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９月６日〜７日にかけて、日本リーグ１部後半戦の開幕である第７節が石川県輪島 市営球場で行なわれた。我が日立ソフトウェアは初日のトヨタ自動車戦では、前半に ３点をリードされるものの、馬渕の同点２ランなどで追いついてタイブレークで逆転 勝利。翌日のレオパレス２１戦では、序盤からランナーを出すものの決定打が出ない 展開。しかし５回表、打撃好調の来條が今シーズンのリーグ第１号を高々とライトに 放り込みこれを遠藤が守り抜いて完封勝ち。 この結果、後半戦連勝発進で通算成績を１０勝５敗とし、同率の５位となった。 第８節は９月１３日〜１４日、埼玉県吹上町総合運動場ソフトボール場で行われる。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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対 トヨタ自動車戦(9/6 日立ソフトウェア9勝5敗) 馬渕、第５号同点アーチ！！ 逆転で後半戦白星スタート！
【本塁打】馬渕5号(5回:2ラン)【二塁打】西山(4回),来條(5,7回) ◎リーグ６位という苦しい位置での後半戦開始。１つも落とせない緊張からか 序盤はピリっとしない試合運びが続く。 ◎初回表、２番に入った来條、続く馬渕の連続ヒットと四球で一死満塁の先制 チャンスを作るものの、後続が無く無得点に終わる。 ◎続く２回表も黒田のヒットと敵失等で二死満塁のチャンスを迎えるが、あと １本が出ず、初回に続いてまたも満塁での先制の好機を逃す。 ◎一方、先発の山崎は立ち上がりから低めをつく丁寧な投球を披露。しかし２ 回裏、ヒットで出塁の先頭打者を三塁まで進められ、二死三塁からセンター 前に運ばれて１点を失う。さらに３回裏、二死一、二塁から走者一掃の三塁 打を喫し２点を追加され、３点を追う苦しい試合展開となる。 ◎これで目が覚めたのか４回表、ヒットで出塁の新海を黒田が進塁させ作った 二死二塁のチャンスに、西山がライト頭上を越えるタイムリーを放ち１点を 返す。さらに続く５回表、ヒットで出塁した来條を二塁に置き馬渕が右中間 へ第５号となる２ランを放って同点とする。 ◎投げては山崎が４回以降７回まで一人しか走者を許さぬ好投を見せ、試合は タイブレークへ突入。８回表、一死三塁で新海の打席にエンドランを敢行。 新海は高目の球を強引に叩きつけ、これが三遊間を破るタイムリー。さらに 二死二塁で鈴木がセンター前に弾き返し、打線の繋がりで２点を獲得。 ◎その裏、山崎は１点を失うものの後続を打ち取り、完投で２勝目を挙げた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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対 レオパレス２１戦(9/7 日立ソフトウェア10勝5敗) 来條、今シーズンの自身リーグ第１号は決勝弾！！
【本塁打】来條(5回) 【二塁打】新海(2回) ◎初回から３回表まで毎回の無死のランナーでチャンスを作る。まずは初回表、 トップバッターの山田が初球をフト前。２回表には新海が右翼へのエンタイ トル二塁打。３回表にはまたもや山田がライト前と３イニング連続での無死 のランナーを出して得点圏に進めるものの、いずれも決定打が出ずに残塁。 ◎先発の遠藤は立ち上がりから低めに制球し、５回までに許したヒットは内野 安打１本だけの素晴らしい投球で味方の先制点を待つ。 ◎一方、打線は４回表も一死から新海がヒットで出塁するものの、後続が倒れ なかなか１点が奪えない。しかし５回表、二死無走者で来條が自身今リーグ 初となる第１号を高々とライトに放り込み待望の１点！！ ◎この１点を遠藤が力投で死守。６回裏、ヒットと四球で二死二、三塁の初め てのピンチを迎えるが後続を凡打に打ち取り最終回へ。７回裏、先頭打者に 死球を与え続く打者にレフト前に落とされて無死二、三塁の最大のピンチ。 しかし遠藤は、一打逆転サヨナラのピンチも最後の打者を三振に切ってとり 見事に完封。チームは後半戦連勝発進した。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 文：古園敏幸，桐越信一 |