研究者正木 晶子

経歴

2018年入社
入社後、車載用ニューラルネットワークの研究に従事
2019年より組み合わせ最適化問題を処理するCMOSアニーリング技術の研究開発に従事
主に社会インフラ系の課題に対するCMOSアニーリング適用研究のプロジェクトを牽引
博士(理学)

日本物理学会

情報処理学会（ハイパフォーマンスコンピューティング研究会運営委員）

担当業務（得意）領域

• 統計物理学に基づいた古典スピン系および量子系のモンテカルロシミュレーション
• 機械学習
• 数理最適化モデリング、アルゴリズム開発

これまでの主な実績

• 車載用ニューラルネットワークの縮約アルゴリズム開発
• 救援物資配送計画のCMOSアニーリング応用
• 公共交通機関の運行計画最適化問題へのCMOSアニーリング応用

講演実績やメディア掲載実績

• "Model Compression of Deep Neural Network"（Computational Approaches to Quantum Many-body Problems 2019）
• 「クラウド・エッジでの自在な機器接続をめざしたFogコンピューティングテストベッドの構築」（電子情報通信学会 2021）
• 「災害時の配送計画に関する疑似量子コンピューターの有効性」（日本オペレーションズ・リサーチ学会 2022）
• "Examples of application of CMOS annealing" (10th International Congress on Industrial and Applied Mathematics 2023)