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2001 日本女子ソフトボールリーグ1部 第9節

第9節、1勝1敗で通算16勝4敗
決勝トーナメント進出決定!!

 10月6日〜7日にかけ、福島県福島市県営あずま球場で、日本リーグ1部第9節
が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日の大徳戦では亀田の第6号ソロアーチで
先制するものの、最終回に追いつかれてタイブレークへと突入。しかし、馬渕の犠牲
フライによりサヨナラ勝ちをおさめ、この時点でリーグ3位以内が決定し、決勝トー
ナメントの出場権を獲得。翌日の太陽誘電戦では、再三のチャンスに決定打が出ず、
逆に入山は、ヒット2本に抑えるものの、そのうち1本がホームラン。好投の入山を
援護できず、今シーズン初の完封負けを喫した。                
 この結果、通算成績が16勝4敗となり、前節同様、単独2位を維持している。 
 最終節(第10節)は10月27日〜28日、地元横浜市保土ヶ谷公園野球場で行
われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:黒木俊明 撮影:大木敦久

 
対 大徳戦(10/6 日立ソフトウェア16勝3敗)
亀田、6号先制! 馬渕の犠牲フライでサヨナラ勝ち!!
チーム名
大徳 0 0 0 0 0 0 1 0 1
日立ソフトウェア 0 1 0 0 0 0 0 1x 2
【バッテリー】☆石川(10勝1敗)−藤本
【本塁打】亀田6号(2回) 【二塁打】藤本(5回)

 ◎初回表、先発の石川が味方守備のエラーで二死三塁のピンチを招くが、後続
  を三振にきってとり、その後は6回まで1安打8奪三振の好投を続ける。 
 ◎一方、攻撃は2回裏、打撃の調子を取り戻してきた亀田が先制の第6号ソロ
  ホームランを左中間へライナーで放り込み、早々と1点を先行!     
 ◎その後、3回裏の二死二塁、4回裏の一死一塁、5回裏には一死一、二塁と
  連続してチャンスを作るが、併殺などでなかなか決定打が出ない展開。  
 ◎追加点が奪えず1点リードで迎えた7回表、一死から石川がヒットを許し、
  送りバントで二死二塁。ここで、当たっている6番打者にフルカウントから
  ライト前に落とされ、土壇場でまさかの同点に追いつかれる。      
  7回裏の味方の攻撃は三者凡退で、結局、試合はタイブレークへ突入。  
 ◎8回表、相手の送りバントが小フライになり、これを来條がキャッチすると
  同時に、素早く二塁に送球して飛び出したランナーを刺す好プレー! この
  併殺プレーが試合展開を大いに楽にする。               
 ◎その裏、藤本が内野ゴロでランナーを三塁に進め、馬渕が2ストライクと追
  い込まれるものの、レフトへ高々とサヨナラの犠牲フライ!! この勝利に
  よってリーグ3位以内が確定し、決勝トーナメントの進出が決まった。  
 
撮影:黒木俊明 撮影:黒木俊明

 
対 太陽誘電戦(10/7 日立ソフトウェア16勝4敗)
再三の好機に決定打が出ず、今シーズン初の完封負け
チーム名
太陽誘電 0 0 0 0 1 0 0 1
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★入山(6勝3敗)−藤本 【盗塁】亀田(4回)
【二塁打】来條(3回),斎藤(4回)

 ◎打線は1,6回を除き毎回塁上を賑わす展開。2回裏には斎藤の四球を足が
  かり二死三塁と先制のチャンスを作るが、決定打が出ず。        
 ◎3回裏には無死から来條が左翼線に落とす二塁打で出塁し、一死三塁と絶好
  の得点機会を作るが、後続が続かず。さらに4回裏には斎藤の左翼線二塁打、
  亀田のセンター前ヒットと、久々の連打で一死二、三塁のチャンス。しかし、
  ここでもあと一発が出ず、押しながらもなかなか1点が奪えない。    
 ◎一方、先発の入山は、4回まで四球一つだけのノーヒットピッチング。5回
  表も二者連続三振で簡単に二死をとるが、続く7番打者に左中間に手痛い一
  発を浴び、1点を先行される。                    
 ◎この1点を追い5回裏には一死から藤本が、7回裏には同じく一死から黒田
  がヒットでつなぐものの後続が倒れ、再三の好機に決定打が出ず、今シーズ
  ン初の完封負けを喫した。                      
撮影:黒木俊明 撮影:黒木俊明

文:桐越信一

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