ページの本文へ

Hitachi

 

2012年9月7日

トピックス

「はらすまダイエット」による従業員向け健康増進施策の適用範囲を拡大

情報・通信システム社の丸の内・大森・川崎地区在勤の従業員を対象に実施

株式会社 日立製作所(以下、日立)情報・通信システム社は、2012年9月18日から丸の内・大森・川崎地区に在勤の従業員を対象とした健康増進施策を開始します。本施策は、日立が開発・提供しているSaaS型の特定保健指導支援サービス「はらすまダイエット/保健指導」を活用し、従業員が食事や運動といった日々の生活習慣の見直しや減量など個人の健康面にかかわる課題の改善につなげ、より健康で生き生きと働けるようになることをめざしています。
情報・通信システム社は、2012年6月1日から公共システム営業統括本部および公共システム事業部で健康増進施策に取り組んできましたが、このたび、適用の範囲を拡大し実施することにしました。

少子高齢化による労働人口の構成の変化などにより、従業員の健康管理・健康づくりの推進は、企業や健保の医療費負担の抑制(*1)につながるとともに、生産性の向上、従業員の創造性の向上などの効果が得られ、かつ、企業の事業継続、企業におけるリスクマネジメントとしても重要と言われています。

*1
厚生労働省の調査では、メタボリック症候群の人の医療費はそうでない人よりも年8万〜12万円多いと報告されています。

本施策では、参加者が「はらすまダイエット/保健指導」を利用し各自で目標の体重を決め、日々の活動として外食や飲み会などのイベントや体重や歩数などをPCや携帯・スマートフォンから入力します。入力した情報は時系列にグラフなどで表示(見える化)されるため、達成状況や日々の活動が体重にどのくらいの影響を与えているかを容易に把握でき、自身の行動の見直し(改善)が可能になります。また、参加者には、保健指導者から定期的に励ましやアドバイスのメールを送るとともに、健康に関する知識を深めるためのセミナーなどを実施するなど継続的に取り組める環境を提供します。

日立は今後、本施策で得られるノウハウを「はらすまダイエット/保健指導」にフィードバックし、広く社会に提供することで、日本のみならず世界の人々が健康になるお手伝いをしたいと考えています。

「はらすまダイエット」による健康増進施策実施概要

開始日 2012年9月18日
対象者 情報・通信システム社 丸の内・大森・川崎地区に在勤の従業員
実施人数 300名(予定)
内容 「はらすまダイエット/保健指導」を使い6ヵ月間で生活習慣の改善や減量に取り組む

特定保健指導支援サービス「はらすまダイエット/保健指導」について

「はらすまダイエット/保健指導」は、自ら生活習慣を振り返り、自分なりの改善方法の発見を促す「自己改善型」の手法である「はらすまダイエット」を取り入れ日立が開発した内臓脂肪減量プログラムをSaaS型で提供するサービスです。利用者はプログラム開始時に食事制限や運動などの減量メニューを決め、その実施状況と朝晩の体重をシステムに日々記録し、企業の保健指導者などのアドバイスを受けながら、90日間で体重の5%減量をめざして生活習慣の改善に取り組みます。利用者は記録した自分のデータを見ながら、何をすれば体重が増え、何をすれば減るかを理解でき、効率よく、かつ効果的に減量と生活習慣の改善を行うことができます。

以上

ニュースリリース&トピックスに関するお問い合わせを受け付けております