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ダウンロード/ソフトウエア・ニュースレター詳細




 

CardBus対応マシンでのWindows 95制限事項


現バージョンのWindows 95では、CardBusに対して完全に対応できていません。ここでは、FLORA 270/250等、CardBus対応のPCMCIAソケットが実装されているマシンでWindows 95をご使用になる場合の注意点について説明します。

1 PCカードの抜き差しについて

FLORA 270/250の場合、PCカードを2枚同時に抜き挿しすると動作が不安定になります。回避策としては、FLORA 270/250 BIOS V1.02JAをご使用いただき、BIOSのセットアップのIntegrated Peripheralsメニューを下記の設定でご使用ください。

   USB:        Disabled

   Card Bus Slot 0:  IRQ10

   Card Bus Slot 1:  IRQ11


2 PCカードモデムのダイアル音について

回線接続時、内蔵スピーカーからのダイアル音が鳴らないことがありますが、ダイアル信号は正常に発信されています。


3 TVチューナーカード(PC-HT4845-10)を使用する場合

ソケット1に装着し(※)、その後Windows 95を再起動してからお使いください。

ソケット1以外に装着すると、リソース競合が発生しTVチューナーカードが使用できなくなる場合があります。なお、モデムカード等と組み合わせて使用する場合など、ソケット2を使わざるを得ない場合、COM1ポートを使用しない設定にすることで回避できる場合があります。COM1ポートを使用しない設定にする方法は、2.12.4の[事例3]を参照してください。


※PCカード装着後、コントロールパネルのPCカードアイコンをダブルクリックすることで、何番目のソケットに装着したかを確認することができます。


4 CardBus対応PCカードを含む2枚のPCカードを同時に使用する場合

CardBus対応のPCカードとCardBus非対応のPCカード、またはCardBus対応のPCカードを2枚同時に使用した場合、組み合わせによっては正しく動作しません。CardBus対応のPCカードは単独でご使用になることをお奨めしますが、次に示す手段で回避できる場合もあります。


[事例1] PCカードを挿すソケットを入れ替えてみる。

CardBus対応PCカードとCardBus非対応PCカードの組み合わせで使用する場合、この方法で回避できることがあります。


[事例2] Windows 95が起動している状態ではPCカードの抜き挿しを行わない。

ご使用になるPCカードが2枚ともCardBus対応である場合、Windows 95が起動している状態ではカードの抜き挿しを行わないでください。2枚のカードを使用する場合は、まず1枚目のカードを装着してドライバのインストール等の設定を行います。設定が終了したらそのカードを抜き、もうひとつのカードを装着して設定を行います。その後、一旦マシンの電源を切り、2枚のカードを装着した後、再びマシンの電源を入れてください。また、PCカードを抜く場合も同様にマシンの電源を切った状態で行うようにしてください。


[事例3] COMポートを使用不可に設定する。

PCカードモデム(CardBus非対応)とCardBus対応PCカードがソケットに装着されている状態でWindows 95を起動すると、起動途中でハングアップしてしまう場合があります。この場合、COM2あるいはCOM1のどちらかを使用不可に設定して回避してください(正常に起動できる方に設定してください)。COMポートを使用不可にするには次の手順で行います。
  1. PCカードがマシンに装着されている場合、そのカードを抜き、Windows 95を起動します。
  2. デスクトップ画面の "マイコンピュータ" アイコンをマウスでポイントし、右ボタンをクリックします。
  3. 一覧から、"プロパティ(R)" をクリックします。
  4. "システムのプロパティ" が表示されたら、"デバイスマネージャ" タブをクリックします。
  5. ハードウェアの一覧が表示されますので、"ポート(COM&LPT)" をダブルクリックします。
  6. "通信ポート(COM2)" または "通信ポート(COM1)" のうち使用不可にしたい方をダブルクリックします。

    ※「通信ポート」ではなく、「一般の赤外線シリアルポート」あるいは「ラップトップまたはデスクトップのビルトイン赤外線ポート」等と表示される場合もあります。

  7. "デバイスの使用" の枠内にある、"このハードウェア環境で使用不可にする" をチェックします(チェックされた状態にします)。
  8. [OK]ボタンをクリックし、プロパティを閉じます。
  9. [閉じる]ボタンをクリックし、"システムのプロパティ" を閉じます。
  10. Windows 95を再起動します。
5 マルチファンクションカード(モデム+α)を使用する場合

モデムとその他のデバイス(SCSIやLANなど)の機能を1枚のカードでサポートするマルチファンクションカードを使用する場合、あらかじめCOM2を使用不可にしておいてください。


6 サスペンド/レジューム後デバイスが認識されない

CardBus対応のPCカードが装着されている状態でサスペンド/レジュームを行うと、PCカードが使えなくなったり、PCカードに接続されているデバイス(ハードディスクドライブなど)が認識されなくなってしまうことがあります。CardBus対応のPCカードが接続されている場合は、サスペンド/レジュームを行わないようにしてください。また、もしサスペンド/レジュームを行ってしまい、現象が発生した場合はWindows 95を再起動してください。


7 IRQを使用するPCカードを2枚使用する場合

FLORA 270/250でIRQを使用するPCカードを2枚使用する場合、BIOSのセットアップの Integrated Peripherals メニューで、USBの設定をDisabledにしてご使用ください。


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