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ソフトウェアミドルウェア

クラウドサービスプラットフォーム Cosminexus:
FAQ:各製品・サービスについて

uCosminexus Service Platfom

Q1. uCosminexus Service Platformのターゲットは、どのようなシステムでしょうか?

既存システムをサービスとして再利用したいケースや、ユーザインタフェースを統一し業務効率をあげたいニーズへの対応、パッケージやサービスをSOAで繋げるというビジネス展開など、大規模なシステムからボリュームゾーンまでを考えております。

Q2. JP1のジョブネットとの連携は?

JP1/Automatic Job Management System 3 - Managerと連携することによって、さまざまなイベント駆動型のシステム構成が実現できます。JP1の持つファイルやプロセスの監視、スケジュール実行などを利用して、BPELを起動できます。

Q3. uCosminexus Service Platformの開発は、本当にコーディングレスなのでしょうか?

通信I/Fが、SOAP、WS-Reliability、RMI-IIOPなど、製品サポート範囲内のものであれば、アダプタはインターフェースを取込み、GUIから設定を行なうだけで自動生成されます。また、ビジネスプロセス定義もデータ変換定義も、GUI操作だけで行なうことができ、コーディングは不要です。

Q4. 製品サポート範囲外の通信I/Fがあるシステムには、uCosminexus Service Platformは適用できないのでしょうか?

顧客システムに適応したカスタムアダプタやカスタム受付を作ることが可能なフレームワークを用意しています。また、特殊なデータ変換等を実現する目的で、ビジネスプロセスにUOCを組み込むことが可能です。

uCosminexus Service Platformの製品情報は、下記をご覧ください。

uCosminexus Stream Data Platform

Q1. uCosminexus Stream Data Platformとは何ですか?

近年、株取引の小口化や電子マネーの普及などによって、取り扱うデータ量が飛躍的に増加しています。そのため、証券取引など、大量・高速なデータ処理が求められる金融業界を中心に、高性能なシステム・ミドルウェアが求められています。従来のデータベース処理の延長線上だけでなく、データを保存することなくリアルタイムに処理するストリームデータ処理の必要性が高まっています。
ストリームデータ処理の技術を適用することにより、リアルタイムの検知や監視はもちろん、CEP(Complex Event Processing)による複数データの統合監視などを容易に実現することが可能で、必要なデータの抽出(フィルタリング)や時系列データのマッチング、ランキング集計などの仕組みを容易に実現することができます。uCosminexus Stream Data Platformは、このストリームデータ処理を実現するミドルウェア製品です。

Q2. ストリームデータ処理とはどのような技術ですか?

大量データを高速に処理するためにインメモリデータ処理技術を採用し、流れている状態のデータ(ストリーム)をリアルタイムに分析して、イベントを発生させることができます。
また、データを一旦データベースに格納してから分析するのではなく、データ発生時に、即座に分析処理を行います。
そのため、大量データを高速に、かつリアルタイムに処理できます。

Q3. 従来のデータベース処理と比較して、どのようなメリットがありますか?

従来のデータベース処理の場合、分析するデータを一旦データベースに格納した後、バッチ処理等で一括してデータの分析を行います。そのため、データの発生から分析までにタイムラグが生じます。
これに対して、ストリームデータ処理ではデータが発生した時点で、予め登録したデータ分析シナリオを使用して即座に分析することができます。
これにより、リアルタイムな状況監視や、より鮮度の高いデータに基づいた迅速な意思決定を行うことが可能になり、様々な業種・業務でビジネスチャンスを拡大することができます。

Q4. どのような場面で適用可能ですか?

具体的な適用例を3件ご紹介します。

1つ目の適応事例は「アルゴリズムトレード」です。
証券会社や投資会社では、コンピュータシステムが株価や出来高などに応じて自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を行う取引、いわゆる「アルゴリズムトレード」への対応を図る動きが活発です。
アルゴリズムトレードを実現するためには、大量のデータをリアルタイムに分析し売買注文する必要があります。ストリームデータ処理を適用することにより、容易に実現できます。

2つ目の適応事例は「コンプライアンスチェック」です。
今、多くの金融機関では、リスク管理や不正取引監視強化のため、リアルタイムな状況監視へのニーズが高まっています。
従来、監視業務はバッチ処理で行っていましたが、ストリームデータ処理により、リアルタイムな不正の検出と、それに対するアラームや利用制限等の措置を即座に行えるようになります。

3つ目の適応事例は「POSデータのリアルタイム集計・分析」です。
商品の売上情報や在庫情報などのPOSデータの集計や分析をリアルタイムに行うことで、「今」の状況に応じた販売戦略をタイムリーに立案、実行できます。
他にも、さまざまな適用場面が考えられます。

uCosminexus Stream Data Platformの製品情報は、下記をご覧ください。

Hitachi Navigation Platform

Q1. 作業手順ナビゲーション Hitachi Navigation Platformとは何ですか?

業務フローとガイドによって業務の流れとシステムをWeb画面上で統合する実行/開発環境です。

Q2. 作業手順ナビゲーションを導入するメリットは何ですか?

  1. 「何をどの順番で行えばいいのか」といった業務の知識・ノウハウを画面上に表現でき、業務効率・業務品質の向上につながります。
  2. 操作の順序を示す業務フローや操作を行う画面の作成には、HTMLやJavaScriptの知識は必要ありません。ブラウザで利用可能なGUIエディタが付属していますので、画面開発が容易です。
  3. ユーザの操作に応じて実行されるJavaプログラム(プラグイン)を登録できますので、Webサービスの呼び出しやデータベースアクセスなどを自由にカスタマイズできます。

Q3. どのような場面で利用できますか?

知識・ノウハウを共有したいと考える場面は数多くあります。どんな場面にも対応できますが、「経験をもとにさまざまなシステムを使いこなす必要がある非定型な業務」や、「手順が複雑で内容も頻繁に更新されるが間違いなく実施しなければならない定型的な業務」などに最適です。

例えば以下のような場面が考えられます。

  1. ITソリューションの営業・SEによる案件対応
    「社内の提案事例を検索」して「提案書を作成」し、導入製品の「見積り依頼」を行うなどの状況を「案件管理システム」で更新するような一連の業務がある場合、どのシステムをどのような順序で上手く使えばよいか、それにはどのように情報を活用するかといった知識・ノウハウを、業務フローとして表現し共有できます。
  2. コールセンターでの製品問い合わせへの応対
    「契約内容を確認」するとともに「対象製品の情報を参照」して、「トラブルの内容を事例検索」してお客様の状況に従って「解決方法をガイド」したり「調査・修理を依頼」するような一連の業務がある場合、次々に提供される製品や契約パターンを応対フローとして表現し共有することで、オペレータの教育期間を短縮し、均一な応対品質を確保できます。

Q4. 言葉で伝えづらい“ノウハウ”を表現するのは難しくありませんか?

ベテラン・経験者が体得している「次に何をすればいいか分かっていて、先々を読んで準備しておく」「誰に聞けばいいか、どうやって調べればいいかを知っている」「システムを楽に・便利に使いこなす術を知っている」といったノウハウを表現できます。
業務フローで一連の業務の流れを示すことで、次のステップで、あるいはこの先のステップで何をすれば良いかが一目でわかるようになります。また、それぞれのステップで必要な情報を対応するガイド画面で表示することで、必要な情報を探し回ることがなくなります。ガイドの内容に従って操作することで、システムの最適な使い方を選択できます。

従来、こうした業務フローやガイド画面を用意するためには、利用者からの見やすさや分かりやすさを向上させるためのグラフィック部分の開発が負担となっていました。Hitachi Navigation Platformでは、Webブラウザ上で画面を開発できるGUIエディタを提供しており、HTMLやJavaScriptなどの知識がなくてもこれらの画面を作成することができます。

Q5. 単なるリンク集を用意するのとは何が違うのですか?

業務に関連するシステムや情報コンテンツへのリンクを業務の手順に従って整理することもノウハウの表現の一つです。しかし、それぞれのシステムやコンテンツが意図したとおりに活用されるかどうかは、やはり利用者のスキル・経験に左右されます。
あらかじめ用意された業務手順を業務フローと連動するガイドに従って操作すれば、誰もがベテランや経験者のベストプラクティスをなぞることができます。これにより、作業効率や業務品質を高いレベルで均一化すると共に、不正な手順で業務が行われないように統制できます。

Hitachi Navigation Platformの製品情報は、下記をご覧ください。

uCosminexus Portal Framework

Q1. すべてを独自開発した製品ですか?

ApacheプロジェクトのJetspeedをベースに日立でLDAP連携、パーソナライズ、大規模運用などの機能を強化した製品です。

Q2. 他社のEIP製品と比べて、uCosminexus Portal Frameworkの特色は何ですか?

  1. 既存資産を活用できる機能を豊富に備えています。使い慣れた既存システムの画面をそのままポートレットに取り込むWebコンテンツポートレットで、既存システムのユーザ管理に影響を与えずにシングルログインが実現できます。また、画面上で各種サービスのデータ連携によりワンタッチ・ワンストップでサービスを利用できるスマートナビゲーション機能も、定義の追加のみで実現できます。
  2. ベースとなるアプリケーションサーバの信頼性、運用性を最大限に生かした企業ポータル構築基盤であり、既存のWebシステムの統合が容易にできます。

uCosminexus Portal Frameworkの製品情報は、下記をご覧ください。

uCosminexus Service Platform - WorkCoordinator

Q1. WorkCoordinatorから、uCosminexus Service Platform - WorkCoordinatorへの移行はできますか?また、その方法は?

可能です。ただし、システムの内容によって移行方法、移行工数が違いますので、弊社担当まで御相談ください。

uCosminexus Service Platform - WorkCoordinatorの製品情報は、下記をご覧ください。

uCosminexus Application Server
〜実行環境製品 uCosminexus Application Server〜

Q1. 輸出は可能でしょうか?

すでに中国、インド、米国、東南アジア等の多くのお客様にて、ご使用いただいております。ただし、輸出規則関連法規等の規則に従った手続きを行う必要があります。

Q2. サポートするデータベースは何ですか?

下記のデータベース製品をサポートしています。

  • HiRDB: Version 7、Version 8、Version 9
  • VOS3 XDM/RD E2: バージョン10、11
  • Oracle Database: 9i R2、10g R1/R2、11g R1/R2
  • Microsoft SQL Server: 2005、2008 R1/R2、2012

グローバルトランザクションはHiRDB およびOracle でサポートしています。なお、プラットフォームによっては上記製品の一部は対応していない場合があります。

Q3. 他社アプリケーションサーバからの移行できますか?

Java EE仕様に従った使用範囲であれば、業務プログラムをほぼそのまま移行できます。ミドルウェア移行支援ソリューションで支援できますので、問い合わせ先までご相談ください。

uCosminexus Application Serverの製品情報は、下記をご覧ください。

uCosminexus Application Server
〜開発環境製品 uCosminexus Developer〜

Q1. uCosminexus Developerで利用できるEclipseのバージョンは何ですか?

Eclipseは3.6.1、4.2.1に対応しています。

Q2. 旧バージョンでMyEclipseを使用しているのですが、V9でも使用できますか?

V9ではMyEclipseの提供を停止しました。V9以降は、Eclispe.org が提供するJava EEアプリケーション開発用プラグインとして知名度の高いWTPを使用した開発を推奨しています。

Q3. Cosminexus Studio cFrameworkは同梱しますか?

Cosminexus Studio cFrameworkは同梱していません。

Q4. uCosminexus Developerで利用できるEclipseの入手手段を教えてください。

Eclipse.orgのEclipseパッケージダウンロードページにて、"Eclipse IDE for Java EE Developers"をダウンロードしてください。ご使用のプラットフォームに合わせたWindows版のファイルをダウンロードしてください。

1. Eclipse 4.2.1を使用する場合

2. Eclipse 3.6.1を使用する場合

uCosminexus Developerの製品情報は、下記をご覧ください。

uCosminexus OpenTP1

Q1. 他社トランザクションマネージャ製品と比べて、uCosminexus OpenTP1の主な特色は何ですか?

  1. uCosminexus OpenTP1は、DAM、TAMといったリソースマネジャーを持っており、uCosminexus OpenTP1のジャーナルファイルに同期した回復が可能です。
  2. uCosminexus OpenTP1は、日立でソースコードから独自開発した製品です。問題が発生しても迅速な調査、対策版の発行が可能です。
  3. 豊富な通信プロトコルメニューを持っており、メインフレームとの接続性も高くなっています。
  4. JP1、HiRDB、uCosminexus Application Server と合わせて日立製品で基幹システム全体を構築できます。特に、uCosminexus Application Serverとは、JCAインタフェースによる2フェーズコミットも可能です。
  5. uCosminexus OpenTP1は.NET Framework環境上においてもリモートプロシジャ機能、スケジュール機能、トランザクション機能と言った、uCosminexus OpenTP1の機能を提供して参ります。

Q2. SOAにuCosminexus OpenTP1はどのように対応していきますか?

Cosminexusのエンタープライズ・サービス・バスにはRPCアダプタがあるので、uCosminexus OpenTP1をSOA上のサービスとして活用できます。また、レガシーゲートウェイを用いると、既存のuCosminexus OpenTP1からもエンタープライズ・サービス・バス上のビジネスプロセスやサービスにアクセスすることができます。このため、既存のサービスを活用することはもちろん、COBOLで新規にSOAのサービスを開発することも可能です。

uCosminexus TP1 Connector

Q1. uCosminexus OpenTP1(uCosminexus TP1/Client/J)だけを使ったWeb化と比べて、適用のメリットは何ですか?

コネクションプール機能によるスループット性能向上、CosminexusとuCosminexus OpenTP1とのトランザクション連携(2フェーズコミット)が可能になります。また、C言語でコーディングされたuCosminexus OpenTP1のアプリケーションプログラムの入力データ・出力データを表す構造体を入力して、カスタムレコードと呼ぶJava Beanを生成できます。Javaアプリケーションからカスタムレコードを利用することで開発・保守が容易になります。

Q2. COBOL言語でコーディングされたuCosminexus OpenTP1のアプリケーションプログラムを呼び出す場合はどうすればよいですか?

TP1/COBOL adapter for Cosminexusとの連携により、uCosminexus TP1 Connectorを経由するアクセスBeanを生成することができます。Javaアプリケーションからは、この生成したアクセスBeanを使って、uCosminexus OpenTP1上のCOBOLアプリケーションを呼び出すことになります。

uCosminexus OpenTP1 については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。

HiRDB

HiRDB については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。

Hitachi Elastic Application Data Store

Q1. Hitachi Elastic Application Data Store とは何ですか?

システムが取り扱うデータ量の爆発的増加に伴って、「アクセスのピーク時にも、高速なレスポンスを実現したい」、「アクセス数やデータ量の変動に合わせて、一時的にサーバを追加したい」といった要件が高まり、従来のRDBだけでは対応が難しくなってきています。
本製品は、システムやデータの特性に合わせたデータ管理基盤の1つとして、高速性と高信頼性を両立するインメモリデータグリッドを提供します。
複数のサーバが持つメモリ空間を単一の巨大なメモリ空間として仮想的に統合し、その空間上にデータを分散配置します。データをメモリに配置することでディスクアクセスのオーバーヘッドを排除して、高速なデータ処理を可能にします。さらに仮想的なメモリ空間上での透過的なデータアクセスによる高スケーラビリティの実現、データ多重化による高信頼性の確保に貢献します。

Q2. Hitachi Elastic Application Data Store を導入するメリットは何ですか?

主な導入メリットを3点あげます。

  • 柔軟なスケールイン・スケールアウトによって、高スケーラビリティを実現し、スモールスタートからの対応でシステム投資コストを最適化
  • AP層とDB層を分離し、間にインメモリデータグリッドを適用することによってSPOFを排除し、サービス継続性を向上
  • シンプルなデータ構造により、データアクセスを行うアプリケーション開発が容易になり、開発効率および保守効率を改善

Q3. どのような場面で利用できますか?

サービスの高速化やサービスレベルの維持を求められる場合に利用可能です。
利用場面の例を2つあげます。

例1:サービスの高速化
インターネットトレードにおいて、株価参照サービス(参照系サービス)で本製品を利用し、レスポンスタイムやスループットを向上

例2:サービスレベルの維持
オンラインショッピングにおいて、商品閲覧サービス(参照系サービス)で本製品を利用し、データベースの計画停止時にもサービス継続を確保

Hitachi Elastic Application Data Storeの製品情報は、下記をご覧ください。

EUR

Q1. 帳票ツールEURとは何でしょう?

ビジネスで使用される帳票は取引先や業務内容によって数100〜1000種類の帳票を取り扱う場合がありますが、経営のスピード化や度重なる業務改善でこれら帳票の作成や修正に時間をかけたくない。そこで、レイアウトや見栄えの点で美しい帳票を時間をかけないで作成したり、修正したりするための専用の帳票ツールが必要となります。
帳票ツールEURは、帳票作成や修正に時間をかけるゆとりのないお客様にとってうれしい帳票ソフトウェアです。基幹業務で利用できる帳票を簡単なマウス操作で作成し、プリンタに印刷したり、PDFファイルに出力したりできます。また、既設の業務システムと柔軟に連携し、部門の帳票出力処理から全社規模で利用する帳票システムまで早期に立ち上げ、さまざまな帳票出力要求にお応えします。

Q2. 他社帳票ツールと比べて、EURの主な特色は何ですか?

  • 製品選定で迷わないシンプルな製品体系と価格競争力です。
  • Webアプリケーションを必要する帳票出力環境を自動でセットアップできるため、環境構築にかかる負荷を大幅に抑えることができます。
  • 独自形式ファイルのうちEPF形式ファイルを利用すると、ネットワーク負荷を抑えた帳票転送が可能になります。
  • 独自スプール機能のうち分割印刷や仕分け印刷を利用すると、高負荷時でも安定・安心の帳票出力運用が可能になります。
  • 各業務アプリケーションからの帳票出力指示と帳票処理のつながりがわかりやすく、障害調査もしやすいです。
  • ロケール切替えで海外でも利用できる開発環境・実行環境です。帳票出力の多言語対応化も可能です。
  • ノンプログラミング中心の帳票開発基盤により、高い開発生産性が実現できます。

EUR については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。

Hitachi IT System Configuration Manager

Q1. Hitachi IT System Configuration Manager とは何ですか?

本製品はシステム構築におけるミドルウェアのパラメータ設定及びセットアップを自動化する製品です。仮想化環境のシステム構成をテンプレートという単位で管理し、構築時はこのテンプレートを使用して自動構築します。

Q2. Hitachi IT System Configuration Manager を導入するメリットは何ですか?

1.テンプレート再利用による、設計・構築作業の簡略化

新しくシステムを構築するためには、OS、ミドルウェアなどの基盤となるソフトウェアをインストールし、システム要件にあわせて、各ソフトウェアのパラメータを調整するなどの作業が必要になります。本製品では、それらの仮想化環境のシステムの構成をテンプレートという単位で管理し、構築時はこのテンプレートを使用して自動構築します。そのため、従来手作業で行われてきた作業を簡略化することが出来ます。この方法により数十台〜数百台といった大規模なシステム構築や、同じシステムを繰り返し構築する場合に特に効果を発揮します。

2.オペレーションミスの削減

システムの設計・構築・チューニング作業は複雑です。デバッグ用マシンでのチューニング結果を本番用マシンへの反映する場合、同一性を検証することが重要ですが多くの工数が必要です。本製品を導入することで、手作業によって行われてきた作業が大幅に減り、人為的ミスによる手戻りを未然に防ぎます。

3.ノウハウの蓄積

システム要件に合わせてチューニングされたシステム構成と設定は、標準化してテンプレートに保存し、維持・管理ができます。そのため、システム開発で得た知見をテンプレートに反映させることでノウハウを蓄積することができ、実績のあるシステムと同等の信頼性と性能を保ったシステムを簡単に構築することが可能になります。

4.Excel入力による設計書ベースのシステム構築

システムの設計時に作成するAPサーバやDBサーバなどの定数設計書(Excel形式)を入力ファイルとして利用可能です。これにより「定数設計書のパラメータを定義ファイルに落とし込む」という作業が不要となり、ヒューマンエラーを排除したシステム構築が可能となります。

Q3. どのような場面で利用できますか?

例えば以下のような場面が考えられます。

1. 社内におけるプライベートクラウドの導入・移行

社内で保有する業務システムを、プライベートクラウドによって実現することでTCO削減を期待できますが、導入・移行のための様々なリスクが考えられます。テンプレートによる標準化された設計・構築作業を適用することで、システム構成のパターンを減らし、スムーズなクラウドへの移行を支援します。

2. 新規サービスや業務システムの立ち上げ

市場のニーズに追随し、他社よりもいち早く新サービス、新規事業を立ち上げるためには、システム設計や構築期間を短縮することが求められます。一方で、IT 投資額は年々低く抑えられる傾向にあり、限られた人員の中でより高度なシステムを短期に構築しなければなりません。本製品を導入することで、システム構築の工数を減らし、短期・低コストでシステムを立ち上げることが可能になります。

Q4. どうしてシステムの構築工数を削減できるのですか?

ネットワーク・OS・ミドルウェアなどのシステム構成はすべて、システム構成テンプレートとしてまとめられています。要件に合ったシステム構成テンプレートを再利用することで、業務システムを構築する際の設計を省力化し、システムの設計・構築にかかる工数を削減できます。

Q5. 他社製品と比べて、主な特色は何ですか?

  • システムの構成をパターン化したテンプレートを再利用することで、高信頼・高性能なPaaS環境を迅速に構築・管理することができます。
  • JP1シリーズと連携することで、ソフトウェアの資産管理や稼働状況の監視などを含めた総合的なPaaS環境管理の効率化を実現できます。
  • システムの設計時に作成するAPサーバやDBサーバなどの定数設計書(Excel形式)を入力ファイルとして利用可能です。これにより「定数設計書のパラメータを定義ファイルに落とし込む」という作業が不要となり定数設計書を元にした実際のパラメータ設定を手作業で行う必要がなくなります。これにより、工数の削減やヒューマンエラーの低減に大きく貢献します。

Hitachi IT System Configuration Managerの製品情報は、下記をご覧ください。

システム検証支援サービス

Q1. システム検証支援サービスとは何ですか?

システム開発時のテスト効率の向上や性能障害調査の省力化によって、システム開発のコスト削減を支援するサービスです。

Q2. どのような場面で利用できますか?

以下のような場面で、システムやDBの動作確認テスト・性能分析に利用できます。

  • システムの移行、システム更改による業務追加
  • システムの移行、システム更改によるリプレース

Q3. システム検証支援サービスを導入するメリットは何ですか?

  • 本番環境からキャプチャしたパケットデータをテストデータとして活用します。また、お客様のテスト要件に合わせてカスタマイズしたUOC*を提供します。これにより、お客様がテストデータやシナリオを作成する手間を削減できます。
  • OSやシステム検証支援ツール、UOCをハードウェアにインストールした、システム検証支援基盤を貸与します。これにより、お客様はテスト作業の効率化のためだけに資産を増やすことなく、必要な時に必要な期間だけ、サービスを活用した効率化を図ることが可能です。
  • システムテスト工程を効率化することで、テスト工数の削減を図り、エンドユーザーへの業務提供のスピードの向上を支援します。
*
User Own Coding:パケットデータの編集などを行うプログラム

Q4. システム検証支援サービスではどんなことができますか?

1. スループット変動時の動作検証ができます。

予測される将来の性能限界、および変更後システムにおける限界性能などの事前検証を目的として、あらかじめ蓄積しておいた本番データを利用してスループットを自在に変更したテスト(トラフィック増加時性能検証など)を実施できます。

2. 特異日データでの動作検証ができます。

休業日前といった繁忙データ、閏日などの特殊日データやオンライン開始直後などの特殊時間帯データを本システムにて予め蓄積しておくことにより、特異な条件下(特異日データ)でのテストをいつでも実施できます。

3. 長時間の動作検証ができます。

取得したデータを直接テスト対象となるシステムへ送信することにより、本番と同じ状況で長時間の連続テストを容易に実施できます。これにより新システムへリプレースする際の信頼性がより高いものになり、リプレース後の障害発生リスクを軽減することができます。

4. UOCを作成することによる柔軟なテストができます。

本番データには顧客情報など含まれる場合があります。このためそのままテストデータとして使用するとセキュリティリスクが発生します。UOCを作成することによりデータの一部をマスクするなどデータの安全性を確保することができます。また、テストシステムに合わせたデータの加工も行うことができ、柔軟なテストを行うことができます。

5. パケットデータから性能ボトルネック箇所を容易に特定できます。

WebサーバからDBサーバへ一連のトランザクションでの流れをパケットデータにより一元的に可視化し、性能障害となったトランザクションを特定してリアルタイムに表示することができます。一元的に可視化することで、Web画面と実行したSQLを括りつけることが可能になり、原因分析を短時間で容易に実現することが可能になります。

6. SQL実行時の詳細な情報をビュー表示できます。

性能障害が発生した場合にSQL実行時の詳細な情報をビュー表示することができます。SQLの情報は、実行時間、排他待ち時間、IO時間などの遅延原因となり得る情報を細かく見ることができます。詳細情報は簡単にExcelに出力できます。また、テスト環境で稼働前に適用することで、テスト工数の削減も図れます。

7. JP1連携により、システム全体を集中監視できます。

万一障害が発生しても、迅速な対応が可能です。
JP1/Service Level Management - Managerと連携することで、予兆検知と組み合わせて管理することもできます。

Q5. テスト対象のプラットフォームがWindowsやLinux以外でも利用できますか?

システム検証支援サービスは、WindowsとLinuxの他に、AIXやSolarisなどのプラットフォームがテスト対象である場合にも対応しています。詳細はお問い合わせください。

Q6. サービス導入に必要な構築作業も支援対象でしょうか?

支援対象です。貸与するハードウェアは、お客様のテスト環境に接続していただくと、簡単にシステム検証支援サービスを利用開始できるように構築済です。さらに、ハードウェアの貸与が不要なお客様に対しては、構築手順書の提供とオンサイトでの構築支援も行っています。オンサイトでの支援は別途オプション料金が加算されます。

Q7. ハードウェアは、どのくらいの期間、貸与してもらえますか?

ハードウェアは、最大3か月まで貸与可能です。3か月以上の貸与が必要な場合は、事前にご相談ください。

Q8. サービスで提供されたマシンやソフトウェアは、契約時に連絡したシステムとは別のシステムのテストに使用しても良いですか?

別システムへの使用はご遠慮ください。お客さまには、マシンとシステム検証支援基盤製品、UOCを特定システムで使用する権利を契約期間中付与します。そのため、契約期間終了後は、貸与マシンとシステム検証支援基盤製品、UOCは返却していただきます。複数のシステムで使用する予定がある場合は、事前にご相談ください。

Q9. ハードウェアはこちらで用意したものを使いたいのですが、サービスの利用は可能ですか?

可能です。ハードウェアの貸与が不要なお客さまには、システム検証支援ツールを貸与し、要件に沿ってカスタマイズしたUOCを提供します。構築手順書の提供とオンサイトでの構築支援も行っています。オンサイトでの支援は、別途オプション料金が加算されます。

システム検証支援サービスの情報は、下記をご覧ください。

HAモニタ

Q1. EJBのクラスタリングやJSP/Servletのクラスタリングとの関係はどうなっていますか?

HAモニタは、ノードの障害検知を行う製品であり、直接の関係はありません。

Q2. 「高速」というのはどの程度高速なのでしょうか?

ノード障害は5秒で検知できます。ご使用のプラットフォームによって、OS障害を瞬時に検知できる機能があります。

Q3. 特別なハードウェアが必要になるのでしょうか?

ご使用のプラットフォームによって、系切替機構が必要になります。また専用のLANも敷設する必要があります。

HAモニタ については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。

COBOL

Q1. Java-COBOL連携機能(Cosminexus連携機能)で何ができるのですか?

既存のCOBOLアプリケーションに修正を加えることなく、ServletやJSPなどのJavaアプリケーションからCOBOLアプリケーションを呼び出すことができます。Java-COBOL連携機能(Cosminexus連携機能)は次の2種類の製品を提供しています。

(1)COBOLで作成したユーザアプリケーションプログラムをJavaアプリケーションサーバから利用する
(2)COBOLで作成したuCosminexus OpenTP1のSPPをJavaアプリケーションサーバから利用する

(1)の製品名はJava-COBOL連携機能を標準提供しているCOBOL2002であり、(2)の製品名はTP1/COBOL adapter for Cosminexusです。2製品とも、COBOLの引数定義を入力ファイルとして、アクセスBeanを生成します。Javaアプリケーションから生成したアクセスBeanを使って、COBOLアプリケーションを呼び出すことになります。

Q2. COBOLプログラムの作り方は、Windows/UNIXのCOBOLプログラム開発の場合と違いはありますか?

Windows/UNIXのCOBOLプログラム開発の場合と同様です。通常のサブルーチンとして作成してください。Javaプログラムにデータを受け渡すために特別なインタフェース指定は必要ありません。

Q3. トランザクション連携はどのようになりますか?

uCosminexus TP1 Connectorと共に使用することにより、J2EEサーバ上のDBとuCosminexus OpenTP1上のCOBOLアプリケーションからアクセスするDBとの2フェーズコミットが可能です。ただし、uCosminexus OpenTP1を使用しないJava-COBOL連携経由のCOBOLアプリケーションはJ2EEサーバで行なわれるトランザクション管理対象外となります。このため、COBOLアプリケーション内でトランザクションが閉じるように開発してください。

COBOL2002 については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。

uCosminexus Batch Job Execution Server

Q1. メインフレームのJCLをオープン化するための移行ツールなのでしょうか?

uCosminexus Batch Job Execution Server(以降、BJEXと称する)は、メインフレームで培った技術を取り込んでいるため、メインフレームのJCL (Job Control Language:ジョブ制御言語)をオープン環境に移行するときには非常に有効ですが、オープン化だけに使用する製品ではありません。JCLに相当する機能は全体の一部で、オープンシステムでのバッチ業務の運用性を向上させるための製品であり新規業務にも対応できます。 ジョブを記述する方法として、シェルスクリプトもあります。BJEXとシェルスクリプトとを比較した場合、次のようになります。

  • シェルスクリプトは、プログラミング言語に近い逐次処理型の手続きでロジックの組み立てが必要です。
  • BJEXは必要な項目を定義していく宣言型で、ジョブ記述専用の理解しやすい形式です。

Q2. メインフレームのJCLを移行する場合、BJEXとシェルスクリプトとどちらが良いでしょうか?

メインフレームの種類によりジョブの定義(JCL)の形式が異なりますので、JCLの形式で判断することをお勧めします。JCLの形式にだけ着目した場合、以下のようになります。

  • メインフレームのJCLが宣言型の場合には「BJEX」を使用
  • メインフレームのJCLがプログラミング言語に近い逐次処理型の場合には「シェルスクリプト」を使用

上記はJCL形式に着目したもので、実際にはシステムの運用性なども考慮して選択することになります。
なお、一般的に宣言型のJCLは処理を理解しやすいためスクリプト形式に変換するのは比較的容易ですが、スクリプト形式のJCLを宣言型に変換するのは難しいです。このため、宣言型のJCLはBJEXのように宣言型のまま移行することをお勧めします。

Q3. BJEXを導入した場合、シェルスクリプトは不要になるでしょうか?

シェルスクリプトは簡単なプログラミングで処理をすることに利点があり、必要に応じてシェルスクリプトを利用するのが一般的です。なお、BJEXのジョブ定義ファイルではジョブ内の処理単位をステップという考えで定義できます。特定ステップをシェルスクリプトで記述することができるので柔軟なジョブ定義が可能になります。

Q4. オープン化するのにJCLが残るのは選択として正しいのでしょうか?

BJEXではJCLのメリットを生かしていますが、メインフレームの機能だけではありません。次のようなオープンシステム固有の機能もあり、オープンシステム向けの製品です。

  • シェルスクリプトを直接記述できます。
  • OSのコマンドを直接実行できます。
  • 環境変数を任意の場所に記述できます。
  • Javaバッチとの連携ができます。
  • オープンシステム用帳票基盤EURとの連携ができます。
  • オープン環境で一般的なXML形式を採用しています。

Q5. JCL機能以外にどのようなメリットはありますか?

システムの運用面では次のような機能を使用することができます。

  • ジョブの実行結果のジョブログを自動的に出力します。さらに、JP1と連携して内容表示ができます。
  • COBOLアプリケーションからのメッセージ出力や応答メッセージに対応できます。
  • ジョブステップを並列実行してバッチ処理の高速化ができます。
  • 帳票データを専用のスプールに自動出力し、帳票システムと連携して印刷まで一括処理ができます。
  • ジョブが使用するファイルの排他権を事前に確保し、排他失敗によるジョブの異常終了を防止できます。
  • Javaバッチとの連携ができます。

Q6. 他のCosminexus製品は必要ですか(アプリケーションサーバなど)?

製品分類は、Cosminexusグループとなっていますが、他のCosminexus製品は前提になっていません。
なお、Javaバッチを実行するときには、アプリケーションサーバが前提となります。

Q7. ジョブ定義ファイルを編集するときは専用のエディタが必要ですか?

ジョブ定義ファイルはオープン環境で一般的に使用されているXML形式を採用しています。このため、一般に流通しているXMLエディタを使用して編集することができます。また、XMLエディタ用にDocument Type Definition(DTD)を提供しており、これを使用することでジョブ定義ファイルの開発が容易になります。また、一般的なテキストエディタで編集することもできます。