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2012年8月30日
日立アプライアンス株式会社

食品を眠らせるように*1保存する「スリープ保存」を採用し、「真空*2チルドルーム」での保存性能向上*3

大容量冷蔵庫「スリープ保存 真空チルドSL」シリーズを発売

冷やし過ぎなどを抑える新開発の省エネ技術を採用。冷凍室と野菜室の収納性も向上*4

[画像]日立冷蔵庫「スリープ保存 真空チルドSL」(R-C6700)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、真空の力で食品の酸化を抑え新鮮に保存する日立独自の「真空チルドルーム」に、光触媒の力で精肉・鮮魚・生野菜を眠らせるように保存する「スリープ保存」を採用し、食品の鮮度劣化や栄養素の減少を従来*5以上に抑制できる大容量冷蔵庫の新製品R-C6700など「スリープ保存 真空チルドSL」シリーズ14機種を9月13日から順次発売します。
  新シリーズに採用した「スリープ保存」では、「真空チルドルーム」内に光触媒などを搭載し、ルーム内に炭酸ガスを生成することで、肉・魚の表面の酵素の働きや、野菜の呼吸を抑制し、食品を眠らせるように保存します。これにより、従来以上に肉・魚の鮮度低下や野菜の栄養素減少を抑制するとともに、脱臭にも効果を発揮します。
  また、業界最大の定格内容積670LのR-C6700およびR-CX6700 (2012年8月30日発表。国内の家庭用冷凍冷蔵庫において)など6ドアの11機種では、冷却器に付着する霜から生じる冷気を活用する日立独自の省エネ技術「フロストリサイクル冷却」の継続採用に加え、冷蔵室内の収納状況に合わせて、冷気の流れを自動で切り替える新・冷却方式により、冷やし過ぎなどを抑える新たな省エネ技術を採用しています。さらに、これらの機種では、冷凍室と野菜室の収納量を増やすとともに、ペットボトルなどの収納に便利なたて置きするスペースを広げ、収納性を向上させました。
  なお、新シリーズでは、キッチンに美しく映える新デザイン「クリスタルミラー」を採用したR-CX6700をはじめ、400L台で初のプレミアムデザイン採用機種となるR-C4800、本体幅65cmのR-SF440CM、本体幅60cmのR-S420CMという4機種を新たにラインアップし、品揃えを充実させています。

*1
炭酸ガスの効果により、野菜の呼吸を抑制したり、肉・魚の表面の酵素などの働きを抑制して鮮度低下を遅らせることを称しています。 生きている魚などを実際に眠らせる効果はありません。
*2
真空とは大気圧より圧力が低い状態を意味します。「真空チルドルーム」内は約0.8気圧なので、当社では真空と呼んでいます。
*3
新製品R-C6700と当社2011年度モデルR-B6700との比較。詳細はP.3参照。
*4
新製品14機種のうち、6ドアの11機種において。
*5
当社2011年度モデルR-B6700。

新製品の主な特長<「スリープ保存 真空チルドSL」シリーズ>

  1. 食品を眠らせるように保存する「スリープ保存」の採用で、「真空チルドルーム」の保存性能が向上【New】
  2. 「フロストリサイクル冷却」に加え、冷やし過ぎなどを抑える新開発の省エネ技術を採用【New】
  3. 業界最大の定格内容積670Lに加え、冷凍室と野菜室の収納性を向上(R-C6700、R-CX6700)【New】

型式および発売日

型式 ドア数 定格内容積 本体希望
小売価格
発売予定 当初月産台数
R-C6700 6ドア
(プレミアム
デザイン)
670L オープン価格 9月13日 1,000台
R-CX6700 670L オープン価格 9月13日 300台
R-C6200 620L オープン価格 9月13日 2,500台
R-C5700 565L オープン価格 9月13日 4,000台
R-C5200 517L オープン価格 10月11日 3,000台
R-C4800 475L オープン価格 10月30日 3,000台
R-SF620CM 6ドア 620L オープン価格 9月26日 1,000台
R-SF570CM 565L オープン価格 9月26日 1,500台
R-SF520CM 517L オープン価格 10月11日 6,000台
R-SF480CM 475L オープン価格 10月30日 5,000台
R-SF440CM 441L オープン価格 10月30日 4,000台
R-S500CM 5ドア 501L オープン価格 11月15日 2,500台
R-SL470CM 470L オープン価格 11月22日 2,500台
R-S420CM 415L オープン価格 11月22日 5,000台

需要動向と開発の背景

  2012年度の家庭用冷蔵庫の需要(フリーザーを含む)は、全体で約435万台(前年比98%)と底堅い推移が見込まれます。401L以上の機種においても同様に推移すると見られ、501L以上では前年並みの需要となる見通しです。(当社調べ)
  今回発売する当社新シリーズでは、ユーザー調査で高い支持を得ている日立独自の「真空チルドルーム」における食品の保存性能向上に加え、新たな省エネ技術の採用や、冷凍室・野菜室の収納性向上などにより、一層の商品力強化を図りました。また、プレミアムデザイン採用機種のラインアップ拡充や、「真空チルドルーム」採用機種を400L台前半に新たに投入するなど品揃えも充実させました。

添付資料

  • 「スリープ保存 真空チルドSL」シリーズの詳細説明(PDF別紙)
  • 新製品主な仕様(PDF別紙)

関連情報

お客様からのお問い合わせ先

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電話0120-3121-11

以上

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