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Hitachi

2011年7月21日
株式会社日立製作所

エンタープライズディスクアレイシステム
「Hitachi Virtual Storage Platform」が
日刊工業新聞社主催「第41回機械工業デザイン賞」の
「最優秀賞・経済産業大臣賞」を受賞

[画像]エンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform」

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、このたび、エンタープライズディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform」(日立バーチャルストレージプラットフォーム/以下、VSP)にて、株式会社日刊工業新聞社が主催する「第41回機械工業デザイン賞」の「最優秀賞・経済産業大臣賞」を受賞しました。

  日刊工業新聞社が主催する「機械工業デザイン賞」は、日本国内の工業製品デザインの振興・発展を目的に1970年に創設されたものです。製品の機能や品質、安全性に加え、造形処理や市場性・社会性の高さなど多岐にわたる観点から審査され、受賞した製品は、それぞれの時代のデザインの方向性を示唆する先端的製品として高く評価されています。

  今回、「最優秀賞・経済産業大臣賞」を受賞した「VSP」は、企業の基幹システムやデータセンターでのクラウドコンピューティングサービスなど、幅広いシステムで利用できる高い拡張性や処理能力、信頼性を持つエンタープライズ向けのストレージ製品です。
  「VSP」のデザインの最大の特徴である、筐体前面に連なる陰影のある連続面は、ユーザーの要件やニーズに応じて処理性能、容量などを柔軟に拡張できる「3Dスケーリング構造」をはじめとする機器の拡張性の高さを表現するとともに、見る角度によって単一色が複数色に見える効果により仮想化のイメージを表現しています。連続面の奥にあるモスグリーン色のパンチングメタル*1はグリーンITを表し、また通気パネルには立体的な段差を設けることで、筐体内の通気性を向上し効率的な機器の冷却を可能にしています。
  また、ストレージ管理ソフトウェア「Hitachi Command Suite 7」は、データセンターに存在する「VSP」をはじめとした複数台のストレージの利用状況を、記憶媒体別、利用用途別など複数の観点からビジュアル化したダッシュボードで一元的に表示、管理できるなど、装置の運用が複雑になりがちな仮想化環境でも直感的なシステム操作性を実現するGUI(Graphical User Interface)を提供しています。

*1
パンチングメタル : 金属等の板をパンチングプレスの金型で穴を開けて加工した板

  日立は今後も、ストレージソリューションビジョン「Data Drives Our World and Information is the new currency」(データは世界を動かす そして、情報は新しい価値を生み出す)のもと、「VSP」を主力製品の一つとして、データの有効活用とTCO(Total Cost of Ownership)削減の実現により企業競争力を向上するストレージソリューションを提供していきます。

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