒットは2本だけで二塁を踏ませない力投。結局、初回の
  1点を守り抜き、散発三安打での完封勝利で大きな試合をものにした。  
撮影:田村由香 撮影:田村由香

文:徳田政昭,桐越信一

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