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ソフトウェアミドルウェア

クラウドサービスプラットフォーム Cosminexus:
uCosminexus Grid Processing Server

バッチジョブを分散して1つまたは複数のサーバ内で並列実行することにより、バッチジョブ全体の処理時間を短縮して高速化するための機能を提供します。

概要

uCosminexus Grid Processing Serverは、バッチジョブで使用する入力データが分散配置された1つまたは複数のサーバ内で、バッチ処理を並列実行します。

バッチ処理を並列化し、サーバリソースを柔軟なスケジューリングで活用することで、バッチ業務の処理時間を短縮することができます。処理量によっては、サーバ内だけではなく他のサーバや、さらにAWS*1やHitachi Cloud*2のクラウドのリソースも活用できます。
例えば、メインフレーム上で稼働するバッチ業務のコスト低減を目的としてオープンサーバ上に移行する場合、CPUの性能によっては単純な置き換えだけではバッチ業務の処理時間が増えてしまうこともあります。複数のCPUを活用してバッチ業務を並列実行することで処理時間を短縮でき、業務時間内に処理を終了させることができます。

Before:メインフレーム上のバッチ業務は高性能なCPUで逐次処理。After:・CPUリソース全てを利用し、バッチ業務の処理時間を短縮。・データを分割して、バッチ業務を並列実行

*1
AWS:Amazon Web Services
*2
Hitachi Cloud :日立が提供するクラウドソリューション Hitachi Cloud

クラウドのリソース利活用については、ミドルウェアソリューションサイトをご覧ください。

特徴

バッチ業務の高速化

逐次的にデータを処理するバッチ処理を、1つのサーバ内で並列実行したり、データが分散配置された複数台のサーバで並列実行したりすることで、バッチ処理時間を大幅に短縮します。
また、より効率的なリソース割り当てができるようなさまざまなスケジューリング機能を提供しており、さらに短時間での処理が可能です。

夜間のバッチ処理の場合

少ない修正と簡単な操作で並列化

既存バッチ処理で使用していたアプリケーション資産を、少ない修正で活用し、分散環境で実行できます。また、データ分割を実施する拡張ソートマージ SORT Version 8 Extended Editionと連携しており、いくつかのパラメータを指定することでアプリケーションが処理するデータを分散環境に適した形に加工できます。

SORT Version 8 Extended Editionについては、SORT Version 8 Extended Editionのサイトをご覧ください。

障害箇所の局所化により処理回復時間を短縮

ジョブを分散並列実行することにより、一部の処理でエラーが発生した場合でも、すべてのジョブをやり直す必要はなく、エラーが発生した処理を再実行するだけで業務全体を回復することができます。

サーバの障害時は別サーバにて業務続行

ジョブの実行前にサーバ障害を検知すると、自動的に別サーバでジョブを実行することができます。

分散しても1ジョブイメージで扱える効率的な運用環境の提供

uCosminexus Grid Processing Serverが分散実行する複数のバッチ処理は、JP1/AJS3*1のジョブ定義と同じ操作で、1つのジョブとして定義することができます。
また、ジョブ実行時には、複数に分散した処理を、あたかも 1つのバッチ処理を扱うようにシンプルな操作でJP1/AJS3から運用することができます。

Before:10多重分のジョブを定義し、監視が必要 After:ジョブを多重化しても、一つのアイコンで監視が可能。

*1
JP1/AJS3:JP1/Automatic Job Management System 3 - View

Hadoopジョブを含めた運用管理の一元化

uCosminexus Grid Processing Server - Viewの画面から、従来ジョブと同様にHadoop*2ジョブも操作および管理することができ、JP1/AJS3による運用管理の一元化が図れます。
実行中のMapReduce*3の一覧を参照して進捗状況を確認できるほか、Hadoopジョブで異常発生時に即時終了が可能なことから、早期に再実行し処理完了までの時間を短縮することができます。

*2
:Apache Hadoop。Apache Software Foundationが開発・公開しているオープンソースの分散処理基盤。
*3
:Hadoopで用いられる分散処理手法。

ビッグデータの利活用

膨大なデータを処理してビジネスにとって価値のあるデータを生み出すためには処理に時間がかかります。短時間ですべてのデータを処理できることは、現場から経営まで、あらゆる場面でデータ活用機会を増やすことに繋がります。
uCosminexus Grid Processing Serverを利用することで、集計・分析の並列実行ができ、大量のデータから新たな事実を導き出すような多角的な分析が可能になります。

分散バッチ基盤uCosminexus Grid Processing Serverは、日立のビッグデータ利活用プラットフォームの一翼として、データの集計・分析を並列実行することで、大量のデータから新たな事実を導き出すような、多角的な分析を実現します。

uCosminexus Grid Processing Serverは、日立のビッグデータ利活用プラットフォーム*4の一翼を担う製品です。

*4
ビッグデータ利活用プラットフォームの詳細は、ビッグデータ利活用プラットフォームのサイトをご覧ください。
日立のビッグデータ利活用プラットフォーム (新規ウィンドウを表示) new

【動画】uCosminexus Grid Processing Severを使用したジョブの実行方法および実行状態の確認方法をご紹介します。

構成/機能

構成/機能
製品名 概要
uCosminexus Grid Processing Server - Manager データの配置情報を元にジョブを分散実行指示する。
uCosminexus Grid Processing Server - View グリッドバッチのジョブ定義、ジョブの状況およびジョブの実行結果を操作する。

動作環境

※ 対応しているOSの詳細については、弊社営業までお問い合わせください。

Windows版

Windows Server
製品名 Windows Server 2012 Windows Server 2008
uCosminexus Grid Processing Server - Manager
uCosminexus Grid Processing Server - View
Windows
製品名 Windows 10 Windows 8 Windows 7 Windows Vista
uCosminexus Grid Processing Server - Manager
uCosminexus Grid Processing Server - View

●:対応(対応予定を含む)、−:未対応

Linux/UNIX版

Linux/UNIX版
製品名 Red Hat Enterprise Linux AIX HP-UX (IPF版) Solaris (SPARC版)
x64版 x86版 IPF版
uCosminexus Grid Processing Server - Manager

●:対応(対応予定を含む)、−:未対応

価格

※ 記載している価格は、2015年9月現在のものです。

Windows版

Windows版
製品名 税抜
uCosminexus Grid Processing Server - Manager 400,000円〜
uCosminexus Grid Processing Server - View 300,000円〜

Linux/UNIX版

Linux/UNIX版
製品名 税抜
uCosminexus Grid Processing Server - Manager 400,000円〜

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