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Hitachi
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Capacity Advisorは、仮想化されたシステムのCPUやメモリ、ネットワーク等の負荷状況を一元管理でき、システム環境の変更を事前にシミュレーションすることができるソフトウェアです。

Capacity Advisor 製品紹介

Capacity Advisorは、システムやワークロードの使用率をモニタリングしたり、評価することで、システムを有効に利用できるようにするユーティリティで、ユーザがワークロードを変更することによる影響を評価したり、使用率改善のためにワークロードの配置を検討する手助けをします。

Capacity Advisor画面例

Capacity Advisorを用いることで、以下のことが可能となります。

  • システムやワークロードの稼働状況を収集
  • 稼働状況の履歴表示
    サーバやハードウェアパーティションだけでなく、Integrity Virtual MachinesやVirtual Partitionsなどの仮想パーティションごとに表示が可能
  • システムやワークロードの変更(新しくシステムを構築、既存システムの変更、ワークロードの追加、移動等)を仮定した稼働状況のシミュレーション
  • 稼働状況(シミュレーションデータも含む)のレポート作成

また、Capacity Advisorはシステム構成変更の疑問点を洗い出すために、以下のようなシミュレーションを行なうことが可能です。

  • 複数のシステムを一つのシステムに統合
  • システムリサイズ(CPU数、メモリサイズなど)
  • 将来的なワークロードの予測を反映するために必要となるシステムのリサイズ
  • 仮想マシンへのリプレース

Capacity Advisorを使用することの重要なメリットは、現在のリソースの稼働状況を調査することで、ワークロードや他のリソースを変更することを仮定したシナリオを、実際に変更を行なう前にシミュレーションすることができるという点にあります。