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ドライバ・ユーティリティ ダウンロード

 

ファームウェア

 

◆BS500 マネジメントモジュールファームウェア

 

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

 BladeSymphony BS500 マネジメントモジュール(以降、マネジメントモジュールと略します)は、システム装置の制御、環境監視などシステム装置全体を管理するハードウェアです。このファームウェアはマネジメントモジュール上で動作する制御プログラムで、マネジメントモジュールにインストールして使用します。

ファームウェアの更新手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、

ダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

本ファームウェアを更新する際は、辞書も同時に最新バージョンに更新していただくようお願いします。

 

 

掲載No.

12346941

ファイル名

BladeSymphonyBS500-Managementmodule-A0315.exe

バイト数

自己解凍形式(exe)  64,240,725 Bytes

対象製品

BS500 マネジメントモジュール

形名: GG-BE3SVP1N1/GG-BE3SVP1N1BX

     GG-SRE3A1**N1

対象OS

-

重要性*1

ファームウェア来歴を参照

影響範囲*1

ファームウェア来歴を参照

作成日

2016/10/14

種別

BS500 マネジメントモジュールファームウェア

Version

A0315

注意事項

(1) 天災、人災、事故等で本ソフトウェア使用中に電源が切れますと、システム装置が正常に動作しなくなることがありますので、十分に気を付けてください。

(2) 本ソフトウェアを誤って使用すると、システム装置が動作不能になることがありますので、製品に添付されるマニュアルをよく読んでお使いください。

   ※ 本ドキュメントで使用している製品名は、各社の商標、又は登録商標です。

*1  重要性および影響範囲の定義

 

ファームウェアの更新手順

ファームウェアを更新する手順を以下に示します。

 

目次

 1.対象装置

 2.ファームウェア来歴

 3.ファームウェアの更新に関する注意事項

 4.ファームウェアの更新時間

 5.ファームウェア更新後のシステム再起動について

 6.ファームウェア・バージョンの確認方法

 7.ファームウェアの更新に使用するファイル

 8.ファームウェア更新の準備

 9.ファームウェア更新方法

 10.ファームウェア更新後のOSへの反映

 11.ファームウェア・バージョンの確認

 12.ファームウェアの入手

 

 

1.対象装置

「このファームウェアについて」の「対象製品」欄を対象としています。

 

2.ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

バージョン

重要性*1

影響範囲*1

内容

 

A0315

必須

セキュリティ改良

(1) 以下に示すOpenSSL脆弱性の対策

・CVE-2016-2108, CVE-2016-2177

[対象Ver.:全Version]

問題が修正されたOpenSSLにアップデートしました。

 

 

重要

機能追加

(1) DDR4 64G RDIMM 2400MHzサポート

(2) WebコンソールでHVMの下記機能に対応しました。

・Syslog採取対象の選択 (Syslog転送の拡張)

・サーバ証明書管理

 

 

重要

可用性向上

(1) HAモニタ連携機能において、HAモニタから要求されたLPARのリセットがHVMとの一時的な通信障害により行われなかった場合もリトライして待機系への切り替えができるように改善しました。

(2) サーバブレード初期化異常終了時にリンクダウンが発生する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバブレードの電源がONの状態でサーバブレード初期化異常終了が発生すると、初期化異常終了したサーバブレードと接続するBrocade 10Gb DCB スイッチモジュールまたは10Gb LAN パススルーモジュールのポートをクローズしてしまうためリンクダウンが発生し通信が切断される不具合を対策しました。

 

A0305

重要

機能追加

(1) BS520H B4サーバブレードサポート

(2) 署名ハッシュアルゴリズムとしてSHA-2を使用した自己署名証明書の作成をサポート

 

 

重要

可用性向上

(1) RADIUS認証を利用してマネジメントモジュールにログインできない不具合の対策

[対象Ver.:A0245〜A0295]

RADIUS認証を利用してマネジメントモジュールにログインできない不具合を対策しました。

 

 

軽微

可用性向上

(1) WebコンソールのAdministrationタブの証明書設定画面を開くとエラーダイアログが表示される不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

マネジメントモジュールの管理LAN IPv4アドレス変更後、WebコンソールのAdministrationタブの証明書設定画面を開くとリクエスト失敗のエラーダイアログが表示される不具合を対策しました。

 

A0295

重要

可用性向上

(1)連続してAC入力が消失した時に「電源モジュール冗長性無し(<N)」のSELを誤って作成する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

電源モジュールのAC入力が消失した後、AC入力が回復したため電源モジュールのDC出力をONにしようとした直後に再びAC入力が消失した場合に、供給可能な電力の計算を誤り、「電源モジュール冗長性無し(<N)」のSELを誤って作成する不具合を対策しました。

 

A0290

必須

セキュリティ改良

(1)以下に示すOpenSSH脆弱性の対策

・CVE-2015-5600 bypass the MaxAuthTries limit

[対象Ver.:全Version]

問題が修正されたOpenSSHにアップデートしました。

 

重要

機能追加

(1)OSコンソールログダウンロード機能サポート

(2)WebコンソールでHVMの下記機能追加に対応しました。

・ロールベースのアクセス制御

・RADIUSサーバを用いたユーザ認証

可用性向上

(1)特定の条件下で、WebコンソールやHCSMからの操作ができなくなる不具合の対策

[対象Ver.:A0260〜A0280]

一台の端末でWebコンソールを4画面以上使用しているときに一つのWebコンソール画面を閉じると、他のWebコンソール画面やHCSMでのマネジメントモジュールの操作ができなくなる不具合を対策しました

注意

ユーザインタフェース改善

(1)LDAP グループ認証方式の表示不具合の対策

[対象Ver.:A0245〜A0280]

マネジメントモジュールのWebコンソールでLDAPのグループ認証設定の認証方式を「スタティックグループ」に設定した場合に、認証方式が「2」と表示されてしまう不具合を対策しました。

(2)サーバブレードの障害状態が正しく表示されない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバブレードの障害検出LED点灯を伴う障害が発生したときに、Webコンソール、CLIコンソールおよびLCDタッチコンソールでサーバブレードが障害状態と表示されない不具合を対策しました。

 

A0280

重要

機能追加

(1) HCSM Ver. 8.4のセキュリティ強化対応

 HCSM Ver. 8.4でサポートされるセキュリティ強化に対応しました。

重要

可用性向上

(1) HAモニタ構成において系障害発生時に系切り替えできない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

複数の系切り替え構成が定義されているサーバシャーシにおいて、マネジメントモジュールのポート番号は構成毎に異なるが、HAモニタのリセットパスのポート番号は構成間で同一の場合に、系障害が発生しても系切り替えできない場合がある不具合を対策しました。

(2) 管理ネットワークに複数の IPv6ルータが存在する環境でルータの切り替えが行われない不具合の対策

[対象Ver.:A0231〜A0275]

管理ネットワークに複数のIPv6ルータが存在する環境でマネジメントモジュールが利用しているIPv6ルータが通信不能になったときにルータの切り替えが行われない不具合を対策しました。

A0275

必須

可用性向上

(1) マネジメントモジュールの省電力制御機能においてSMP構成のサーバブレードの電源状態を誤って認識する不具合の対策

[対象Ver.:A0250〜A0270]

SMP構成のサーバブレードの電源状態がONの時、マネジメントモジュールが交替した場合、マネジメントモジュールの省電力機能においてサーバブレードの電源状態をOFFと誤認識する可能性がある不具合を対策しました。

本不具合により以下の問題が発生します。

・AC100V入力のシステムでは供給電力が不足し、サーバブレードの強制電源OFFが発生する可能性があります。

・AC200V入力のシステムでは電源モジュールの冗長性がなくなり、電源モジュールが1台故障しただけでサーバブレードの強制電源OFFが発生する可能性があります。

 

A0270

軽微

ユーザインタフェース改善

(1) HCSMへのアラートに関する設定の設定方法の変更

[対象Ver.:A0130〜A0265]

マネジメントモジュールのWebコンソールおよびCLIコンソールでHCSM連携の以下の設定が入力可能となっていましたが、表示のみ行うようにしました。

・アラート送信先のポート番号

・アラートレベル

・リトライ間隔

・リトライ継続

これらの設定は、HCSM側でリソースの探索を実行するとHCSMの保持する設定値に更新されます。

 

 

重要

可用性向上

(1) サーバブレードがHVMモードのときにサーバブレードの初期化が異常終了すると、N+Mコールドスタンバイの切り替えに失敗する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバブレードがHVMモードのときにサーバブレードの初期化が異常終了すると、その後N+Mコールドスタンバイの切り替えを行った場合に切り替えに失敗する不具合を対策しました。

(2)マネジメントモジュールとHVM間の通信をIPv6で行う場合に、主系マネジメントモジュールが再起動する可能性がある不具合の対策。

[対象Ver.:A0260〜A0265]

マネジメントモジュールとHVM間の通信をIPv6で行う場合に、主系マネジメントモジュールが再起動する可能性がある不具合を対策しました。

 

A0265

重要

可用性向上

(1) マネジメントモジュール、BMCのIPv6アドレス重複検出機能が働かない不具合の対策

[対象Ver.:A0230〜A0260]

マネジメントモジュールおよびBMCに、管理LANネットワーク上の機器と重複したIPv6アドレスを設定した場合に、アドレスの重複を検出してエラーとせず、重複したIPv6アドレスを設定する不具合を対策しました

 

 

重要

可用性向上

(1) マネジメントモジュールがBMCのSELを検出できない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

BMCが高負荷のときに発生したSELをマネジメントモジュールが検出できないことがある不具合を対策しました。

 

 

重要

可用性向上

(1) 「サーバブレード SVP-BMC間通信障害発生 (IPMI over LAN)」を誤検知する不具合の対策

[対象Ver.:A0260]

マネジメントモジュールのファームウェアアップデート、もしくはマネジメントモジュール交替をおこなった場合、「サーバブレード SVP-BMC間通信障害発生 (IPMI over LAN)」のSELを誤検知する不具合を対策しました。

 

A0260

重要

機能追加

(1) HVMの管理LANインタフェースに関し下記をサポート

・HVMのIPv6アドレス設定

・HVMとマネジメントモジュールとの通信に使用するポート番号の変更

 (2) DCMI(Data Center Manageability Interface)電力値表示機能サポート

 

 

重要

可用性向上

(1) LFT機能によるポートの切り替え後、BMCとの通信が不通となる不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

LFT機能によるポートの切り替え後、BMCとの通信が不通となる不具合を対策しました。

 

 

軽微

ユーザインタフェース改善

(1) LDAPサーバのホスト名が128文字以上入力できる不具合の対策

[対象Ver.:A0105〜A0256]

CLIのset user ldap serverコマンドでLDAPサーバのホスト名に128文字以上入力できる不具合を対策しました。本不具合の対策以前に128文字以上のホスト名を設定している場合は、そのまま使用し続けることができます。

 

A0256

重要

機能追加

(1) BS520X B2サーバブレードサポート

(2) Brocade 8/16Gb ファイバチャネルスイッチモジュールサポート

 

 

重要

可用性向上

(1) サーバブレードの初期化処理改善

[対象Ver.:A0200〜A0250]

サーバブレード初期化のリトライ処理を強化し、リトライによって回復できる障害の範囲を拡大しました。

 

A0250

必須

可用性向上

(1) マネジメントモジュールがSMP構成のサーバブレードの電源状態を誤って認識する不具合の対策

[対象Ver.:A0200〜A0245]

SMP構成のサーバブレードが電源ON状態のときにノンプライマリブレードのBMCがリスタートすると、マネジメントモジュールがサーバブレードを電源OFFと誤って認識する不具合を対策しました。

本不具合により以下の問題が発生します。

・当該サーバブレードと接続されているFCスイッチのポートをDisable(電源オフ状態時の設定)にしてしまい、ディスクとの接続が切断されます。

・N+Mコールドスタンバイの切り替えが行われると、現用系と予備系の両系が電源ON状態になり、同じブートディスクからOSを起動しデータを破壊する恐れがあります。

・HAモニタを使用している場合、実行系のノンプライマリサーバブレードのBMCのリスタートが完了すると系切り替えが発生します。

・マネジメントモジュールのWebコンソール、CLIコンソールまたはHCSMでサーバブレードの電源状態を表示すると電源OFFと誤って表示されます。

・マネジメントモジュールのWebコンソール、CLIコンソールまたはHCSMからサーバブレードの電源をOFFにすることができません。

 

重要

可用性向上

(1) Pre-configureがタイムアウトせず実行中のままになる不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

Pre-configure実行中にサーバブレードのBMCがリスタートしサーバブレードが初期化異常終了となった場合、Pre-configureがタイムアウトせず実行中のままになる不具合を対策しました。

(2) HCSMの管理対象のHVMが特定条件下にあるとき、HCSMから操作できなくなる不具合の対策

 [対象Ver.:A0155〜A0245]

HCSMの管理対象のHVMにHVMシリアル番号の値が65536以上のものがある場合、HCSMからHVMの操作ができなくなる不具合を対策しました。

(3) マネジメントモジュール管理LANのIPv6アドレス設定において、IPアドレスまたはデフォルトゲートウェイの設定値が不正値の場合にマネジメントモジュール障害となる不具合の対策

[対象Ver.:A0230〜A0245]

マネジメントモジュール管理LANのIPv6アドレス設定において、スタティックIPアドレスまたはデフォルトゲートウェイ設定に、以下に示すアドレスを設定した場合に、設定エラーとならずにマネジメントモジュールが障害となる不具合を対策しました。

・マルチキャストアドレス(ff00::/8)

・グローバルアドレスのうち以下に示すアドレス

 ::2 〜 1fff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff

 e000:: 〜 fbff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff

 fe00:: 〜 fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff

 

注意

ユーザインタフェース改善

(1) サーバブレードファームウェアバージョン、BMCバージョンおよびEFIバージョンの次回起動バージョンが表示されない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバブレード稼働中にサーバブレードファームウェアのアップデートを実施した場合、サーバブレードファームウェアバージョン、BMCバージョンおよびEFIバージョンの次回起動バージョンが表示されない不具合を対策しました。

 

A0245

重要

機能追加

(1) サーバブレード監査ログのダウンロード機能サポート

(2) RADIUS認証機能サポート

(3) 認証情報暗号化設定機能サポート

(4) マネジメントモジュール監査ログ機能サポート

(5) 下記に示すCLIコマンドを追加

サーバブレード管理コマンド

・ import blade efi setting

  ・ export blade efi setting

 

 

重要

可用性向上

(1) SNMPマネージャが取得した、BS520X B1ブレードの内蔵HDD情報が不正値となる不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

SNMPマネージャが取得した、BS520X B1サーバブレードの内蔵HDD情報において、スロット1のHDD搭載情報が常に「非搭載」となる不具合を対策しました。

(2)スイッチモジュール0の操作権限を持たないユーザアカウントでは、スイッチモジュールの状態表示ができない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

スイッチモジュール0の操作権限が無いユーザアカウントで、CLIコマンドのスイッチモジュール状態表示を実行した場合、スイッチモジュールの状態表示ができない不具合を対策しました。

(3) スイッチモジュール0の操作権限を持つユーザアカウントで、操作権限を持たないスイッチモジュールの状態表示が可能となる不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

スイッチモジュール0の操作権限を持つユーザアカウントで、CLIコマンドのスイッチモジュール状態表示を実行した場合、操作権限を持たないスイッチモジュールを含む任意のスイッチモジュールの状態の表示が可能となる不具合を対策しました。

(4) SMP構成を構築しているサーバブレードにおいて、Webコンソールから行うadditional MACの設定が、ノンプライマリサーバブレードのオンボードCNAに正しく設定されない不具合の対策

[対象Ver.:A0231〜A0241]

SMP構成を構築しているサーバブレードにおいて、Webコンソールから設定したadditional MAC の設定が、設定内容に関わらずノンプライマリサーバブレードのオンボードCNA(ポート8〜15)に対してadditional MAC値ゼロ(‘0’)で設定される不具合を対策しました。

(5) マネジメントモジュール管理LANのIPv6アドレス設定において、デフォルトゲートウェイの設定値が不正値の場合にマネジメントモジュール障害となる不具合の対策

[対象Ver.:A0240〜A0241]

マネジメントモジュール管理LANのIPv6アドレス設定において、デフォルトゲートウェイ設定に、グローバルアドレスかつ管理LANのIPv6スタティックアドレスと同一リンクではないIPv6アドレスを設定した場合に、マネジメントモジュールが障害となる不具合を対策しました。

 

A0241

重要

可用性向上

(1) 特定の条件下で、WebコンソールやHCSMからの操作が不可となる不具合対策

 [対象Ver.:全Version]

一台の端末でWebコンソールを4画面以上使用中に一つのWebコンソールをWebブラウザの「×」ボタンで閉じた場合に他のWebコンソールやHCSMからの操作が不可となる不具合を対策しました。

 

A0240

重要

機能追加

(1) BS520H B3サーバブレード対応

(2) BS520H B3 PCI拡張サーバブレード対応

(3)DCMI(Data Center Manageability Interface) version 1.5対応

(4) HCSMとのIPv6通信サポート

(5) マネジメントモジュールにログインする際のパスワード有効期限設定機能サポート

(6) シャーシフロントパネルのUSB ポート無効化設定機能サポート

(7) LDAP連携に関し下記をサポート

 ・ダイナミックグループ認証方式

 ・LDAPディレクトリ検索設定に「照会回数」追加

 ・StartTLS

(8) HVMで使用する下記コンソールのユーザ認証用設定機能サポート

 ・仮想COMコンソール

 ・HVM Webシステムコンソール

(9) ウォッチドッグタイマのタイムアウト契機によるN+M切り替え有効/無効 設定機能サポート

(10) 下記に示すCLIコマンドをサポート

・BS520X B1/BS520H B3サーバブレードのBMCに、BMCユーザアカウントを設定する

・BS520X B1/BS520H B3サーバブレードのBMCに、IPMIユーザアカウントを設定する

 

重要

可用性向上

(1) 削除済みadministratorユーザが復元される不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

シャーシ電源OFF/ON又はマネジメントモジュール再起動で削除済みのadministratorユーザが復元される不具合を対策しました。

(2) 連続してAC入力が消失した時に誤ってサーバブレードを強制電源OFFする不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

電源モジュールのAC入力が消失した後、AC入力が回復したため電源モジュールのDC出力をONにしようとした直後に再びAC入力が消失した場合(*)に、供給電力不足を誤検知してサーバブレードを強制電源OFFする不具合を対策しました。

(*)AC入力が不安定で短期間に入力の消失・回復が繰り返し発生する場合に本不具合が顕在化する可能性があります。

 

A0235

重要

機能追加

(1)    HVM機能ライセンス対応

SAP HANAの機能ライセンスをサポート

(2) HVMライセンス(Enterpriseモデル)での最大定義LPAR数60対応

 

 

重要

可用性向上

(1) 電力制限機能設定中に電源障害を誤検知する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

電源モジュールの状態が下記となっているとき、電力制限機能設定を実施すると「電源モジュール冗長性無し」の障害を誤検知することがある不具合を対策しました。

・電源モジュール冗長構成をN+Nに設定している

・電源モジュール最適化機能が有効でかつ2台の電源モジュールがオフ状態

(2)サーバ起動時 内蔵ファイバチャネルスイッチのサーバ接続ポートがオンラインとならない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバ起動時 内蔵ファイバチャネルスイッチのサーバ接続ポートオンライン処理に失敗する不具合を対策しました。

 

 

注意

可用性向上

(1)    HVMのWebコンソールが英語表示に切り替わらない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

言語設定をEnglishに設定変更してもHVMのWebコンソールが英語表示に切り替わらない不具合を対策しました。

(2) LPARが稼働中にWebコンソールからブートオーダーを設定変更できてしまう不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

LPARが稼働中は、Webコンソールからブートオーダーを変更できないように対策しました。

 

A0231

重要

機能追加

(1) 管理LANインターフェースのIPv6ネットワークサポート

(2) Webコンソールの無効化機能サポート

(3) ログインバナーサポート

(4) ロール属性「リモートコンソール起動権限なし」の追加

(5) ユーザアカウント作成時の使用可能文字追加

(6) HVMライセンス(Enterpriseモデル)サポート

(7) BS520X B1サポート

 

 

重要

可用性向上

(1) BMCへのPing監視が失敗する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

マネジメントモジュールの管理LANインターフェースのブロードキャストストーム抑制機能により、arpパケットが集中した場合arpパケットを破棄しPingが送信されない場合がありました。ブロードキャストストーム検知閾値を緩和しarpパケットが破棄されないように対策しました。

(2) SNMP/HCSMでのサーバブレード内メモリ動作周波数の表示が不正となる不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバブレード内メモリ動作周波数表示が不正となる周波数計算処理の不具合を対策しました。

(3) Brocade 8Gb ファイバチャネルスイッチモジュール搭載時、サーバ起動が失敗する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

サーバ起動時のファイバチャネルスイッチモジュールのポートに対する処理の完了時間が、マネジメントモジュールの完了待ち時間内に納まらないことでサーバ起動失敗となる不具合を対策しました。

(4) 電源モジュール障害発生時、供給可能な電力計算を誤る不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

電源モジュールをOFFからONに変更する処理中に別の稼働中の電源モジュールの障害が発生した場合(*)、供給可能な電力計算を誤り最悪の場合、供給電力不足を誤検知しサーバブレードを強制電源OFFする不具合を対策しました。

(*)AC入力電源が不安定で、障害・回復が繰り返し発生する状態で本不具合が顕在化する可能性があります。

(5) Hitachi  8Gbファイバチャネル拡張カードを搭載した構成でN+Mコールドスタンバイ切り替えに失敗する不具合の対策

[対象Ver.:A0215〜A0220]

下記「構成条件」でかつ「ファームウェア組合せ条件」に合致した場合にN+Mコールドスタンバイによるサーバ切り替えに失敗する不具合を対策しました。

・構成条件

@    BS520A, BS540A, BS520H A1/B1,  BS520H A2/B2 モデル

A    Hitachi ファイバチャネル拡張カードを搭載

B    N+Mコールドスタンバイが有効

C    HVMを適用していない

・ファームウェア組合せ条件

@    マネジメントモジュールファームウェア

     バージョン:A0215〜A0220

A    EFIファームウェア

      BS520A            :全バージョン

      BS540A            :全バージョン

     BS520H A1/B1 :01-00〜01-92

     BS520H A2/B2 :04-00〜04-24

 

  A0220

必須

セキュリティ改良

(1) 下記に示すOpenSSL脆弱性の対策

・CVE-2010-5298 - possible use of memory

after free

・CVE-2014-0195 - buffer overflow via

invalid DTLS fragment

・CVE-2014-0221 - DoS from invalid

DTLS handshake packet

・CVE-2014-0224 - SSL/TLS MITM vulnerability

・CVE-2014-3470 - client-side DoS when

using anonymous ECDH

 [対象Ver.:全Version]

問題が修正されたOpenSSLにアップデートしました。

(2) 下記に示すOpenSSL脆弱性の対策

・CVE-2014-0198 - possible NULL

pointer dereference

[対象Ver.:A0170〜A0215]

問題が修正されたOpenSSLにアップデートしました。

 

A0215

重要

機能追加

(1) Hitachi 16Gb ファイバチャネル拡張カードサポート

(2) Emulex 16Gb ファイバチャネル拡張カードサポート

(3) Brocade 16Gb ファイバチャネルスイッチモジュールサポート

 

 

注意

可用性向上

(1)1Gb LANパススルーモジュール搭載時LCDタッチコンソールのホーム画面で1Gb LAN パススルーモジュールの画像が表示されない不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

LCDタッチコンソールのホーム画面のスイッチモジュール画像表示処理において1Gb LANパススルーモジュールの認識に失敗し画像が表示されない不具合を対策しました。

 

A0206

重要

機能追加

(1) ネットワークセキュリティ向上のために、HVM との通信にTLSをサポートしました。TLS通信を有効にするためにはバージョン01-81以降のHVMファームウェアが必要です。

 

必須

セキュリティ改良

(1) OpenSSLのHeartBeatに関する脆弱性CVE-2014-0160の対策

 [対象Ver.:A0170〜A0180]

問題が修正されたOpenSSLにアップデートしました。

 

軽微

ユーザインタフェース改善

(1)SNMPでの取得情報の改善

[対象Ver.:全Version]

下記の情報について改善しました。

・サーバブレード情報−管理ポート IPアドレス(blade*SettingsManagementPortIPAddress)

サーバブレードが非搭載の場合にも情報を提供するようにしました。

・サーバブレード情報−最大LED数(blade*CapacityLED)

サーバブレードが非搭載の場合も’4’を報告していましたが’0’を報告するようにしました。

 

軽微

可用性向上

(1) マネジメントモジュールWebコンソールのHVM設定ダイアログでHVM IPアドレスの変更途中にキャンセルボタンを押し、再度設定を行なった場合に変更が適用されない不具合の対策

 [対象Ver.:A0108〜A0180]

HVM IPアドレスを設定する際、下記操作を実施した場合に設定が適用されない不具合を対策しました。

 1.HVM設定ダイアログで設定変更ボタンを押す

 2.IPアドレスを変更して、確認ボタンを押す

 3.確認画面でキャンセルを押す(HVM設定ダイアログに戻る)

 4.HVM設定ダイアログで再度、設定変更ボタンを押す

 5.そのまま確認ボタンを押す

 6.OKボタンを押す

なお本不具合はキャンセルを押さないで再度設定操作を実行することで設定変更を適用することができます。

(2)HVM稼働中にマネジメントモジュールWebコンソールのHVM設定画面で設定変更時、エラーメッセージが表示される不具合の対策

 [対象Ver.:A0155〜A0180]

HVM稼働中に下記の設定項目を変更時、"HVMが接続されていません"というエラーメッセージが表示される不具合を対策しました。

・HVM ID

・VNIC System Number

なお本不具合はエラーメッセージが表示されますが設定操作そのものは正常に処理されています。

 

A0180

重要

可用性向上

(1) マネジメントモジュールWebコンソールのHVM設定画面でHVM機能のデフォルトゲートウェイ設定を空白とした場合にHVM起動に失敗する不具合の対策

[対象Ver.:全Version]

デフォルトゲートウェイ設定を変更する場合、空白の設定をできないようにしました。デフォルトゲートウェイが不要な場合は0.0.0.0を設定してください。

(2) Virtage環境のN+Mコールドスタンバイにおいて HVM IPアドレスを重複設定した状態でN+M切り替えを実行した場合、仮想WWNの重複が発生し、仮想WWNを使用するLPARでOSの二重起動が発生する不具合の対策。

[対象Ver.:全Version]

HVM IPアドレス設定時、シャーシ内でのHVM IPアドレス重複チェックを行い重複設定をできないようにしました。なお既に重複状態となっているシャーシに本バージョンを適用した場合、重複しているサーバの起動が抑止されます。

 (3) ファンモジュール内の2個のファンが同時に故障しファンモジュール保守交換した場合、設備保護電力制御(EPC)が作動したままとなる不具合の対策。

[対象Ver.:A0105以降]

ファンモジュール内の2個のファンが同時に故障しファンモジュール保守交換した場合、設備保護電力制御(EPC)が作動したままとなる不具合を対策しました。

 

A0175

重要

機能追加

(1) セキュリティ強度設定機能サポート

(2) サーバブレードの資産管理タグ設定内容のマネジメントモジュール Webコンソール、Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)表示機能のサポート

(3) アカウント登録関連のマネジメントモジュールCLIコンソールコマンドをサポート

 

重要

可用性向上

(1) サーバブレードの電源OFFに失敗した場合の強制的にメイン電源を落とす処理に失敗する不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

サーバブレードの電源OFFに失敗した場合にマネジメントモジュールがサーバブレードのサブ電源をOFF/ONして強制的にメイン電源を落とす処理が、サーバブレードの初期化状態が正常終了状態でない場合に失敗する件を対策しました。なお、本不具合がN+Mコールドスタンバイ切り替えでの現用系のサーバブレードの電源OFFで発生した場合、N+Mコールドスタンバイの切り替えに失敗します。

(2) HCSMからの詳細表示を実行したときに、セッション障害のエラーダイアログが表示されることがある不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

HCSMのリソース→シャーシ&サーバ→シャーシ内の各タブの「詳細表示」を実行したときに、セッション障害のエラーダイアログが表示されることがある不具合の対策をしました。

(3) マネジメントモジュールのWebコンソールから、ロール追加、ロール変更実施時に、操作ログのメッセージIDおよびメッセージが誤っている不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

マネジメントモジュールのWebコンソールから、ロール追加、ロール変更実施時に操作ログのメッセージIDおよびメッセージが以下のように誤っている不具合の対策をしました。

○ロール追加

ID:3884 メッセージ:ロールが追加されました。

ID:3883 メッセージ:ロールが変更されました。

○ロール変更

ID:3883 メッセージ:ロールが変更されました。

ID:3884 メッセージ:ロールが追加されました。

 

A0165

重要

可用性向上

(1) マネジメントモジュール時刻を過去に設定した場合にサーバブレード初期化異常終了が発生する不具合の対策

  [対象Ver.:A0145以降]

マネジメントモジュール時刻を過去に設定した場合に、その後サーバブレード初期化異常終了が発生する不具合の対策をしました。

(2) LANスイッチモジュール用イーサポート一覧のサーバポート表示が不正となる不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

1G、1/10G LANスイッチモジュールがスロット2に搭載されている場合、マネジメントモジュールWebコンソールでLANスイッチモジュール設定画面のイーサポート一覧のサーバポート表示が不正となる不具合の対策をしました。

(3) マネジメントモジュール交替後に、ごくまれにマネジメントモジュールへWebコンソールやHitachi Compute Systems Manager(HCSM)から接続不可となる不具合の対策

 [対象Ver.:全Version]

以下の契機で発生するマネジメントモジュール交替後に、ごくまれにマネジメントモジュールへWebコンソールやHCSMから接続不可となる不具合の対策をしました。

・マネジメントモジュール障害発生時

・コンソールから、リスタート実施時

・マネジメントモジュールファームウェアアップデート時

(4) HTTPS無効時にマネジメントモジュールWebコンソールからHCSM管理サーバ設定を行った場合、その後マネジメントモジュールWebコンソールから操作ができなくなる不具合の対策

[対象Ver.:A0130以降]

マネジメントモジュールのHTTPSサービス設定が無効の状態でマネジメントモジュールを再起動後、マネジメントモジュールWebコンソールからHCSM管理サーバ設定情報変更を行った場合、その後マネジメントモジュールWebコンソールからの操作やHCSMからの監視ができなくなる不具合の対策をしました。

 

A0160

重要

機能追加

(1) BS520H A2/B2サポート

(2) PCI拡張ブレードサポート

(3) Energy Star 2.0対応

(4) (3)のサポートに伴いMIBをアップデート

(MIB Version:00-06)

 

重要

可用性向上

(1) マネジメントモジュール交替時に、ごくまれにサーバブレード初期化異常終了が発生する不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

以下の契機で発生するマネジメントモジュール交替時に、ごくまれにサーバブレード初期化異常終了が発生する不具合の対策をしました。

・マネジメントモジュール障害発生時

・コンソールから、リスタート実施時

・マネジメントモジュールファームウェアアップデート時

 

重要

ユーザインタフェース改善

(1) Webコンソールでマネジメントモジュールのサーバ証明書情報またはBMCのサーバ証明書情報を表示した際に、姓と名が表示されない不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

マネジメントモジュールのWebコンソールで、マネジメントモジュールのサーバ証明書またはBMCのサーバ証明書をインポート後、表示した際に、姓と名が表示できない不具合の対策をしました。

(2) WebコンソールでBMCのサーバ証明書情報を表示した際に、組織単位(OU)が表示されない不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

マネジメントモジュールのWebコンソールで、BMCのサーバ証明書をインポート後、表示した際に、組織単位(OU)が表示できない不具合の対策をしました。

 

A0155

重要

機能追加

(1) Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)でのHVM管理サポート

(2) Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)でのHVM環境のN+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート

 

重要

可用性向上

(1) サーバブレードの電源ONがまれに失敗する不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

 サーバブレードの電源ONがまれに失敗する不具合の対策のため、マネジメントモジュールの電源制御処理を修正しました

(2) システム起動時のサーバブレードの自動電源ON機能に失敗することがある不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

 N+Mコールドスタンバイ設定を有効時に、システム構成によっては、システム起動時のサーバブレードの自動電源ON機能に失敗し、サーバブレードが電源ONされないことがある不具合を対策しました。

(3) SNMPマネージャのHostnameを0.0.0.0に設定すると、許可していないSNMPマネージャからもアクセスできてしまう不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソールまたはCLIコンソールから、SNMPマネージャのHostnameを0.0.0.0に設定すると、許可していないSNMPマネージャからもアクセスできてしまう不具合を対策しました。

 

重要

ユーザインタフェース改善

(1) WebコンソールでDCBスイッチモジュールのシリアル番号を表示できない不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソールでDCBスイッチモジュールのシリアル番号を表示できない不具合を対策しました。

 

A0150

重要

機能追加

(1)  WebコンソールでOSのホスト情報の表示機能サポート

(2)  Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)Emulex 10Gb CNA iSCSI設定のN+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート

(3)  Fusion-io PCIe MLC 365GB/785GB/1.2TB Flashドライブボード(ioDrive2)サポート

(4)  Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)でのマネジメントモジュール、辞書、装置パラメータ、サーバブレードのファームウェアアップデートサポート

(5)  Webコンソールで参照可能ユーザーズガイド数の拡張(50→100)

(6) SNMPのSCOM Management Pack対応

(7) (6)のサポートに伴いMIBをアップデート

(MIB Version:00-05)

 

重要

可用性向上

(1)  個別に権限を設定したサーバブレードのLPARタブ操作ができない不具合の対策

  [対象Ver.:全Version]

サーバブレードの権限を個別に設定したユーザアカウントでWebコンソールにログインした場合、権限を設定したサーバブレードのLPARタブ操作ができない不具合を対策しました。

(2)  Webコンソールから管理LANのIPアドレスを変更すると、マネジメントモジュールからJP1/ServerConductor/Blade Server Managerへのアラート通知が行われなくなることがある不具合の対策

 [対象Ver.Version]

Webコンソールからマネジメントモジュール、サーバブレード、スイッチモジュールのいずれかの管理LANのIPアドレスを変更すると、タイミングによってはマネジメントモジュールからJP1/ServerConductor/Blade Server Managerへのアラート通知が行われなくなることがあり、その結果以下が発生する不具合を対策しました。

・N+Mコールドスタンバイ切替が失敗する
・予備系サーバブレードの診断が失敗する
・サーバ起動監視がタイムアウトする
・シャーシ定期監視がタイムアウトする

(3)  複数のコンソールから同時にマネジメントモジュールファームウェアのアップデートを実行すると、マネジメントモジュールファームウェアのアップデートに失敗し、待機系マネジメントモジュールが障害で起動できなくなることがある不具合の対策

 [対象Ver.Version]

複数のコンソールから同時にマネジメントモジュールファームウェアのアップデートを実行すると、マネジメントモジュールファームウェアのアップデートに失敗し、タイミングによっては待機系マネジメントモジュールが障害で起動できなくなることがある不具合を対策しました。

(4)  N+Mコールドスタンバイ構成時に、予備系サーバブレードの警告アラートが発行されることがある不具合の対策

 [対象Ver.Version]

 N+Mコールドスタンバイ構成時に、JP1/ServerConductor/Blade Server Managerから以下のいずれかを実施した場合に、予備系サーバブレードの警告アラートが発行されることがある不具合を対策しました。

・N+Mコールドスタンバイの予備系サーバブレードの診断実行

・N+Mコールドスタンバイの予備系サーバブレードでPre-configure実行

(5)  HVM稼働中に、マネジメントモジュール交替、またはマネジメントモジュールの両系のリブート発生した場合、NTPサーバの設定変更がHVMに反映されない不具合の対策

 [対象Ver.Version]

 HVM稼働中に、以下のどちらかが発生すると、それ以降HVM再起動をするまでの間にマネジメントモジュールのコンソールからNTPサーバの設定変更をしても、HVMに設定反映されない不具合を対策しました。

・マネジメントモジュール交替

・マネジメントモジュールの両系のリブート

(6)  マネジメントモジュールのコンソールからLANスイッチモジュールのIPアドレスを0.0.0.0で設定すると、失敗する不具合の対策

 [対象Ver.Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソールまたはCLIコンソールから、1Gb LAN スイッチモジュール(20port)または、1Gb LAN スイッチモジュール (40port)または、1/10Gb LANスイッチモジュールに以下の設定を実施すると、設定に失敗する不具合を対策しました。

・接続種別を管理LANポートから直接接続するを設定

・IPアドレスを0.0.0.0 に設定

(7)  WebコンソールからのIPアドレス設定の処理改善

 [対象Ver.Version]

WebコンソールからIPアドレス設定をする際に、以下の現象が発生する不具合を改善しました。

・重複などの不正な設定値で設定ができてしまう

・エラーメッセージの指摘が曖昧なケースがある

(8)  サービスの設定で、ネットマスクに255.255.255.255を設定した場合、接続不可となる不具合の対策

 [対象Ver.Version]

 以下のサービスの設定において、接続制限を有効にし、ネットマスクに255.255.255.255を設定した場合、許可したIPアドレスからも接続不可となる不具合を対策しました。

・Telnet

・FTP

・SSH

(9)  システム装置の電源復旧時のサーバブレード動作に関する改善

 [対象Ver.Version]

システム装置の電源復旧時にサーバブレードを自動的に電源ONする機能において、以下の現象が発生する不具合を改善しました。

・システム装置の電源復旧後のサーバブレード電源ONまでの待ち時間中にマネジメントモジュールが交替すると、稀に、マネジメントモジュールが交替したタイミングでサーバブレードが電源ONすることがある

・システム装置の電源復旧後のサーバブレード電源ONが何らかの理由で失敗すると、WebコンソールのResource -> Modules -> サーバブレード -> サーバブレードxの状態タブの電源復旧時の待ち時間(分)の表示が0となり、そこから更新されない

 

A0145

重要

機能追加

(1)  マネジメントモジュールのSSHホスト鍵関連機能(情報表示、鍵の再作成)サポート

(2)  HVMファームウェア割り当て中のHVMファームウェアアップデートサポート

(3)  Hitachi Compute Systems Manager(HCSM)サポート

(4)  HVM稼働時ダンプログ採取サポート

(5)  HVM VNIC System Noの範囲拡張(1〜1024)サポート(本機能を使用するためにはHVMバージョンは01-4X以降を使用してください。)

(6)  ASSIST通報の信頼性向上(タイムアウト監視機能、通報失敗時のSEL/アラート採取機能)

(7)  10Gb LANパススルーモジュールサポート

 

重要

可用性向上

(1)  HVM環境でのN+Mコールドスタンバイにおいて、復帰時の予備系サーバブレードのPre-configureに失敗する不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 予備系サーバブレードにHVMに関する以下の設定がされていない状態でN+Mコールドスタンバイの復帰を行うと、予備系サーバブレードのPre-configureに失敗する不具合を対策しました。

・ HVM IPアドレス、サブネットマスク

・ VNIC System No

・ HVMファームウェアの割り当て

(2)  電源モジュール障害発生でサーバブレード強制電源切断が発生することがある不具合の対策

  [対象Ver.Version]

以下設定時に電源モジュール1台が障害状態となった場合に、稼働中のサーバブレードを強制電源切断することがある不具合を対策しました。

・電源容量拡張機能設定が有効

運用時電力制御(APC)設定が無効のサーバブレードが存在

(3)  JP1/Cm2/Network Node Manager i 10-00を使用した場合、MIBファイルのロードに失敗する不具合の対策

  [対象Ver.Version]

JP1/Cm2/Network Node Manager i 10-00で、MIBファイルのロードを実行すると、“{Parse error: unexpected token: }”となり、MIBファイルのロードに失敗する不具合を対策しました。

(対応MIB Version:00-04)

(4)  SNMP関連設定に最大長の文字列を設定すると、SNMP機能が正しく動作しない不具合の対策

  [対象Ver.Version]

SNMPに関する以下の設定に最大長の文字列を設定すると、その設定値がマネジメントモジュール内で正しく扱われず、SNMP機能が正しく動作しない不具合を対策しました。

・システム管理者(最大長60文字)

・システム設置場所(最大長60文字)

・エンジンID文字列(最大長27文字)

・ホスト名(最大長255文字)

・コミュニティ名(最大長60文字)

・ユーザ名(最大長32文字)

・認証パスワード(最大長64文字)

・暗号化パスワード(最大長64文字)

(5)  電源モジュール最適制御機能が有効の状態でスイッチモジュールの電源をONすると、サーバブレード強制電源切断が発生することがある不具合の対策

  [対象Ver.Version]

電源モジュール最適制御機能が有効の状態でスイッチモジュールの電源をONした場合で、そのスイッチモジュールの電源ONを契機に電源モジュールの電源ONが行われた場合に、タイミング及びハードウェア構成によっては、稀に稼働中のサーバブレードを強制電源切断することがある不具合を対策しました。

 

A0135

重要

機能追加

(1)  JP1/ServerConductor/Blade Server ManagerでのEmulex 10Gb CNA iSCSI設定のN+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート

(2)  Webコンソールからのインポートサポート

(3)  LRDIMMサポート

(4)  ファイバチャネルスイッチモジュールの電源ON監視タイムアウト時間の延長(60秒→180秒)

 

重要

可用性向上

(1)  内蔵LANスイッチモジュールのIPアドレス更新に失敗する不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 内蔵LANスイッチモジュールのコンフィグレーションが以下となっている場合に内蔵LANスイッチモジュールのIPアドレス更新を実施すると、IPアドレス更新に失敗することがある不具合を対策しました。

・VLANが多数(2000個程度以上)設定されている

・スパニングツリーが有効

(2)  Webコンソールに複数セッション同時にログインするとタイムアウトが発生することがある不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 Webコンソールに3セッション以上同時にログインすると、Webコンソールでタイムアウトが発生することがある不具合を対策しました。

(3)  Webコンソールからダウンロードした環境ログファイルをテキストエディタで開くとメッセージが乱れる不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 Webコンソールから環境ログをダウンロードし、その環境ログファイルをテキストエディタで開くと、メッセージが乱れる不具合を対策しました。

(4)  WebコンソールからBMCもしくはEFIの設定中にBMCのリスタートが発生すると、次回以降のBMC、EFI設定及びN+Mコールドスタンバイに失敗する不具合の対策

   [対象Ver.Version]

WebコンソールからBMCもしくはEFIの設定中にBMCのリスタートが発生すると、リスタートが発生したタイミングによっては、それ以降システム装置の電源をOFF/ONするまでの間以下の現象が発生する不具合を対策しました。

・当該ブレードのWebコンソールからのBMC及びEFIの設定に失敗する。

・当該ブレードのPre-configureが失敗する。

・当該ブレードへのN+Mコールドスタンバイ切替に失敗する。

 

重要

ユーザインタフェース改善

(1)  WebコンソールからBMCリスタート実施後、リモートコンソール起動に失敗する不具合の対策

  [対象Ver.:A0120以降]

 WebコンソールからBMCリスタートを実施し、その後画面をリフレッシュせずにリモートコンソール起動ボタンを押すと、リモートコンソール起動に失敗する不具合を対策しました。

(2)  Webコンソールから名称がスペースのみのSNMPマネージャを表示、変更、削除できない不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 CLIコンソールから名称がスペースのみのSNMPマネージャを登録すると、WebコンソールからそのSNMPマネージャを表示、変更、削除できない不具合を対策しました。

 

A0126

重要

可用性向上

(1)  内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイが設定できない不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソール(Resourcesタブ → systems → ネットワーク管理 → 管理LAN画面)、もしくはCLIコンソール(set sw-module mgmt-lanコマンド)から、内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイを設定した場合、コンソールでの表示では設定されたように見えますが、実際には内蔵LANスイッチモジュールに設定されない不具合を対策しました。

(2)  Webコンソールから内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイを設定した場合にWebコンソールがフリーズする不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソール(Resourcesタブ → Modules → 全モジュール →スイッチモジュール → スイッチモジュールN → 設定タブ → IPv4スタティック経路)から、内蔵LANスイッチモジュールのデフォルトゲートウェイを設定した場合、内蔵LANスイッチモジュールのコンフィグレーションに

ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 <アドレス> vlan <vlan id>

というエントリが存在するとデフォルトゲートウェイ設定がタイムアウトし、それ以降の内蔵LANスイッチモジュールへの設定ができなくなる不具合を対策しました。

 

重要

ユーザインタフェース改善

(1)  Webコンソールからのリモートコンソール起動に失敗する不具合の対策

  [対象Ver.A0120以降]

 マネジメントモジュールのhttp接続設定もしくはhttps接続設定を無効にすると、Webコンソールからのリモートコンソール起動に失敗する不具合を対策しました。

 

A0125

重要

機能追加

(1) BS540Aサポート

(2) Emulex 10Gb CNAポート分割時のAddMACサポート

(3) Emulex 10Gb CNA情報のN+Mコールドスタンバイ引継ぎサポート

(4) 静音モードサポート

(5) マネジメントモジュールWebコンソールからのHitachi 1Gb LAN スイッチモジュール(40ポート)設定サポート

(6) CLIコンソール 入力支援機能サポート

(7) Webコンソールでの表示・設定項目の追加

(8) CLIコンソールでの表示・設定項目の追加

(9) マネジメントモジュールWebコンソールからのLPARのブート設定のサポート

(10) マネジメントモジュールのWebコンソールからのLAN スイッチモジュール設定時、一つのポートにVLANが9個以上登録されている場合の設定の表示、変更のサポート

 

重要

可用性向上

(1) WebコンソールのLink Fault Torelance設定表示誤りの対策

  [対象Ver.Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソールで、Link Fault Torelance設定のリンクダウン検出時間とリンクアップ検出時間を逆に表示していた不具合を対策しました。

(2) WebコンソールのSNMPマネージャ設定、NTPサーバ設定、LDAPサーバ設定の入力に関する不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソールで、SNMPマネージャ設定、NTPサーバ設定、LDAPサーバ設定に長い文字列を設定しようとした際に、設定できない不具合を対策しました。

(3) WebコンソールのNTPサーバ設定で、ハイフンが入力できない不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 マネジメントモジュールのWebコンソールで、NTPサーバ設定にハイフン(-)が入力できない不具合を対策しました。

(4) LDAP使用時にGuestロールが割り当てられてしまう不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 以下のいずれかの条件下でLDAPを使用した場合、常にGuestロールが割り当てられてしまう不具合を対策しました。

1, バインドDNにスペースを含めた場合。

2, ベースDNにスペースを含めた場合。

3, バインドパスワードに以下の文字を含めた場合

" "、"&"、"'"、"("、")"、";"、"<"、">"、"`"、"|"、"$"

(5) LPARのネットワークセグメント識別子の追加設定に関する不具合の対策

  [対象Ver.Version]

 HVMファームウェア 01-0x 〜 01-1xを使用している場合に、マネジメントモジュールのWebコンソールでLPARのネットワークセグメント識別子を追加設定した場合、対象 LPARに設定済のネットワークセグメント識別子に付随するVLAN ID、 TagVLAN、プロミスキャスモードの各情報がデフォルト設定値に戻ってしまう不具合を対策しました。

 

A0120

重要

機能追加

(1) BS520A サポート

(2) Emulex 8Gb ファイバチャネルカードでのN+Mコールドスタンバイサポート

(3) リモートコンソールへのシングルサインオン機能サポート

(4) ストレージ拡張ブレードサポート

(5) (4)のサポートに伴いMIBをアップデート

(MIB Version:00-03)

 

重要

可用性向上

(1) Webコンソールで更新ボタンが効かなくなる不具合の対策

  [対象Ver.Version]

  マネジメントモジュールのWebコンソールで、Hitachi 1Gb LAN スイッチモジュール、Hitachi 1Gb/10Gb LAN スイッチモジュールの設定画面を開くと、ログアウトするまでの間、Resources配下の画面の更新ボタンが効かなくなる不具合を対策しました。

(2) IPアドレス設定変更不具合対策

  [対象Ver.Version]

  マネジメントモジュールのWebコンソールから、マネジメントモジュールのIPアドレス変更と同時に他のモジュールのIPアドレスを変更すると、他のモジュールのIPアドレスが変更されないことがある不具合を対策しました。

(3) Webコンソール使用時に例外エラーのログ採取される不具合の対策

  [対象Ver.Version]

  マネジメントモジュールのWebコンソール使用時に、稀にシステムイベントログに「マネジメントモジュール 障害(例外エラー)」のログが採取される不具合を対策しました。

 

A0108

重要

機能追加

(1) 新規リリース

 

*1  重要性および影響範囲の定義

 

3.ファームウェアの更新に関する注意事項

 マネジメントモジュールファームウェア、辞書、装置パラメータのいずれかのアップデートもしくは複数の同時アップデートを実施している最中に、別コンソールからマネジメントモジュールファームウェア、辞書、装置パラメータのいずれかのアップデートもしくは複数の同時アップデートを実施しないでください。

 実施した場合、マネジメントモジュールが冗長構成の場合は、待機系マネジメントモジュールが障害となる可能性があります。障害となった場合、保守員まで連絡してください。障害にならない場合でも、アップデートに失敗する可能性があります。アップデートに失敗した場合、再度アップデートを実施してください。

 

 またマネジメントモジュールのファームウェアのアップデートを行う場合、次の制限事項があります。

・HVMを使用している環境でファームウェアバージョンがA0175以下からA0180以上へアップデートする場合HVM IPアドレス設定がサーバブレード間で重複していないことを確認後アップデートを実施してください、A0180以上のバージョンではHVM IPアドレス設定が重複している場合サーバ起動が抑止されます。HVM IPアドレスの設定値確認と設定変更はWebコンソールのResource -> Modules -> サーバ選択 -> サーバブレード「設定タブ」の「HVM 設定表示」ボタンで実施してください。

・マネジメントモジュールが非冗長構成の時は、全サーバブレードを電源OFFしてからマネジメントモジュールのアップデートを実施してください。

・マネジメントモジュールが冗長構成の時の制限事項は、製品に添付される『BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュールファームウェアのアップデート」をご覧ください。

 本ファームウェアを更新する際は、辞書も同時に最新バージョンに更新していただくようお願いします。

 

4.ファームウェアの更新時間

 約15分〜20分(冗長時、リブート込み)。

 

5.ファームウェア更新後のシステム再起動について

 ファームウェアを更新後、マネジメントモジュールは自動的に再起動いたします。マネジメントモジュールが冗長化されているときは、まず主系のマネジメントモジュールがリブートし、元々待機系だったマネジメントモジュールが主系となります。その後、リブートしたマネジメントモジュールの起動が完了すると、もう1台のマネジメントモジュールがリブートし、元々主系だったマネジメントモジュールが主系に戻ります。

 

6.ファームウェア・バージョンの確認方法

 ファームウェア・バージョンの確認方法については、製品に添付される『BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュールファームウェアのアップデート」をご覧ください。

 

7.ファームウェアの更新に使用するファイル

ダウンロードファイルの構成

BladeSymphonyBS500-Managementmodule-AXXXX.exe (XXXXはマネジメントモジュールファームウェアのバージョンが入ります)

|

+- Readme.txt  [ファームウェアの説明]

|

+- svpfw.AXXXXX-X-XXXX.update [インストールファイル(XXXXはマネジメントモジュールファームウェアのバージョンが入ります)]

 

8.ファームウェア更新の準備

 (1)ダウンロードファイル(自動解凍形式)を解凍頂き、中に含まれるインストールファイルを作業PCの任意のフォルダに格納します。

 (2)作業PCとマネジメントモジュールをLANケーブルで接続します。

 (3)マネジメントモジュールのシステムWebコンソールに装置管理者権限でログインします。

 マネジメントモジュールへの接続及びシステムWebコンソールへのログインにつきましては、製品に添付される『BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「マネジメントモジュールの概要」−「マネジメントモジュールへの接続」をご覧ください。

 

9.ファームウェア更新方法

 ファームウェアの更新方法については、製品に添付される『BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュールファームウェアのアップデート」をご覧ください。

 

10.ファームウェア更新後のOSへの反映

 更新作業終了後にマネジメントモジュールが自動的に再起動し、その後反映します。マネジメントモジュールが冗長化されているときは、1台ずつ再起動後に反映します。

 

11.ファームウェア・バージョンの確認

 ファームウェア更新後に「ファームウェア・バージョン」をご覧頂き、ファームウェアのバージョンが更新されていることを確認してください。

 ファームウェア・バージョンの確認方法については、製品に添付される『BladeSymphony BS500 マネジメントモジュールセットアップガイド』の「機能詳細」−「ファームウェア」−「マネジメントモジュールファームウェアのアップデート」をご覧ください。

 

12.ファームウェアの入手

ダウンロードの<ファームウェア>よりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

 

ダウンロード

 

下記の「輸出管理に関するお願い」および「ご使用条件」を必ずお読みいただき、同意いただける場合は、「同意する」ボタンをクリックしダウンロードして下さい。同意いただけない場合は、「同意しない」ボタンをクリックし、ページを閉じて下さい。

 

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ご使用条件

 

ご使用条件は、こちら

 

<ファームウェア>

[ 同意する ]                [ 同意しない ]

   (ダウンロードファイル名を『BladeSymphonyBS500-Managementmodule-A0315.exe』としてください。)

 

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アップデート作業はお客様自身で行っていただきます。
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