ページの本文へ

Hitachi

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2013年2月7日
株式会社 京葉銀行
株式会社日立製作所

京葉銀行の新型ATM「AKe-S」が稼働開始!

  株式会社京葉銀行(頭取 小島 信夫/以下、京葉銀行)は、お客さまへの利便性向上を図り、より質の高いサービスを提供するため、地域金融機関で初めて新型ATM「AKe-S」を採用し、2月12日に稼働を開始します。今後「AKe-S」は、京葉銀行の各店舗に順次導入していく予定です。
  なお、「AKe-S」は、日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社(代表取締役社長 下條哲司)が開発した製品で、株式会社日立製作所(執行役社長 中西 宏明/以下、日立)が提供するものです。

今回、稼働開始する新型ATM「AKe-S」の特長

1. 操作における"使いやすさ"にこだわったユニバーサルデザインに一新

  • (1) 操作性を高める筐体デザイン
    • 柔らかなラウンドフォルムに一体化されたデザインを採用
    • 本体の外枠をつたうだけで媒体(カード、通帳や紙幣など)の入出口へ誘導する「アーチ型ガイドフレーム」を採用
  • (2) ユニバーサルデザイン画面
    • 京葉銀行のコーポレートカラーであるブルーを基調に、さまざまな色覚特性に配慮した配色を採用
    • 文字の見やすさ/ボタンの押しやすさに配慮した画面レイアウトを採用

2. "光と音"によるガイダンス

  • (1) さまざまな光と音で利用者の操作を誘導
    • 利用者が近づくと自動的に点灯する「ウェルカムライト」を採用
    • カード、通帳などの媒体を明るく照らす「メディアスポットライト」や、「入出金ランプ」を採用
    • 媒体放出時の取り忘れ防止音量を大きくし、利用者の取り忘れを低減
  • (2) 係員のメンテナンス負荷を軽減
    • 扉を開けることなく稼働状況がひと目でわかる「稼働状況表示ランプ」を採用

3. さまざまな利用者への細やかな"配慮"

  • (1) 車いすのご利用者への使いやすさをさらに向上
    • 車いすのご利用時でもATMに近づきやすいように足元のスペースを拡大するとともに、本体側面とテーブル下のツイングリップをサポート
    • 低い位置からでも見えやすいように、緩やかに傾斜させた操作画面
  • (2) これまで以上に安心して利用できる設計
    • 後ろから近づく不審者への注意喚起や覗き見を一層抑制する、横幅いっぱいのワイドミラーを採用

4. "環境"への配慮を重視

  • (1) 消費電力を大幅低減
    • きめ細かな電源制御システムの採用により待機時の電力消費量を従来機(HT-2808-EX)に比べ最大80%削減
  • (2) Eco対応
    • 材料や部品はRoHS指令*1に対応したほか、ジャーナル集中管理システムとの連動によるペーパーレス化により、省資源・リサイクルを積極的に推進
*1
RoHS指令 : 電気電子機器に含まれる特定有害物質を規定し物質の使用を制限する指令。

5. "止めない、止まらない"長時間運用が可能

  • (1) 機器を止めずに稼働できるように信頼性を向上
    • これまで世界各地で稼働し、培ってきた紙幣ハンドリング技術を結集した新紙幣ユニットを搭載し、紙幣のつまりを大幅に低減

今回、稼働開始する新型ATM「AKe-S」の筐体、画面イメージ

[画像](左) : 「AKe-S」本体、 (右) : 画面デザイン

[画像](左) : 「柔らかなラウンドフォルム」、 (右) : 「入出金口ランプ」

[画像]「本体側面とテーブル下のツイングリップ」

  京葉銀行は今後も、お客さまの安全性と利便性の追求はもとより、お客さまとより一層広く、深く接点を持ち、「お客さまに信頼と利便性、高い満足度を提供する魅力のある、活力あふれる銀行」をめざして、各種施策に取り組んでいきます。

  日立は今後も、銀行システムという社会インフラの一翼を担う機器を提供する企業として、使いやすいデザインにこだわり、高齢化社会や環境への対応など、社会のニーズにマッチしたATMを提供していきます。

関連情報

他社所有商標に関する表示

記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信システム社 金融システム営業統括本部
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号

以上

Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。