ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

Process Resource Manager(以下:PRM)は、システム負荷のピーク時(CPU使用率、メモリ使用率、またはディスク・バンド幅(disk bandwidth)使用率が100%の状態)に各プロセスが使用するリソースの量を制御するためのリソース管理ツールです。

PRM 製品紹介

リソースの配分

PRMは、GUI機能による簡単な操作で、任意のアプリケーションに適切なリソース量をリアルタイムに割り当てることができます。
また、クリティカル・アプリケーション専用のPRMグループを定義し、必要としているリソースを確実に割り当てることで、可用性を向上させることができます。

PRMによる任意の割合のリソース割り当て

PRMは、CPU使用権と使用上限、メモリの使用権と使用上限、ディスク・バンド幅の使用権の設定項目により、作業グループに優先順位をつけてリソースを割り当てます。

GlancePlusとの連携

PRMは、GlancePlusと連携することにより、以下のことができるようになります。

  • PRMレポート表示、リソース使用の超過を報告するためのアラーム使用などPRMの管理
  • PRMグループのリソース割り当て設定を簡単に変更
  • PRMグループのCPU利用状況をリアルタイムで調査

GlancePlusによるリソースモニタ画面例