ニュースリリース

日立独自の「圧力スチーム炊き」で、ごはんをもちもちに、ほんのり甘く炊き上げる

IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」を発売

熱伝導性に優れ、厚くて軽い高伝熱厚釜「打込鉄釜」を新開発

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、日立独自の「圧力スチーム炊き」で、ごはんをもちもちに、ほんのり甘く炊き上げる5.5合(1.0L)IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」RZ-WW3000Mを9月中旬から発売します。
  「ふっくら御膳」は、1.2気圧で沸点を105℃に上げた状態で高温スチームを発生させる日立独自の「圧力スチーム」や、熱を閉じ込める「全周断熱構造」により、蒸らし時に高温を維持する「圧力スチーム炊き」で、ごはんをもちもちに、ほんのり甘く炊き上げます*1。また、蒸らし時間の切り替えなどで3段階のもちもち感に炊き分けるメニューも搭載しました。
  内釜は、熱伝導性に優れたアルミ合金を用いた厚くて軽い高伝熱厚釜「打込鉄釜」を開発し、上下の炊きムラを抑えて炊き上げます。また、アルミ合金を用いたことで約40%の軽量化*2を実現し、洗米やお手入れがよりラクになりました。さらに、蒸気口と内ふたを一体とした構造にすることで、洗浄部品点数を削減するなど、使いやすさにも配慮しています。

*1

出荷時設定コースと比較し、消費電力は増加、炊飯時間は長くなります。

*2

新製品RZ-WW3000Mの内釜:約720gと当社従来製品RZ-VW3000M(2014年度モデル)の内釜:約1,200gとの比較。

新製品の主な特長<IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」RZ-WW3000M>

1. 「圧力スチーム炊き」で、ごはんがもちもち、ほんのり甘い 【New】
2. 厚くて軽い「打込鉄釜」や、「蒸気口一体型内ふた」などで、使いやすい 【New】
3. 周囲の壁や家具に蒸気を当てない「蒸気カット」で、置き場所に困らない

型式および発売日

需要動向と開発の背景

  2015年度のIH炊飯器の需要は、約393万台(前年比102%)と消費増税の駆け込み購入による反動影響がなくなり、堅調に推移すると見込んでいます。その中で、プレミアム機種は全体の2割強を占め、前年比107%とここ数年、徐々に需要が拡大しています(当社調べ)。
  当社の調査では、炊飯器を購入する際に、ごはんがおいしく炊けることに加え、内釜や使いやすさが重視されていることがわかりました。また、購入後の不満として洗浄する部品点数が多いため、少なくして欲しいという要望があります。そこで当社では、ごはんがおいしく炊けて、使いやすいIHジャー炊飯器を開発しました。

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