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株式会社 東京金融取引所

取引所為替証拠金取引/取引所株価指数証拠金取引の構築事例

日立の実績とノウハウが大きな安心感に

 取引所株価指数証拠金取引に適用されるシステム基盤については構築コストや期間を早めるため、同社が金融先物取引で利用しているパッケージ活用が検討されていました。しかし最終的な商品特徴として、ほぼ24時間の取引が行えること、取引形態に公正・透明なマーケットメイク方式が選択されたことなどから、同様の特徴を持つ「くりっく365」において高信頼な開発・運用実績を持つ日立の基盤システムが引き続き採用されることになったのです。
 「今回も商品仕様を固めるまで、当社の中でさまざまな試行錯誤がありました。実際に取引形態をマーケットメイク方式にするかオークション方式にするかでは最後の最後まで調整が続きましたが、日立さんに開発をお任せすれば、どちらの方式でも動くシステムを短期間で作り上げる実績とノウハウがあります。これが大きな安心感につながりました」と延岡氏は語ります。重ねて小原氏も「最後の決め手になったのは、“くりっく365”の開発・運用を通して培ってきた日立のSEさん、営業さんと当社との強い信頼関係でした」と笑顔をみせます。

継続的な挑戦を日立がサポート

 11月22日の上場以来、「くりっく株365」のシステムは「くりっく365」と同様に、24時間の安定稼働を果たしています。投資家や市場からの期待に応える高信頼・高拡張なシステム環境が整備されたことで、次なる課題は「スピードへの挑戦になる」と延岡氏は強調します。
 延岡氏は「いま市場では、機械が自動的に状況を判断して注文するシステムトレードが急速に広がっています。このため取引所システムに求められる処理スピードやトランザクションスピードも、ミリ秒からマイクロ秒の時代に突入しており、当社としてもその動きにキャッチアップした性能向上を継続的に図っていく必要があります。日立さんには今後とも、システム基盤の増強やグローバル化対応に加え、処理スピードを高めていくためのご協力をお願いしたいと思います」と語ります。
 また小原氏も、「当社は今後とも、幅広い投資家ニーズに応える魅力ある新商品の開発を強力に推進していかなければなりません。取引所システムで多くの実績を持つ日立さんからの先進的な提案に大いに期待しています」と力を込めます。
 世界のデリバティブマーケットをリードすべく、さまざまな新商品の開発や海外市場との連携を強力に推し進める東京金融取引所。金融デリバティブの総合取引所へと、さらなる進化を遂げる同社のビジネスを、これからも日立は高信頼なサービスプラットフォーム製品群とアウトソーシングサービス、実績あるSI力によって力強くサポートしてまいります。

[お客さまプロフィール] 株式会社 東京金融取引所

[本社]東京都千代田区丸の内2-6-1 丸ノ内パークビルディング15階
[設 立]1989年4月
[資本金]58億4465万円
[社員数]110名(2010年3月末現在)
[事業内容]
 有価証券の売買および市場デリバティブ取引を行う金融商品市場を開設・提供し、 市場の公正を確保する/金融商品市場において成立した市場デリバティブ取引の清算業務を行う

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