本文へジャンプ

Hitachi

2012年1月4日
株式会社日立製作所

エンタープライズディスクアレイシステム
「Hitachi Virtual Storage Platform」が
「2011年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞

[画像]エンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform」

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明 、以下/日立)は、このたび、エンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform」(日立バーチャルストレージプラットフォーム/以下、VSP)にて、株式会社日本経済新聞社(以下、日本経済新聞社)の「2011年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。

  日本経済新聞社が主催する「日経優秀製品・サービス賞」は、毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、1982年に「日経・年間優秀製品賞」として始まり、1987年(第6回)から現在の名称となりました。生産財や消費財のみならず、金融やレジャーなどのサービスも対象とし、今回は日本経済新聞社グループのオンラインサービスである「日経テレコン21」の日経4紙記事データベースと日経新製品データベースに収録された新製品・新サービス約2万点の中から選出されました。

  今回、「2011年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した「VSP」は、企業の基幹システムやデータセンターでのクラウドコンピューティングサービスなど、幅広いシステムで利用できる高い拡張性や処理能力、信頼性を持つエンタープライズ向けのストレージ製品です。
  今回の受賞では、膨大なデータを効率的かつ一元的に管理できる各種仮想化機能により、装置の使い勝手や性能を高めたほか、小規模にシステムを導入し、必要に応じて処理性能や容量などを拡張できる「3Dスケーリング構造」を実現し、導入・運用費の節減にも大きく貢献したことが評価されました。中でも、ストレージ階層仮想化機能「Hitachi Dynamic Tiering」は業務アプリケーションから読み書きされるデータを、アクセス頻度に応じてSSD*1やSASハードディスクドライブ、SATAハードディスクドライブなどの適切なストレージ階層へ自動的に格納できます。これにより、アクセス頻度に応じた効率的なストレージ階層の利用が可能となるとともに、これまで必要だったストレージ階層を意識した性能設計を不要とするため、ストレージシステムの性能とコストパフォーマンスの向上を実現します。

*1
SSD : Solid State Drive、 SAS : Serial Attached SCSI、SATA : Serial Advanced Technology Attachment

  日立は今後も、ストレージソリューションビジョン「Data Drives Our World and Information is the new currency」(データは世界を動かす そして、情報は新しい価値を生み出す)のもと、「VSP」を主力製品の一つとして、データの有効活用とTCO(Total Cost of Ownership)削減の実現により企業競争力を向上するストレージソリューションを提供していきます。

製品情報

他社商標注記について

  記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。