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2001 日本女子ソフトボールリーグ1部 第8節

第8節、1勝1敗 
通算15勝3敗で単独2位に後退

 9月29日〜30日にかけ、愛知県安城市総合運動公園ソフトボール場で、日本リ
ーグ1部第8節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初戦、首位争いを演じている
豊田自動織機と対戦。1点先行された直後、黒田の第4号ホームランで同点とするが、
その後、追加点を奪われ、打線は2安打に抑えこまれる。翌日の大鵬薬品戦でも打撃
不振で苦しむが、新海のサヨナラヒットで逃げ切り、本節1勝1敗の成績。    
 この結果、通算成績が15勝3敗となり単独2位に後退した。         
 第9節は10月6日〜7日、福島県福島市県営あずま球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:黒木俊明 撮影:黒木俊明

 
対 豊田自動織機戦(9/29 日立ソフトウェア14勝3敗)
黒田の同点4号実らず、2安打に抑えられ2位に後退
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 1 0 0 0 0 1
豊田自動織機 0 1 0 0 2 1 x 4
【バッテリー】★入山(6勝2敗),柳沢−藤本
【本塁打】黒田4号(3回) 【二塁打】田村(7回)

 ◎初回表、相手先発の大塚のチェンジアップに翻弄され、1,2番と2者連続
  三振。3番の田村が振り逃げと相手捕手の悪送球で二塁に進むものの、4番
  斎藤も三振にきってとられ、1イニング4三振の珍しい記録で封じられる。
 ◎一方、先発の入山は立ち上りから微妙なコースをボールに判定され、制球に
  苦しんで、3回を除き毎回のランナーを背負う展開。2回裏、二死二塁から
  レフト前に詰まった当たりを運ばれて不運な先制点を奪われる。     
 ◎1点を先行された直後の3回表、打撃好調をかわれてトップバッターに起用
  された黒田が、二死から左中間にライナーで放り込む同点4号のソロアーチ!
  先制された直後の同点ホームランでチームを大いに盛り立てる。     
 ◎しかし5回裏、入山が2本の長短打を許し一死一、三塁。M・スミスを敬遠
  して満塁策をとるが、続く相手4番打者にストライクを取りに行った球をセ
  ンター前にはじかれて追加点を奪われる。さらに、ライト頭上を越える飛球
  を亀田が好捕するものの、犠牲フライとなってこの回2点を追加される。 
 ◎打線は厳しいコースをストライクに判定され、5回までヒットは黒田のホー
  ムランだけで、大塚の前に10三振。6回から代わったM・スミスに対して
  最終回、田村が左中間二塁打で無死二塁のチャンスを作るが、後続が三振に
  きってとられ、結局2安打に抑えこまれて2位に後退した。       
   
撮影:黒木俊明 撮影:黒木俊明

 
対 大鵬薬品戦(9/30 日立ソフトウェア15勝3敗)
打撃不振で大苦戦! しかし、新海のサヨナラ打で決着!
チーム名
大鵬薬品 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 1x 1
【バッテリー】☆石川(9勝1敗)−藤本

 ◎自慢の強力打線が前日に引き続き、この日もまったくの不振。最下位チーム
  相手に大苦戦の展開を強いられる。                  
 ◎一方、先発の石川は2回表、連打と死球で二死満塁のピンチを迎えるが、続
  く打者をフルカウントから三振にきってとり、ピンチを脱する。     
 ◎さらに5回裏、2本のバントヒットなどで一死二、三塁の大ピンチ。しかし、
  ここで相手が仕掛けたエンドランを来條が冷静にホームで刺し、続く打者も
  石川が凡打で打ち取り、1点も与えず切り抜ける。           
 ◎打線は1回裏の一居のライト前に落ちるヒットと3回裏の藤本の内野安打の
  2本だけで、それ以外のイニングは三者凡退とまったくチャンスを作れない。
 ◎しかし最終回、この回の先頭打者の斎藤が、フルカウントから四球を選んで
  出塁。亀田,黒田の内野ゴロなどで代走の岩元を三塁に進め、二死ながらも
  サヨナラのチャンス! ここで新海が、相手投手の高目の球を叩き、左中間
  を破るサヨナラヒット!! 新海の一振りで苦しい試合に決着をつけた。 
撮影:黒木俊明 撮影:黒木俊明

文:桐越信一

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