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ひたちなか総合病院

Hitachi

回復期リハビリテーション病棟

 脳卒中や骨折等の患者さんに対して、食事、更衣、排泄、入浴、移動、会話などの日常生活動作の能力向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等が共同で作成します。これに基づくリハビリテーションを集中的に行い患者さんに家庭・社会復帰を目指していただきます。

入院対象疾患

  1. 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷などの発症又は手術後2ヶ月以内
  2. 大腿骨、脊椎、骨盤、股関節または膝関節の骨折又は2肢以上の多発骨折発症後又は手術後2ヶ月以内
  3. 外科手術または肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有し、発症又は手術後2ヶ月以内
  4. 大腿骨、脊椎、骨盤、股関節または膝関節の神経・筋又は靱帯損傷後1ヶ月以内
  5. 股関節または膝関節の置換術後1ヶ月以内

以上の方が入院されています。

施設のご案内

病室

 総ベッド数50床

病室
病室 室数 個室料金(税抜)(1日につき)
1床室(トイレ付き)4部屋4,000円
1床室(トイレなし)1部屋3,000円
4床室11部屋無料
家族生活訓練室1部屋無料
観察室(2床)1部屋無料

病室

スタッフステーション

 患者さんの様子が見え、コミュニケーションがとれるように、オープン形式の構造になっています。

スタッフステーション

浴室

 一般浴(機能浴)

 家庭用の浴槽とほぼ同じような構造となっています。
 片麻痺のある患者さんが使用できるように右手すり用の浴槽と左手すり用の浴槽があります。
 また、各ご家庭のレイアウトに近い形での練習も可能です。

浴室

 機械浴

 ストレッチャー(移送用ベッド)に寝たままや座ったままお風呂に入ることができ、一般の浴槽に入れない方でも入浴することができます。

機械浴

食堂(デイルーム)

 患者さんが食事をとるなど、日中ベッドから離れて過ごしていただく場所です。
 また、同じ場所で過ごすことで患者さん同士の交流ができ、また雑誌を読んだり、折り紙、塗り絵などのレクリエーションに取り組むことができます。
 開放的な空間で、窓の外に屋上庭園が見渡せます。

食堂(デイルーム)

トイレ

 車椅子対応のトイレが9ヶ所あり、片麻痺のある患者さんが使用できるように右手すり用のトイレと左手すり用のトイレがあります。

トイレ

屋上庭園

 患者さんと共同で園芸活動を営むことや花や野菜を眺めて季節感を味わいながら気軽に屋外を散歩したり、日光浴ができます。

屋上庭園

家族家庭生活訓練室

 1.在宅にむけた生活訓練を実施(調理・入浴など)、2.適切な介助方法の指導、3.住宅改修、福祉用具の確認等、実際に患者さんと御家族様に宿泊していただき、退院後の在宅生活のイメージをつけていただくような模擬訓練が可能です。

家族家庭生活訓練室

リハビリ室

 機能回復訓練や日常生活動作の練習を行います。

リハビリ室

入院1日のスケジュール

入院1日のスケジュール
6:00頃【起床】
起床後、動きやすい服装に着替え、洗面を行い、デイルームに移動します。
7:30頃【朝食】
9:00頃【検温】
日中にリハビリや入浴を行います。
12:00頃【昼食】
日中にリハビリや入浴を行います。
18:00頃【夕食】
夕食後、寝衣に着替えます。
21:00頃【消灯】【就寝】
消灯以降、看護師は病室を廻って患者さんの安全の確認をしております。
何かありましたら、ナースコールを押して下さい。
6:00頃【起床】
  • * 時間に関しては患者さんの状態で変更となることがあります。
  • * リハビリは毎日行います。
  • * 回復期リハビリテーション病棟ではなるべく病室で過ごさず、テレビを観たり、レクリエーションをしたりしてデイルームで過ごしていただきます。
  • * 入浴は週3回です。

病院スタッフの紹介

医師

 回復期リハビリ病棟は、リハビリ専門医、神経内科医、整形外科医を中心に関わっています。
 薬の調整や、全身状態の管理などを行います。

理学療法士

 理学療法とは、身体に障害のある人に対して、運動療法や物理療法などを治療方法として用い、主に身体能力の改善をはかることを目的としています。
 歩く、立つ、起きる、座るといった基本的な運動能力を高めるための訓練や指導、また、杖、車椅子での効率的な移動の仕方、装具の検討や調整も行います。

作業療法士

 身体(体)・精神(心)に障害のある方、またはそれが予測される方に対して、主体的に生活していけるために、回復・維持、および開発を促す作業活動を用いて治療・訓練・指導、および援助を行います。
 作業活動とは、日常生活の諸動作、仕事、遊びなどの生活全般に関わる諸活動をいいます。

言語聴覚士

 主に、脳卒中・頭部外傷などによって起こる、コミュニケーションの障害<失語症(ことばを「話す、聞く、読む、書く」ことに何らかの問題がある)、構音障害(発音がはっきりしない)等>や摂食・嚥下障害(うまく食べられない)などの症状が出現した方とそのご家族に対して、言語聴覚士がそれぞれの方に応じた支援を行います。
 看護師、薬剤師、栄養士と共同し、うまく食べられない患者さんの回診を行っています。患者さんが口から食べられるように援助しています。

看護師

 回復期リハビリテーション病棟の看護師の主な仕事は、患者さんの退院後の生活にむけた日常生活行動(トイレ、着替え、食事、入浴など)の支援です。
 病棟での日常生活がリハビリになるように、1人ひとりの患者さんに合わせた援助を行います。

介護士

 看護師とともに病棟で患者さんの日常生活の援助をします。

ソーシャルワーカー

 患者さん、ご家族、医療スタッフ、ケアマネージャーなどと連携をとり、患者さんの退院調整を行っています。

退院調整部門

 住み慣れたご自宅で安心して生活が送れますように病棟スタッフ・訪問看護認定看護師・ソーシャルワーカーなどで共同し、退院調整を行っています。
 当院には、訪問看護ステーション(かけはし)があり、在宅での生活も安心して送れるように訪問看護も受けられます。
 訪問看護では、リハビリも受けることができ継続した訓練が可能です。

入院当日のご案内

入院当日のご案内
10:00頃【入院】
患者さんとご家族に病棟、病室、ベッド周りのご案内をします。
患者さんの体温、血圧、身長、体重測定をします。
患者さん、ご家族に対して病棟での一日の流れを説明します。
※院外から入院される患者さんには、入院にいたる経緯や、既往歴など問診を取らせていただきます。
11:00頃 【合同評価】
リハビリスタッフがメインとなり、患者さんがどれくらい動けるかをみさせていただきます(ベッドからの起き上がりや立ち上がり、トイレへの移動動作など)。
それをもとに患者さんのリハビリや、日常生活においての介助の方法・実践について計画を立てます。
12:00頃【昼食】
入院生活が
始まります!
リハビリは継続していくことが大切です。
焦らずに私たちと一緒にやっていきましょう。

ご家族の方へのお願い

  • 着替え
    回復期リハビリテーション病棟では、日中は普段着で過ごしていただきます。パジャマと動きやすい普段着を用意してください。また、スリッパは滑りやすく、転んでしまう危険性があり、リハビリには適しません。必ず靴(運動靴、上履きなど)を用意してください。スリッパはご家族に持ち帰っていただきます。
  • 持ち物には名前
    他の患者さんの持ち物と区別できるように持ち物(衣類、洗面道具類などほぼ全て)には名前を書いてください。
  • ご面会時にはまず総合受付で受付をして下さい。面会時間は15:00〜19:00までです。
  • 患者さんのリハビリの進み具合を見ていただくためにご家族にリハビリの様子を見学していただくことがあります。その際に退院後どのように患者さんを介助したらよいかスタッフから(退院後の家族のライフスタイルをふまえて)指導を行わせていただきます。