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統合システム運用管理 JP1

ロボットの世話は誰がする?

導入が加速するRPA 運用・管理のポイント

業務を自動化・効率化することで注目を集めているRPA(Robotic Process Automation)。
労働人口の減少や、働き方改革による長時間労働の抑制への対策として、本格的に導入を検討する企業が増えています。

運用・管理がしやすいのはどっち!? デスクトップ型 vs サーバ型

RPAを選定する際、「デスクトップ型」と「サーバ型」のどちらが適しているかということが話題になります。

特定の部署や業務に特化させてその部分だけの活用にとどめるのか、組織横断で広く活用できるものを採用するのか、小さく始めるとしても将来的には組織横断での活用を視野に入れておくのか、といったRPA活用方針の決定を迫る選択肢でもあり、簡単には決められないということも影響しているようです。

デスクトップ型」のRPAは、PC1台から導入可能で個々のPCで行う業務の自動化に適用でき、「サーバ型」のRPAは、サーバ上でロボットを一元管理でき、複数のソフトウェアロボットを動かして行う作業に適用できるという違いがあります。

「デスクトップ型」と「サーバ型」

デスクトップ型」、「サーバ型」のどちらを選択する場合でも、業務を安心して任せられるかを検証するため、PoC(Proof of Concept)や試行運用を経て本格導入に移行というケースが多いようです。RPAの導入や活用を本格的にはじめる企業の増加に伴い、RPAの運用や管理の面で行き詰まっているという相談はデスクトップ型、サーバ型を問わず、増えています。

「デスクトップ型」のRPAの場合

代表的な製品

UiPath、WinActor など

お悩み

  • 個々の業務の担当者がそれぞれの業務に適したRPAを導入し、複数のRPA製品が組織内に混在する
  • RPAの台数や種類が増えて、野良ロボットの心配がある
  • 他のRPA製品や他のシステムの業務とも連携させたいが、人手+自動化で属人的な運用が残りがち
  • 気付いたらエラーでとまっていて、原因がわからないといったことがある

「サーバ型」のRPAの場合

代表的な製品

Automation Anywhere、BizRobo!、Blue Prism、UiPath、WinActor など

お悩み

  • 業務に適したRPAを導入した結果、複数種類のRPA製品が組織内に混在する
  • 複数のRPAが混在すると管理できない
  • 基幹システムなどとも連携させたいが、信頼性や柔軟性が足りないと感じている
  • 気付いたらエラーでとまっていて、原因がわからないといったことがある

複数のRPA製品が導入されたり、他のシステムとRPAを連携させたり、基幹業務の一端をRPAで担うようにするなど、RPA活用の場が広がることによって、個々のRPA製品単体では解決できない新たな運用・管理の問題が見えてきたことがうかがえます。

JP1は、RPAを計画的に実行させる「実行統制」、トラブルを早期発見するための「統合監視」、適切な実行環境を整備する「実行環境統制」の3つの運用モデルで、RPA含めた業務の安定稼働の実現と運用負荷の軽減を支援します。

RPAを導入したら人がいなくても大丈夫!? 定型業務はRPAに任せられる?

RPAを活用して、作業を自動化し手作業をなくすことで、作業の品質向上や効率アップが期待できます。とはいえ、日々行っている作業を全面的にRPAに置き換えれば、人がいなくても運用できるようになるのでしょうか。

RPA導入に踏み切るかどうかを判断する際には、「どのような作業を行っているか」、その作業に「どのくらいの時間がかかっているか」という観点で、作業内容を見える化することが欠かせません。
一般的には上記を念頭に置いて、RPA製品の選定を行うことになりがちですが、実は大きな盲点があります。「どういったタイミング、どういった契機で作業を行っているか」という観点です。

Check !

どのような作業を行っているか
実際の作業内容を知ることで、どのような機能を持つRPA製品であれば実現できるか、RPA製品の選定要件を明確化できます。
どのくらいの時間がかかっているか
実際の作業時間や実行頻度を知ることで、どのくらい作業時間の短縮(コスト換算でどのくらいの効果)が見込めるのか、 RPA製品への投資額の目安を算出できます。
どういったタイミング、どういった契機で作業を行っているか
毎日同じ時間に実行する作業は、スケジューリングしやすく、自動実行も容易ですが、そのような作業ばかりとは限りません。
実行タイミングを人が判断
申請が届いたら実行する、ある程度たまったら実行するなど、実行契機を人が判断している
実行日が決まっている
振り込み業務や給与計算など、実行する日にちが決まっている
月によって実行日が変動する
毎週何曜日や月末など、月ごとに実行する日にちが変わる
営業日に実行する
休業日には実行しない、休業日と重なる場合は営業日に振り替えて実行するなど、営業日をふまえて実行する日が決まる

定型業務といわれるものでも、実行タイミングが異なる場合は、どうやってRPAに作業を実行させるかを考慮する必要があります。RPAを導入したら、全面的に人の代わりが務まるというわけにはいかないようです。

JP1は、柔軟なスケジュールでのRPAによる業務の自動化、複数のRPA製品を適用した業務の一元管理や基幹業務との連携を実現し、業務の効率化を支援します。

JP1とRPAを組み合わせることで RPAの運用と管理を効率化

JP1は、さまざまなRPA製品の組み合わせや、基幹業務との連携も支援しています。

JP1とRPAの連携実績

JP1とRPA製品を組み合わせて、RPAを計画的に実行させる「実行統制」、トラブルを早期発見するための「統合監視」、適切な実行環境を整備する「実行環境統制」の3つの観点で連携実績があるRPA製品をご紹介します。

JP1とRPAの連携実績
製品名 実行統制 統合監視 実行環境統制
Automation Anywere
BizRob! Basic
Blue Prism
UiPath Attended Robots
UiPath Unattended Robots
WinActor®
NEC Software Robot Solution
SynchRoid
xoBlos

(凡例)
○:連携実績があります。
−:ライセンス契約上連携できません。
※:連携実績がありません。(検証を検討しています)

RPAを計画的に実行させる「実行統制」、トラブルを早期発見するための「統合監視」、適切な実行環境を整備する「実行環境統制」についてご紹介しています。

イベント・セミナー情報

「全社横断でデジタル変革を成功させる」
〜RPAで業務プロセスを自動化、自律化させる本当の意味とは何か?〜
(開催日:2019年8月29日 主催:ITmediaエンタープライズ編集部 協賛:日立製作所)

本イベントでは、ITmediaエンタープライズ編集部 編集長 岡田大助氏のあいさつを皮切りに、日本RPA協会 理事 池邉 竜一 氏の基調講演や、RPAベンダー5社によるパネルディスカッション、「RPAしくじり先生」による特別講演と、内容盛りだくさんで、業務プロセスの自動化やその先にある自律化を成功させるためのヒントをご紹介しました。

JP1のセッションでは、「最新JP1を活用した RPA導入をさらに成功へ導くための運用レベルアップのススメ」と題してRPAの本格導入が始まった現場で見えてきた日々の運用の課題を解決するための3つのご提案としてRPA活用の課題を解決する3つのJP1運用モデルを紹介しています。

イベント当日の様子、開催内容を紹介しています。

イベントで講演した内容を、Webinarで視聴できます。
(開催期間:2019年12月27日まで)