ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

VOS3/XS:JP1メインフレーム連携:オープンジョブウェイ連携機能

UNIXやWindowsなどのオープンシステムとメインフレーム(VOS3、z/OS)との間で、シームレスなジョブ連携や業務の計画実行が行えます。
UNIXやWindowsのジョブとメインフレームジョブをジョブネットとして定義することにより、決められた実行順序に従って連携実行が行えます。
オープンジョブウェイによるジョブ連携では、オープンシステム(UNIX、Windows)からのVOS3、z/OSのジョブ操作と、VOS3、z/OSからのオープンシステムのジョブ操作ができます。

オープンシステムからのVOS3、z/OSのジョブの操作

JP1/Automatic Job Management System 3 - Viewの画面で、VOS3、z/OSのジョブを定義して実行できます。
VOS3、z/OS上にある既存のジョブ(JCL)ファイルやオープンシステム(UNIX、Windows)上にあるファイルを指定してメインフレームジョブ(JCL)を実行でき、実行状況を画面上で監視できます。

メインフレームジョブとオープンシステム(UNIX、Windows)のジョブとの連携

UNIXやWindows上のジョブとメインフレームジョブとの連携実行を行うことができます。

メインフレームジョブとオープンシステム(UNIX、Windows)のジョブとの連携の図

メインフレームジョブの定義

JP1/Automatic Job Management System 3 - ViewのGUIを使用して、メインフレームの各ジョブの運用定義を行うことができます。

メインフレームジョブの定義の図

メインフレームジョブの監視

VOS3、z/OSのジョブの実行状況及び実行結果を、JP1/Automatic Job Management System 3 - ViewのGUIで監視・参照することができます。
ジョブの実行状況は画面上アイコンの色の変化やジョブネットモニタ画面で監視できます。実行結果はジョブネットモニタ詳細画面で参照できます。

メインフレームジョブの監視の図

メインフレームからのオープンシステム(UNIX、Windows)ジョブの操作

VOS3、z/OSからオープンシステム上のジョブを定義して実行できます。
VOS3、z/OSから、UNIX、Windowsの上のプログラム、バッチ、シェルスクリプトのファイル名を指定して実行でき、実行結果をVOS3、z/OS側で参照することができます。
メインフレームの運用管理ソフトなどからJP1/Automatic Job Management System 3のジョブネットを起動でき、メインフレーム側からの制御で簡単にオープンシステムと連携できます。

メインフレームからのオープンシステム(UNIX、Windows)ジョブの操作の図