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よごれた水をきれいにするしくみ|下水道のひみつ

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下水道ができる前、できた後。

昔は、よごれた水をそのまま川に流していたんだ。だから、川や海のよごれがひどくなってしまって、魚もすめなくなってしまったんだ。

水のよごれに魚は敏感(びんかん)

天ぷら油と、中濃(ちゅうのう)ソースと、みそしる。川にそのまま流したら、魚がすめる水にするのにどれぐらいの(りょう)の水が必要(ひつよう)だと思う?

スプーンとおわんをお風呂(ふろ)にドラッグしてね。

天ぷら油
大さじ1ぱい
(15ミリリットル)
中濃(ちゅうのう)ソース
大さじ3ばい
(45ミリリットル)
みそしる
おわん1ぱい
(200ミリリットル)
風呂(ふろ)
(やく)4はい分
風呂(ふろ)
(やく)5はい分
風呂(ふろ)
(やく)15はい分

※お風呂(ふろ)1はい・・・(やく)300リットル
出典:こども環境白書2009 環境省

きれいな水を川にもどそう!

今は、トイレや台所、お風呂(ふろ)で使った水は、下水道で下水処理場(げすいしょりじょう)に集めてちゃんときれいにしてから川に流しているんだ。

よごれた水をきれいにするにはどんな工夫(くふう)があるのかな?

よごれた水をきれいにするにはどんな工夫(くふう)があるのかな?

その1:きれいのひみつに注目!

まず、集めた水から大きなゴミや(すな)機械(きかい)で取り(のぞ)く。

次の主役は、なんと小さな「微生物(びせいぶつ)」。微生物(びせいぶつ)によごれを食べてもらって水をきれいにしているんだ。

その2:微生物(びせいぶつ)パワーできれいな水に。

よごれをたくさん食べた微生物(びせいぶつ)は重くなってしずみやすくなる。

それをゆっくり流すことで、きれいな水と汚泥(おでい)微生物(びせいぶつ)のかたまり)に分けることができるんだ。

(ふたた)び、きれいな水を川や海へ。

きれいになった水は川に流され、汚泥(おでい)()やして、(のこ)った(はい)埋立地(うめたてち)にうめられるんだ。

水:消毒(しょうどく)して川へ(なが)

汚泥(おでい)()やして埋立地(うめたてち)にうめる

水:消毒(しょうどく)して川へ(なが)

汚泥(おでい)()やして埋立地(うめたてち)にうめる

こんなリサイクルも!

みんなが知ってるペットボトルや牛乳(ぎゅうにゅう)パックと同じように、水や汚泥(おでい)もいろいろなかたちでリサイクルされているんだ。

工場用水やトイレの水、噴水(ふんすい)利用(りよう)されているよ。

肥料(ひりょう)やセメント、レンガの材料(ざいりょう)として使われているよ。

きれいな水にするお手伝い。

使った水をきれいにして川にもどすには、たくさんの作業が必要(ひつよう)なんだね。

日立では、下水処理場(げすいしょりじょう)でゴミや(すな)を取り(のぞ)機械(きかい)や、汚泥(おでい)処理(しょり)する機械(きかい)などをつくって、よごれた水をきれいにするお手伝(てつだ)いをしているんだ。

下水処理場(げすいしょりじょう)

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