クラウドプラットフォーム上でのクラスタシステムに対するJP1の対応状況について記載しています。
クラスタシステムとして運用されている環境でJP1製品を使用する場合でも、クラスタソフトと連携してフェールオーバー対応するのではなく、各サーバでJP1製品を運用している場合は、以下の条件を満たすのであれば、JP1製品がサポートしているプラットフォーム環境の対応に準じます。
<条件>
Microsoft Azure環境のクラスタ構成にロードバランサ―を使用し、フローティング IP(Direct Server Return(以下DSR))を有効にしてフェールオーバ対応を行っているJP1製品が、他のサーバとの通信ができない問題は、日本リージョンについてはMicrosoft Azure側の対策により問題解決しました。
日本リージョン以外については、Microsoft Azureのサポート窓口へご確認いただくようお願いします。
そのため、Microsoft Azure環境のクラスタ構成にロードバランサ―を使用し、フローティング IP(DSR)を有効にしてフェールオーバ対応の一般サポートを再開します。