FLORA―SS1とWindows NT4.0 を導入した現在は,従来約1時間かかっていた配送予測の分析業務が,わずか5分で完了。卸店販売管理システム,配送センター管理システム,小売店向け販売管理システムといった他の基幹業務システムについても,リアルタイム/バッチ双方で処理性能が大幅に向上し,全社的な業務の効率化と省力化が実現しました。
「特に配送予測システムでは,今まで1日1回しか予測情報が提供できなかったのが,今では検針データを入力するたび,新たな予測情報がリアルタイムに引き出されるようになり,販売店に向けて常に最新のデータを送ることが可能になりました。これにより,季節によって消費量が異なっても,より正確なボンベ交換日が予測でき,配送作業の効率化とコスト削減に大いに役立つものと期待しています。またオープン化によりレーザープリンタを導入したことで,専用帳票基幹データをMicrosoft Excelで加工して,担当者ごとの管理資料を作ることなども簡単にできるようになりました。
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